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メンタルってよく聞く言葉だけど。。。

皆さん、こんにちは
北海道札幌市メンタルトレーナーAKIです。

前回の自己紹介に続き、今回はメンタルについて書かせていただきます。

まずは、目次

この目次に沿って、お話を進めていきたいと思います。

あなたは、メンタルトレーニングという言葉は聞いたことがあるかと思います。

しかし、実際にどんな事をするのかを知っている人は少ないかもしれません。

そもそも、メンタルという言葉の意味や概念など基本的な事をご存じない方もいるかもしれませんので、その辺のお話をしていきます。


「メンタル」
皆さんも良く口にしたり耳にしたりする言葉です。

メンタルとは、精神面。心。という意味です。

ここまでは、イメージ通りかもしれませんね。

では、「クオリティ オブ ライフ」という言葉はご存知でしょうか。

この言葉の意味は、日々の生活を物質的な面や数量的にとらえるのではなく、精神的な豊かさや満足度も含めて、質的にとらえる考え方です。
医療や福祉の分野でも重視されています。

生活の質。人生の質。というものです。

この人生の質を決めるのが「心」で
この「心」の状態で仕事も人生も大きく変わるということです。

普段の生活や仕事を行う中でのマイナスな感情、不安、恐怖、怒りなどが襲ってきた時のメンタル、心の状態。

また、夢や目標に対して効率的に進んでいくためにメンタルのスキルはとても大事で人生を左右するというものです。

メンタルトレーニングは旧ソ連で 宇宙飛行士のプレッシャーや不安を解消するトレーニングとしてスタートしました。

その後スポーツにも応用されて、ロサンゼルスオリンピックで、アメリカやカナダのチームがメンタルトレーニングを導入し活躍したことで世界的に注目を浴びました。

日本では、1985年ころから日本代表選手にメンタルトレーニングを導入しています。しかし、日本のスポーツは根性論が主体なのでメンタルトレーニングが普及するには、もう少し時間がかかるかもしれません。

まだまだ、日本ではトップアスリートのほんの一部しかメンタルトレーニングを行っていませんが世界では当たり前のように行っているトレーニングです。

タイガーウッズ選手はメンタルトレーナーを3人つけていると言われています。
そのくらいメンタルは大切なものだと言うことです。

1位:自信について
2位:緊張について
3位:プレッシャーについて
です。

これらは、スポーツ選手が本番や本番前に強く感じるものです。

1位の自信については、ある日突然自信に満ち溢れるというものではありません。
日頃から、しっかりと自己分析を行う事で少しずつ少しずつ蓄えていくのが自信というものです。

2位の緊張については、人はなぜ緊張するのか。
緊張するメカニズムを知り、その対処法を知る事でコントロールできるようになります。
そして、緊張を嫌がらない事が重要です。

嫌がれば嫌がるほど大きくなるのが緊張というものです。
緊張してもいいんだ。と心に余裕を持てるかどうかが鍵になります。

最後に3位プレッシャーです。
プレッシャーには、2種類あります。
内発的プレッシャーと外発的プレッシャーです。

これは、どちらが良くてどちらが悪いという訳ではありませんが、プレッシャーというのは自分の捉え方次第で味方にも敵にもなりうるということを理解しておくことがとても大切です。


緊張

本番などが近づくと緊張感が増してくるものですよね。
その緊張のせいで、パフォーマンスが落ちてしまう。
というのはよく聞く事でしょう、

では、緊張とは何なのか。

それは、私たちが猿の時代から脳に組み込まれたメカニズム、システムなのです。

どういう意味か。。

皆さん、想像してみてください。

猿が緊張する時とはどんな時でしょう。

答えは、敵と遭遇した時です。
敵と遭遇した時に、一気に緊張感が上がります。

戦うのか。逃げるのか。防御するのか。
などを一瞬で考えなくてはなりません。
と、同時に体は勝手に反応しています。

例えば、
・体が硬くなる
・心臓がドキドキする
・うつむき加減になる
・汗をかく

などです。

緊張する場面は、人それぞれ違っていても症状は共通しています。
それは、脳のメカニズム、システムだからです。

お腹が空いたら、グゥ〜っとなるのと同じ

と言うことは、緊張を無くそうとする方が間違えていると言うことにお気づきだと思います。

話は戻って、猿がなぜ体を硬くしたり、心臓をドキドキさせたりするのか。

体が硬く→相手の攻撃に備えての防御
心臓がドキドキ→戦ったり逃げたりする準備
うつむき加減→内臓を守る
汗をかく→体を温めて戦ったり逃げたりする準備

だからです。

何度も言いますが、この脳に組み込まれたシステムに対抗して緊張しないようにと考えるのは間違いなのです。
もちろん、高過ぎる緊張は少し下げる必要があります。
しかし、ゼロではありません。良い緊張感というものです。

その為の方法もきちんとありますので、その事についてはまた今度書きます。

まずは、しっかり緊張している自分に気づき、認める事が大切です。
対処法はその後なのです。

人間は悩んでいる時や、メンタルが落ちている時には自分ではどうしようもないことまで、悩んで悩んで落ちていく事がほとんどです。

メンタルトレーニングの大事な考え方に、コントロールできるものなのか、できないものなのかをハッキリと分けるというものがあります。

コントロールできないもので、悩んだり不安を感じてもどうしようもないし、無駄な時間だと考えます。

例えば、天気などの環境や、他人、過去、未来などはコントロールできないものの代表です。

よく、雨の日の試合でメンタルが落ちる選手がいます。雨は自分ではどうにもならないことなのに、メンタルが落ちてパフォーマンスが落ちる。
これはとてももったいない事です。

雨→最悪。

ではなくて、雨→この状況で何をするべきかを考えなくてはいけません。

サッカーで雨が降ったとしたら、足元が滑る。
その滑るに対しての対策を考えればいいだけなのです。

過去や未来も同じです。

人は過去の失敗や、未来の不安に意識が行きがちです。
先を見て、しっかりとリスクを考えて対策を立てることはとても大切ですが、過去の失敗や未来の不安にしばられて1番大事な今、行動できなくなることは目標達成には近づきません。
1番大事なのは、『今、何をするべきか』ということなのです。

今回は、メンタル、メンタルトレーニングの概要的な内容でした。

これからはさらに細かなメンタルの部分をお伝えしていきたいと思います。


【実力はあるのに、本番で実力発揮できない方へ】

当初のメンタルトレーニングは、脳科学、心理学、カウンセリング、コーチングを駆使したものです。

トレーニングを受けた9割以上の方がメンタルの変化を実感しています。

普段と本番の差はメンタルです。

技術や体力ではありません。

そして、メンタルは弱くても大丈夫なのです。

弱いと感じているのであれば、弱いなりのやり方があります。

コツの様なものです。

そのコツを全てお伝えします。

・緊張しない。

・プレッシャーがかからない。

・自信満々。

これらが良いとは限りません。

むしろ、ビビっていた方が良いのです。

「あなたのその努力を才能に…」

経験したからこそ、わかることがあります。

メンタル面やイップスで苦しんでいる方に、

勇気を与えたいという思いで活動をしています。

少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、

お気軽にご連絡下さい。

遠方の方はLINEやZOOMでのセッションも

行っておりますので、お問い合わせください。

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メンタル、イップスでお悩みの方は是非、お気軽にご連絡ください。

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・北海道メンタルクリエイション 代表メンタルトレーナー ・イップス研究所 札幌支所 支所長 ・著書「不安な気持ちで最高の結果を出す方法」出版 小学生~プロアスリートのメンタルサポート。日本一、全国大会、海外大会出場者多数輩出。