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自己受容のプロセス

2020.02.16

先日、不思議な経緯でジワーっと自己受容感を体験した。

ようやくその経緯の全体像が分かってきたので、記録しておきたいと思う。

その感覚が訪れたのは、僕が受講しているさとのば大学の授業中だった。

僕は別の受講生の方に、自分の近状の話を聞いていただいていた。

コミュニケーションや思考方法などを工夫して、低くまった自己肯定感を高めようと行動しているけど、どうも上手くいかないんですよね。

そう相手に話終えた途端にフワーと豆電球くらいのサイズの淡い光が胸の中でついたような感覚と一緒に、自己受容感に満たされた。

「ごめん。もう十分満足やわ。」
と、いままで欠乏感を訴えていた自分が言って、淡い光の中で葛藤が和解していくような感覚だった。

プロセスとして(長くなるが)こうだ👇🏻

①序盤
1-1.言葉に出来ない葛藤
1-2.葛藤についての自己対話
1-3.内的家族のニーズ把握
1-4.それを満たす行動
1-5.満たされない感覚(振り出しに戻る)

まずこの満たされない自分とのやり取りを何度も何度も行う。

②中盤
2-0.①でのトライ&エラー
2-1.行動の数々と満たされない結果が増える
2-2.自分ではどうしようもなく感じる
2-3.他者に経緯を打ち明けて相談する

これが相談に至るまで。

③終盤
3-1.沢山行動してる自分を、認めようとしない自分に気付く
3-2.認めない自分の欲求が他人を巻き込み始めていることに気づく
3-3.沢山行動した自分と、巻き込もうとしてる相手に申し訳なくなる
3-4.「もう満たされている」という事に気付く
3-5.自分に謝って和解する

これは僕にとって一つの成功体験ではあるんやけど、
あくまで「相手を巻き込みかける」というアクションがあって成立するものでもある。

そう考えると情けないと思う反面、
「情けない」と言う自分に「いやいや、これが君の現実だよ。」と言う自分もいる。
そして、その言葉を聞いて「ああ、また浮き足立ってたんだな。」と恥ずかしくなる自分もいる。

自己受容が出来たこのプロセスを再現するには、まだ改善余地が沢山あるけど、
一旦この全体像を把握できた今に満足をしておこうと思う。

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