マインドフル・テイスティング /石司麻美(いしづかあさみ)
日本茶は、世界唯一の発明品としてのお茶です。 そんな奇跡の日本茶のすばらしさ、日本茶の新たな可能性ティーペアリング、時に日本茶業界の闇などを語ります。
美味しい食べ物が溢れた現代。医学は発展しても、生活習慣病にかかる人が年々増えている原因は、その「美味しい食」にあります。美味しいはずの食がいつの間にか自分の身体や心にストレスとなっていることに気づき、本当の「美味しさ」を見つけていきましょう。
ハーブと日本茶の奇跡のマリアージュ「ハーブ緑茶」。その魅力や活用法をお伝えします。
ここ8ヶ月ほど、 「数えきれないほどの職業がある中で、日本茶を与えられた自分は何をするべきか」 「本当に自分が伝えたいことは日本茶だけなのか」 ということにずっと向き合ってきました。 茶処静岡に生まれ育ち、日本茶カフェ、日本茶販売、製茶問屋、日本茶の栽培等、日本茶のプロたちに囲まれ、さまざまなことを教えてもらい、日本茶の可能性をもっと探求したい!との想いで走ってきました。 こんなにも便利でありながら、何故か幸せに満たされ難い世の中で、機能や効能だけでない日本茶のポテ
日本茶を飲むと「ほっとする」 これ実は、気のせいではなく、科学的にも精神的(スピリチュアル的)にも根拠がある事実なのです。 今回は、そんな日本茶の不思議を、科学と精神の両面からホリスティックにお話します。 そもそも日本茶とは?日本茶と言うと、一般的には日本で製造される「緑茶(煎茶)」のことを指します。 厳密に言うと、日本茶も様々な種類がありますが、ご興味のある方は下記の記事をご覧ください。 現在、日本で一般的に飲まれている煎茶は、江戸時代、永谷宗円さんが開発したもので
日本茶は私たちの生活の中に馴染んでいる飲み物の一つ。 何気なく飲んでいる日本茶、実はたくさんの種類があること、ご存じですか? 日本茶の種類の多さを知ったら、飲み比べしたくなるかも!? 大まかな日本茶の分類日本茶を大まかに分類すると、以下の5つになります。 お見せでは、以下の分類が混ざって販売されているため、ちょっとややこしい…。 自分の好みを知るには、まずは製法別から試してみることを私はお勧めします。 ●製法別 製造方法による分類(蒸し時間、焙煎時間、選別、発酵の有
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 番茶を飲みながら(番茶がない場合はイメージしながら)誘導瞑想を聴き、心で味わう10分間。 【迷いを振り切り、目指す方向へ走り出そう】 心にくすぶる想いを𠮟咤激励し、迷いを振り切る後押しをしてくれる、そんな力を秘めた番茶。 ・気持ちがもやもやする時 ・リフレッシュしたい時 ・心をすっきりさせたい時などにおすすめです。 食のマインドフルネス「マインドフル・テイスティング」とは? 番茶のポテンシャルやや
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 玄米茶を飲みながら(玄米茶がない場合はイメージしながら)誘導瞑想を聴き、心で味わう10分間。 【素直に相手と向き合い、相乗効果を生み出そう】 ・自分の力に限界を感じた時 ・誰かに頼りたくなった時 ・一人では心細い時などにおすすめです。 食のマインドフルネス「マインドフル・テイスティング」とは? 玄米茶のポテンシャル煎茶のまろやかな透明感、玄米のこうばしい風味。 煎茶の旨味にはテアニン、玄米のこうば
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 ほうじ茶を飲みながら(ほうじ茶がない場合はイメージしながら)、心で味わう10分間の瞑想です。 【心に炎を灯し、自分の願いに手をのばそう】 諦めたはずなのに心にひっかかっていること、ありませんか? もしくは、今の自分が不完全燃焼になっていませんか? 私たちの心に、もう一度頑張るための炎をそっと灯してくれる、そんな力を秘めたほうじ茶。 ・頑張る力が欲しい時 ・やる気を出したい時 ・何かに再チ
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 棒茶を飲みながら(棒茶がない場合はイメージしながら)、心で味わう10分間の瞑想です。 【あなたはあなたで大丈夫、自分をまるごと受け入れよう】 自分の中の長所も短所も、全てが自分であり、与えられたギフトであることに気づけるよう心を包み込んでくれる、そんな力を秘めた棒茶。 ・癒されたい時 ・自己嫌悪に陥った時 ・自分を見失いそうな時などにおすすめです。 私たちは日々、知らず知らずのうちに、自分の感覚よ
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 浅蒸し茶を飲みながら(浅蒸し茶がない場合はイメージしながら)、心で味わう10分間の瞑想です。 【心の窓を開け放ち、新たな自分に踏み出そう】 毎日の仕事や家事、人間関係の中で、知らず知らずのうちに常識や思い込みや決めつけによって自分の心を縛っていませんか? いつの間にか窮屈になってしまっている、そんな私たちの心の窓を開け放ち、新しい風を運び込んでくれる力を秘めた浅蒸し茶。 ・心の重荷を手放したい時 ・
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 深蒸し茶を飲みながら(深蒸し茶がない場合はイメージしながら)、心で味わう10分間の瞑想です。 【時には立ち止まって、自分の本音を受け止めよう】 忙しい日々の中で、知らず知らずのうちに何かに追い立てられてしまう、焦ってしまう、そんな私たちの心に優しくブレーキをかけ、気持ちを落ち着かせてくれる、そんな力を秘めた深蒸し茶。 ・一人になりたい時 ・心を落ち着かせたい時 ・気持ちが焦っている時などにおすすめで
継続が難しい、などという声もあるマインドフルネス。これを無理なく日常の中で習慣化する「マインドフル・テイスティング」という方法を提案していきます。 マインドフル・テイスティングの勧め自分の心を、1つのコップに例えてみます。 日常生活の中で嫌なことや悲しいことがあると、私たちの心のコップには、イライラした感情や悲しい感情が溜まっていきます。またネガティブなニュースや情報も、知らず知らずのうちに心のコップにたまっていくのです。 こういったネガティブな感情や情報がデトックスさ
一日10分の心のデトックス マインドフル・テイスティングへようこそ。 私たちは日々、知らず知らずのうちに、自分の感覚よりも、周りのネガティブなニュースや出来事、感情に翻弄されています。 体の疲れだけでなく、頭や心が疲れてしまう現代において、あらゆる企業などが注目し、取り入れているのがマインドフルネス。 マインドフルネスとは、「今、この瞬間の自分が感じている感覚に集中すること」 そのマインドフルネスを、食べ物や飲み物を使って、じっくり味わうことで、あらゆる人、物、事の中
皆さんは、ハーブティーを飲みますか?どんな時に飲んでいますか? ハーブティーはリラックスや健康を目的として飲むものとして、一般的には活用されていますが、実は、ハーブを日本茶とブレンドすることで、食事を美味しく楽しむことができるのです。 日本茶は和のハーブティー現在、日本茶として多くの方に飲まれている「煎茶」は、今から約280年前に、京都の永谷宗円さんが開発した製法で作られるお茶です。 日本茶は、学名「カメリア・シネンシス(Camellia sinensis (L.) O
ティーペアリングをご存じですか? ティーペアリングとは食の危険から子供を守る、新しい食育です。 ティーペアリングとは、料理にお茶を合わせて味わいを深め、楽しむこと。このティーペアリングを日常の中で楽しむことで、咀嚼力と味覚力が磨かれ、食べる力を高めることができるのです。 食の危険「サイレントキラーFood」から子供を守る!子供たちに対して、日々の食卓の中で伝えていきたい本当の食育、それは「食べる力」を身につけていくことだと私は考えています。 現代の食事情は、美味しくても
私はお茶処である静岡に生まれ育ち、日本茶のお仕事にご縁をいただきましたが、茶業界の男性陣は、揃いも揃って酒豪たちばかり(苦笑) 私はお酒が飲めない体質なので、日本茶だって食事に合わせて楽しめるんだ!!そんな楽しみ方を提案したい!と考え、お茶を料理に合わせて楽しむ「ティーペアリング」を研究してきました。 上記の日本茶ペアリングのコツを、もっと深めたい、実際に楽しんでみたい!という方向けに、オンラインで「日本茶ペアリング講座」を実施しています。 好きな時間に学ぶことのできる
ハーブと日本茶は正反対の個性を持っていますが、その個性を調和させてブレンドすることで、無限の可能性が広がります。 そんな、ハーブと日本茶をブレンドした「ハーブ緑茶」のブレンド方法のヒントをお伝えします。 より詳しく学びたい方は、ハーブ緑茶ブレンド講座をはじめ、さまざまなお茶に関する講座をご用意しています。 私が提案する「ハーブ緑茶」の楽しみ方単純にハーブと緑茶をブレンドするだけでも、ハーブ緑茶を作ることはできますが(実際、いろんなブレンドで販売しているメーカーさんも増え
様々な情報が洪水のように流れ込み、時間に追われる毎日の中、自分の感覚、ちゃんと使えていますか? 食べ物の美味しさ、物を買う時の基準など、自分の感覚よりも情報に左右されていませんか? 今回はそんな日常の中で、「味わう」ことで自分自身の本来の感覚を呼び覚ますマインドフルネス「味わいフルネス」の体験イベントとその講座の内容をご紹介します。 マインドフルネスとは?今回、静岡の茶業会議所さんからご依頼いただいたのは、 「お茶×マインドフルネス」というテーマでした。 マインドフル