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思いつきはTwitter、咀嚼したことはnoteで投稿してます。地に足ついた、泥臭くて…

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思いつきはTwitter、咀嚼したことはnoteで投稿してます。地に足ついた、泥臭くて節度の高い人に成りたいです。

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記事一覧

人生は苦しい闘争である。

人生は、どう論じようとも、結局苦しい闘争である。 だが、苦しめば苦しむほど、あなたの人格は深くなり、そして、人格の深まりとともに、あなたはより深く人生の秘密を読…

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3年前

ミドルゾーン日記

2020.08.04 土に還ることのない巨大な直線と、吸えない空気を出して動く球体に囲まれて、人とペットの命だけが生き生きとした環境を当たり前の風景に暮らす人達の姿を、メ…

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3年前

無駄を削ぎ落とす

集団社会で生きていくのは楽じゃない。 まわりに能力を認められるまで、居場所を手に入れるのに必死だ。 ひとたび自分の居場所を手に入れれば、今度はさらに居心地を良く…

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4年前

何度目かの挫折感

2020.05.21 プログラミングが難解すぎて挫折しかかっている。 なのでここで吐露して、一旦ガス抜きをしたいと思う。 僕は小さい頃から文字が大嫌いで、読むのも書くのも…

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4年前
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人工的孤独感

2020.05.08 小さい頃、夏休みに父と兄弟とで近くの川でよく遊んでいた。 その川は両側が低い藪に囲まれていて、遠くの山とか空は見えるけど、周りの家や道路からは距離的…

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4年前
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個人として生きるか、人類として生きるか

2020.03.18 僕は時折、他人の劣性に焦点を当ててしまう時がある。 そんな自分が好きになれない。 でも結論からいうと、 まだ今の僕は自分自身の心の平安を、そういう手段…

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4年前
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急ぐべからず。

 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。  不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、…

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4年前
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今月の過ごし方について

2020.03.09 今日は朝から東京へ向かう。 ぷらっとこだまを利用するとドリンクチケットが付いてくる。 体調管理に気をつけないとと思って、駅のキオスクで気休め程度にキ…

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4年前
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論点思考

論点を設定する際によく考慮すべきなのが、あなたに問題解決を頼んだ人の想いだ。 発言の真意、意図、バックグラウンドを考えることが重要になる。 | 理屈は正しい。 …

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4年前

僕が今に至るまで

2020.02.23 19歳の夏、僕は万引きをして捕まった。 服飾専門学校が夏休みに入り、 弟の留学費用の足しに50万円を用意しようと朝晩毎日工事現場で働いていた。 お腹が空…

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4年前
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子どもの純粋な魂を持ち続けることが大切なんだ。

引用:「マッキンリーに死す 〜植村直己の栄光と修羅〜 」 長尾 三郎 著、講談社文庫、p283-284 君たちに僕の考えを話そう。 僕らが子どものときに、目に映る世界は新鮮…

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4年前

『週末、森で』の特異な魅力

2020.02.22 知人のおすすめで読んだ『週末、森で (益田ミリ)』から異質な衝撃を受けたので記録しておく。 文字書きをしているその人には、 以前より読書が苦手であるとい…

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4年前
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自己受容のプロセス

2020.02.16 先日、不思議な経緯でジワーっと自己受容感を体験した。 ようやくその経緯の全体像が分かってきたので、記録しておきたいと思う。 その感覚が訪れたのは、僕…

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僕は幸せでありポジティブである

2020.02.04 最近、幸せと不幸せについてぐるぐる考えていて、 僕は既に幸せだ という事を自覚した。 先日、日常化している幸せを知って、 また、ポジティブ思考を再定義…

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4年前
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ポジティブ思考の再定義

2020.01.23 いつからか、“ポジティブ思考”という言葉に嫌悪感を感じるようになっていた。 今日、その嫌悪感の根源を理解する機会を得たので、諸々の記録を残したいと思…

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4年前
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田舎に流れる時間

2020.01.20 幸せに思う瞬間を言葉にするとき僕は「喉かさ」「穏やかさ」という表現になる。 ここ数年忘れていたけど、今日その幸せを感じ始めた頃の記憶が蘇ってきた。 …

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4年前
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人生は苦しい闘争である。

人生は、どう論じようとも、結局苦しい闘争である。 だが、苦しめば苦しむほど、あなたの人格は深くなり、そして、人格の深まりとともに、あなたはより深く人生の秘密を読みとるようになる。 ※ここでいう『苦』とは一般的な「苦しみ」ではなく、「意のままにならぬこと」を指す。 『致知 .2020年8月号』 P27より(『禅』鈴木大拙)

ミドルゾーン日記

2020.08.04 土に還ることのない巨大な直線と、吸えない空気を出して動く球体に囲まれて、人とペットの命だけが生き生きとした環境を当たり前の風景に暮らす人達の姿を、メディアはまるで「豊かさの象徴」の様にコラージュして伝えてくる。 その刺激は、地球が一つしかないということを忘れさせるほどのノイズを発生させ、耳鳴りに悩む人の肩に優劣と書かれたタスキをかけて、レースのスタートラインに案内する。 先ゆくランナーは、自らの速さを解説したマニュアルに値段をつけて売りはじめる。

無駄を削ぎ落とす

集団社会で生きていくのは楽じゃない。 まわりに能力を認められるまで、居場所を手に入れるのに必死だ。 ひとたび自分の居場所を手に入れれば、今度はさらに居心地を良くするために、ひとつ上の暮らし、地位、家族、実績・・・などを手に入れようと必死になる。 そうするうちに、いつしか人は「居場所を守るため」に生きるようになる。 そのためだったら、大抵のことはできるようになり、生き方や信念ですら曲げられるようになる。 安心感を求めるのは生存本能だ。 だが、松蔭はそういう生き方を嫌っ

何度目かの挫折感

2020.05.21 プログラミングが難解すぎて挫折しかかっている。 なのでここで吐露して、一旦ガス抜きをしたいと思う。 僕は小さい頃から文字が大嫌いで、読むのも書くのも苦手意識が強かった。 物事を論理的に理解するのは苦手なので、 ビジュアル的に抽象化して、別の例えられそうな物事のイメージに置き換えて考える様にしてきた。 ファッション業界の社会問題・環境問題に自分らしい方法で、かつ現代的な手段も活用してアプローチしていこうと思って、 半ば直感的にプログラミングを学

人工的孤独感

2020.05.08 小さい頃、夏休みに父と兄弟とで近くの川でよく遊んでいた。 その川は両側が低い藪に囲まれていて、遠くの山とか空は見えるけど、周りの家や道路からは距離的にも視界的にも程よい障害になっていた。 今日、一人で考え事をしたくなって、10年ぶりくらいにその河原に行った。 そこで、「孤独感は人工物だ」ということを知った。 周りにひと気のない河原にはその分自然があって、 野鳥の鳴き声や、カサッていう異音から、小動物や虫などの、たくさんの命が複雑に交わる生態系の

個人として生きるか、人類として生きるか

2020.03.18 僕は時折、他人の劣性に焦点を当ててしまう時がある。 そんな自分が好きになれない。 でも結論からいうと、 まだ今の僕は自分自身の心の平安を、そういう手段で保とうとしている。 もし劣悪だというその見立てが論理的に正しくても、そう感じた事柄を問題提起したところで、より良い状態にする為には行動が必要だ。 「問題だ!」と主張だけして自分は行動せず、他人への行動の促進にも繋がらない発言のタチの悪さは、根拠の無い愚痴と何ら変わりない。 自身の行動を伴わない他

急ぐべからず。

 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。  不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。  勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。 (徳川家康) 急いではなりません。 人の一生というものは、重荷を背負って遠い道を行くようなものです。 心に欲が出るときは、苦しかった時を思い出すこと。 一時の欲を堪え忍ぶこと

今月の過ごし方について

2020.03.09 今日は朝から東京へ向かう。 ぷらっとこだまを利用するとドリンクチケットが付いてくる。 体調管理に気をつけないとと思って、駅のキオスクで気休め程度にキレートレモンを買った。 乗客は10人もいない。 乗ってすぐ消毒液の匂いがして、前のおばさんが周りをウェットティッシュで拭き始めたのに気づいた。 それに触発されて、僕はとりあえずキレートレモンを飲んだ。(多分あんま意味ない。) 先日25歳になった。 4半世紀生きてると考えると、もう若さを武器にはして

論点思考

論点を設定する際によく考慮すべきなのが、あなたに問題解決を頼んだ人の想いだ。 発言の真意、意図、バックグラウンドを考えることが重要になる。 | 理屈は正しい。 計算をミスしたとか、 分析をミスしたとかいう話ではない。 それは彼が解きたい問題ではなかったということだ。 論点思考 p123 第4章 -2

僕が今に至るまで

2020.02.23 19歳の夏、僕は万引きをして捕まった。 服飾専門学校が夏休みに入り、 弟の留学費用の足しに50万円を用意しようと朝晩毎日工事現場で働いていた。 お腹が空いてもおにぎりを買うお金が無かった僕は、コンビニ店員の目を盗んでおにぎりを持ち去った。 コンビニを出た直後、 後ろから来た店員さんにグッと肩を捕まれ、その後パトカーに乗って警察署に行った。 やってはいけないと分かっていながら自分自身を止められず、親を泣かせた僕は、 自分を見失った。 書店の本に

子どもの純粋な魂を持ち続けることが大切なんだ。

引用:「マッキンリーに死す 〜植村直己の栄光と修羅〜 」 長尾 三郎 著、講談社文庫、p283-284 君たちに僕の考えを話そう。 僕らが子どものときに、目に映る世界は新鮮で、 すべてが新しかった。 やりたいことはなんでもできた。 そうだ。 医者になりたいと思えば、医者になれたし、 登山家になりたければ登山家になれた。 船乗りにだってなれた。 なんにでもなれることができるんだ。 ところが、年をとってくると疲れてくる。 人々はあきらめ、みんな落ち着い

『週末、森で』の特異な魅力

2020.02.22 知人のおすすめで読んだ『週末、森で (益田ミリ)』から異質な衝撃を受けたので記録しておく。 文字書きをしているその人には、 以前より読書が苦手であるという事は話していたけど、 「漫画のような感じで読みやすい」とのことで、 早速買って読んでみた。 A5サイズくらいの本を開くと、 経45mm/緯55mmのマスが四方に計16個並んでいて、 ゆるいタッチのイラストが描かれている。 そのゆるさから無意識に力が抜けて、 お昼に付けたテレビに流れる知育番組をボ

自己受容のプロセス

2020.02.16 先日、不思議な経緯でジワーっと自己受容感を体験した。 ようやくその経緯の全体像が分かってきたので、記録しておきたいと思う。 その感覚が訪れたのは、僕が受講しているさとのば大学の授業中だった。 僕は別の受講生の方に、自分の近状の話を聞いていただいていた。 コミュニケーションや思考方法などを工夫して、低くまった自己肯定感を高めようと行動しているけど、どうも上手くいかないんですよね。 そう相手に話終えた途端にフワーと豆電球くらいのサイズの淡い光が胸

僕は幸せでありポジティブである

2020.02.04 最近、幸せと不幸せについてぐるぐる考えていて、 僕は既に幸せだ という事を自覚した。 先日、日常化している幸せを知って、 また、ポジティブ思考を再定義して、 中間の存在に気づいた。 つまりこういう事だ👇🏻 僕は今まで「幸せ〜♪」と感じる瞬間を幸せな状態として、 それを感じられない日々を無意識に不幸せなんだと思っていたけど、 その考え方が不幸を生み出してるんだと悟った。 つまり、「不幸せだ!」と感じるその瞬間以外は全て幸せだということだ。 そ

ポジティブ思考の再定義

2020.01.23 いつからか、“ポジティブ思考”という言葉に嫌悪感を感じるようになっていた。 今日、その嫌悪感の根源を理解する機会を得たので、諸々の記録を残したいと思う。 これまで、僕のポジティブ思考という言葉の定義は、 発生したどのような事柄に対しても、楽観的な視点で物事を捉え、自分にとっての有用性にフォーカスして思考を発展させること。 だった。 もちろん、当初この定義に違和感を感じなかったから、自分自身が使う言葉として定着し現在に至った。 具体的には、

田舎に流れる時間

2020.01.20 幸せに思う瞬間を言葉にするとき僕は「喉かさ」「穏やかさ」という表現になる。 ここ数年忘れていたけど、今日その幸せを感じ始めた頃の記憶が蘇ってきた。 小さい頃、気候が穏やかでやることのない休日は、ベランダから布団を引っ張り出して、瓦屋根の上に敷いて昼寝をしていた。 「屋根で寝よう」と思い立つタイミングは、春先と秋口の限られた時期で、 計画してる訳ではなく、季節の条件が揃った時にふと思い立って昼寝をする。 そんな日の、田舎の一軒家の屋根上は、この上