ほかぽんたす

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最近の記事

難しいことのログ

結局、まとめると人間関係に難しいのは集約されていく。人と関わることを選択したからプログラマーから舵を切った。自分で選択したから、難しいと思ってもやるし、逃げんのやだし、ダサくても足らなくちゃだし、もう色々だろう。ただただ、のぺっと過ごし続けるよりは、いい経験出来ていると思おう。元がネガティブな人間で、ネガティブをエネルギーにしているからこそ、こういう変なピンチには強いと信じたい。自分の嫌な所を発見して、ゾクゾクするマゾでありたい。前は自分だけで完結する価値観だったけど、今はも

    • 登山

      先週の日曜日、朝の8時に来たLINEを布団の中で読み、思わず目が覚める。LINEの内容は、「今から山登りしよう」だった。今から山登り、内心やばいこと言ってるなあと思いながらも、こういう突発的で無茶な誘いに乗るのは好きなので、2つ返事で行くことにした。 ただ、本格的な登山は全くしたことがないので、登山用の靴も服も持っていない。1時間後には出発なので、今から買いに行く時間もない。何もわからないので、とりあえず登る山をググってみると、どうやら初心者向けであることが分かった。初心者

      • ものづくり

        高校1年生から大学4年生までの間、高専で学生時代を過ごした。高専とは、高校生の頃から理系の専門分野を学ぶ少し特殊な学校で、特に「ものづくり」が盛んな学校だ。僕は、その中でも情報系、いわゆるITを学ぶ学科に所属していた。 7年も高専にいたものだから、僕は多少なり「ものづくり」に向き合った学生生活をおくっていた。しかし、それなりにやってみて気づいたのは、「ものづくり」が苦手ということだった。小学生のころから手先が不器用なことは分かっていたが、大学生になってもそれは変わらなかった

        • あれから10年

          東日本大震災、あれから10年がたつ。当時の僕は中学2年生で、面倒な先輩がいなくなることと生徒会長の任期が終わることの解放感で一杯だった。地震が起こった時、確か英語の授業を受けていて、揺れたことに全く気づかなかった。当時は、スマホを持っていなかったので、状況を知ったのは家に帰ってテレビをつけてからだった。 テレビから流れる映像は、これまで見たことのないもので、同じ日本で起きているものだと思えなかった。東北では日常ががらりと変わってしまったらしい。しかし、自分の日常は、何も変わ

          やりたくないこと

          世の中は、やりたいことや好きなことをやれという言葉がたくさんある。だから逆に、僕は「やりたくないことをやってみる」「目を背けたくなるものを見る」ということを意識している。 これは僕の性分なのかもしれないけれど、やりたいとか好きなどのポジティブな感情には理由なんていらないと思う。よくわかんないけどやりたい、何となく好き、これだけで成立してしまう素晴らしさがある。でも、嫌いとかやりたくないとかのネガティブな感情はそうはいかない。苦いから嫌い、面倒だからやりたくない、最低でもこれ

          やりたくないこと

          出会い

          冬は、灰色の空の下でうじうじと一人で悩む季節だ。悩み続けて頭の中が煮詰まりすぎてくると、いい加減なにか行動したくなってくる。そうなると不思議なもので、雪解けと共に、自然と行動するチャンスと出会う。だから春は、出会いの季節だと思っている。 実際、ここ数年くらい毎年そういうチャンスとの出会いがある。学校の外に出たいと思っていた時には、社会人も参加するビジネスイベントに出会った。誰かのやりたいを叶えたいと思っていた時には、イベント立ち上げの誘いがあった。コロナ禍に貢献したいと思っ

          スケート

          先日、久しぶりにスケートをしてきた。最後に滑ったのが小学校低学年の頃なので、10数年ぶりくらいだろうか。もうそこまで時間があいていると、初めて滑るに等しい。そもそも小学校の頃も、上手く滑れていた記憶がない。そんなわけで、非常にビビりながらのスケートデビューだった。 ビビってるとはいえ、頭の中ではきれいに滑っている自分をイメージする。まずはイメージして、その通りに体を動かせば何とかなるだろう。そう思って氷の上に立ったが、想像以上の不安定さにびっくりした。思わず「あっ!」と声が

          うっせぇわ

          昨年末から、「うっせぇわ」という曲が流行っている。10代の女の子とは思えない迫力のある歌声と、サビ部分のメロディーの覚えやすさが印象的だ。歌いやすいからなのか、歌詞の内容に反して、小学生やもっと下の子供たちが嬉しそうに歌っているのをよく聞く。 ただ、僕はこの曲を聞くと辛い気持ちになる。その原因は歌詞にある。社会の厳しさや面倒くささを表現した歌詞なのだが、それを10代の女の子が歌わなくてもいいだろと思ってしまう。「こんな大人になりたくない」「社会に染まりたくない」「私だけが特

          自炊

          料理するのが好きだ。とりわけ中でも、自炊が好きだ。食べるものを、自分で作るとなぜだか心が落ち着く。お店で食べるご飯も美味しくて好きだけど、自分で作った料理は、それとは比較できない良さがある。 自炊をする時、冷蔵庫の中を整理するゲームのような感覚でやってる。週末に、冷蔵庫がいっぱいになるくらい、スーパーでがさっと食材を買う。そしてその食材を、タッパーに入った作り置き料理にして、週末にはすっきりさせる。そうやって、1週間かけて、コツコツ減らしていくのがなんとも言えない快感だ。

          なやむ

          10代の頃から、毎日なにかしら悩んでいる。「ご飯なにをたべようか」「noteに何を書こうか」といった軽いものから、「仕事を辞めるのか」「どう生きていこうか」みたいな重いものまで、悩みは尽きない。 毎日悩む中で、ふと過去を振り返って「なんであんなことに悩んでたろう?」と思える時がある。当時は、ものすごく大変な悩みだと思っていても、振り返ってみるとそうでもないなという感覚。いつの間にか、過去の悩みが、今の自分にとっては些細なものになっている。 それはきっと、自分が前に進んでい

          リズム

          20歳の時にハーフマラソンを走ったことがある。約21㎞を、2時間かけて走りきる。天気が悪かったこともあり、かなりハードな道のりだった。走り終わった時に、飲んだコカ・コーラは、人生で一番おいしかった。 ハーフマラソンとは言わないまでも、長い距離を走る時に、リズムを保つことを大事にしている。「はっ はっ」とする呼吸のリズムをなるべく一定になるよう意識する。その方が疲れないし、なんだか気持ちがいい。逆に、リズムを急に早くして、ペースを上げるとすごく疲れる。だからリズムは、なるべく

          ハッピーセットのCM

          テレビを見ていたらマクドナルドのハッピーセットのCMが流れてきた。 お父さんと姉妹がマックで注文している場面、ハッピーセットを二つ注文しようとする。しかし、お姉ちゃんの方が、妹とハッピーセットのおもちゃを取り合う場面を想像して、テリヤキマックバーガーのセットにすると言い出す。お父さんは、娘がハッピーセットを自ら卒業したことを感じる。最後は、桜並木をバックに「ハッピーセット卒業式」で終わる。 マックは、上手いCM作るなあと思った。メインテーマは、「ハッピーセットからの卒業」

          ハッピーセットのCM

          最近の読書録から

          衝動買いした3冊の本を読み終える。本屋で見かけた時、今買うしかないとの思いで手に取った。勢いで勝っておいて間違いなかった。 1冊目。松尾スズキ著「東京の夫婦」劇団大人計画主催の松尾スズキさんが、50歳にして30歳の女性と再婚してからの日々を綴ったエッセイ。人間として大変かけている部分の多い松尾さんが、奥さんに補い支えられる日々が面白い。完璧ではないけれど、いい夫婦だなあとしみじみ思う。 2冊目。爪切男著「死にたい夜にかぎって」 どうしょうもない男とどうしょうもない女の6年

          最近の読書録から

          親と選択について

          誰しも生きていれば、大なり小なり色んな選択を迫られる。大きいもので言うと、高校や大学といった進学先、就活での会社選び、結婚するパートナー選び等々。小さいものだと、毎日のご飯から、見るテレビ番組、歯ブラシの色など上げ始めたらきりがない。 僕は、親が「ああしろこうしろ」と言わなかったおかげで、自分で色んな選択(特に大きいものに関しては)ができた。高専に入るのを決めた時も、新卒で入る会社を決めた時も、その会社を二年たたないうちに辞めた時も、親は何も言わなかった。決定事項を伝えた時

          親と選択について

          東京に行きたい

          最近、とにかく東京に行きたくて仕方がない。去年の10月に、1年の東京生活を終えて地元(地方の田舎)に帰ってきたばかりだが、もう戻りたくなっている。やはり、東京には田舎にない面白さがあって、それを欲している 東京は、人の種類がとにかく豊富だ。新宿や渋谷などを歩けば、くたびれたサラリーマンから希望にあふれる学生、一目みて怪しいと分かる人まで様々な人間を見ることが出来る。そんな一人一人を見ながら、どういう人間なのか、どういう生活をしているのか、なぜそんな恰好をしているのか、なんて

          東京に行きたい

          ありのままの自分

          最近、「ありのままの自分」って言葉が流行っている。本屋さんにいくと、特設コーナーにそのようなタイトルの本が陳列されているのをよく見る。というわけで、流行にのって僕なりに「ありのままの自分」の目指し方を考えてみた。 「ありのままの自分」を目指すには、「見つける」「考える」「認める」3つの段階があると思う。簡単に説明すると、「見つける」は、色々なことを経験する中で、自分がどう感じるかを探る段階。「考える」は、なぜ自分がそう感じるのかを考えて深堀りする段階。「認める」は、見つけた

          ありのままの自分