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🍃言の葉🍂

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記事一覧

人生は苦しい闘争である。

人生は、どう論じようとも、結局苦しい闘争である。

だが、苦しめば苦しむほど、あなたの人格は深くなり、そして、人格の深まりとともに、あなたはより深く人生の秘密を読みとるようになる。

※ここでいう『苦』とは一般的な「苦しみ」ではなく、「意のままにならぬこと」を指す。

『致知 .2020年8月号』 P27より(『禅』鈴木大拙)

諦めから生み出される“生”

諦めから生み出される“生”

いつも「行動を変える程の覚悟はどうしたらホントに持てるのか?」という事を考える。

学生で受験やクラブ活動をする。
私は中学生の時も高校生の時もなかなか勉強に身が入らなかったし、クラブ活動もとても中途半端にしていた。
そんな状態ならば1時間あるいは2時間も勉強に向かい合えばため息しか出なかったし、効率が上がるはずもなかった。
もちろん、結果としての成績も上がるはずもない。

勉強を始めるまでに時間

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無駄を削ぎ落とす

集団社会で生きていくのは楽じゃない。

まわりに能力を認められるまで、居場所を手に入れるのに必死だ。

ひとたび自分の居場所を手に入れれば、今度はさらに居心地を良くするために、ひとつ上の暮らし、地位、家族、実績・・・などを手に入れようと必死になる。

そうするうちに、いつしか人は「居場所を守るため」に生きるようになる。

そのためだったら、大抵のことはできるようになり、生き方や信念ですら曲げられる

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急ぐべからず。

 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
 不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
 勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。
(徳川家康)

急いではなりません。
人の一生というものは、重荷を背負って遠い道を行くようなもので

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論点思考

論点を設定する際によく考慮すべきなのが、あなたに問題解決を頼んだ人の想いだ。

発言の真意、意図、バックグラウンドを考えることが重要になる。

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理屈は正しい。

計算をミスしたとか、
分析をミスしたとかいう話ではない。

それは彼が解きたい問題ではなかったということだ。

論点思考 p123
第4章 -2

子どもの純粋な魂を持ち続けることが大切なんだ。

引用:「マッキンリーに死す 〜植村直己の栄光と修羅〜 」 長尾 三郎 著、講談社文庫、p283-284

君たちに僕の考えを話そう。

僕らが子どものときに、目に映る世界は新鮮で、 すべてが新しかった。
やりたいことはなんでもできた。

そうだ。
医者になりたいと思えば、医者になれたし、 登山家になりたければ登山家になれた。
船乗りにだってなれた。

なんにでもなれることができるんだ。

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