さゆり先生@ひよこクラス

日本で5年、そしてカナダ、バンクーバーで移住後13年の保育経験をもつ。バンクーバーシュタイナー学校の幼稚園で教えながら、日本語による親子教室を開催。娘二人もシュタイナー教育を受けるママでもあります。

さゆり先生@ひよこクラス

日本で5年、そしてカナダ、バンクーバーで移住後13年の保育経験をもつ。バンクーバーシュタイナー学校の幼稚園で教えながら、日本語による親子教室を開催。娘二人もシュタイナー教育を受けるママでもあります。

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    はじめに

    始めまして。さゆり先生こと石本さゆりです。 こちらのブログへのご訪問ありがとうございます。 まずは自己紹介から。 福井県大野市出身。現在、カナダ、バンクーバーに在住です。移住してから20年。二人の娘を育てる過程で出会ったシュタイナー教育のホリスティックなアプローチと深さに共感し、気がつけば娘二人(現在18歳、16歳)をシュタイナー学校に入学させ、自身もシュタイナー教育を現場で日々保育を実践しております。土曜日は日本語での親子教室を開催し、そこでは親ごさんや保育士さんへの

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      • 白山ウォルドルフコミュニティ誕生

        今日は、私自身、心から誇れるニュースをここでシェアします。 かれこれ6年ほど前に、 親子教室ひよこクラスを一緒に立ち上げたお母さんから、 日本に帰国したことを機に、 北陸にシュタイナー学校をつくりたいと打診されました。 私も、北陸出身。 白山連峰のふもとで生まれ育ちました。 でも、北陸にはまだシュタイナー学校がありません。 北陸は、福井・石川・富山は教育的にも 日本では上位をしめる県としても有名で、 もともと充実しているということも大きな理由にあるでしょう。 ただ、時代

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        • 地上天国

          今季、私が体験した中で、 心の中からジワリと来る出来事を 備忘録もかねて ちょっとここで記録しておきます。 9月新学年が始まる前に、 こんな記事を書きました。 9月から12月まで、 毎日を共にした子どもたちとの時間。 9月初めの頃、 わちゃわちゃしていた子どもたち、 ちょっと恥ずかしそうにしていた子どもたち、 そんな子どもたちも段々と慣れてきて 幼稚園生活を満喫しています。 大人は子どもたちが 信頼できる、安心できる場 を作るだけ。 毎日、そんな場を体験しながら、

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          • ひよこ親の会・オンラインクラス開催します

            大激動の年はこれまでも体験してきましたが、 私たちの人生で、 これまで味わったことない大激動の年、 2020年も残すところ後少し。 冬至を迎え、 星を見れば、 グレートコンジャンクションが起こり、 占星術ではいよいよ 風の時代に突入したと言われています。 風の時代って、 まさに風のような、 形がないものが意味を持つようで、 想像力・思考力・柔軟性・そして情報・発信・拡がり そんなキーワードが並びます。 そんなキーワードをみながら、 あー、そうかあ。 これって、 シュ

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            身体を作るのはなぜ大切か?最初の7年に身体を作るということ〜睡眠の巻〜

            引き続き身体を作るのはなぜ大切か?のテーマです。 初めての人は以下の記事を参照してください。 身体を作ることを語る上で 食と同様に欠かせないのが 睡眠の話。 睡眠は身体や健康を作るためだけでなく 心の成長にも大きく影響します。 睡眠については生活の中で、 最優先事項であるのですが、 大人である私たちが、 睡眠を軽視してしまっている 傾向がありますよね。 ついつい夜更かし、、、。 はい、 私も自分でこう書いて、 自分の首を締める思いです。苦笑 子どもとの生活の中で、

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            匂いと内面的な部分を育てることについて思うこと

            先日の親子教室での会話。 あるお母さんが、 4歳になるお子さんが、OOの匂いを嗅いで、 『あ、これウォルドルフの匂いだ。』 と、言ったという話をしてくれました。 どうも、親子教室独特の匂いがあるみたい。 『へえ、なんの匂いかなあ?』 会話が続きました。 初めてお子さんが親子教室にパパと参加した時、 『帰ってきたら息子からとてもいい匂いがしました。』 と、あるお母さんが続きました。 考えられる特徴的な匂いは、2つ。 親子教室でするパン焼きの香り もしくは、ディヒュ

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            身体を作るのはなぜ大切か?最初の7年に身体を作るということ〜食の巻

            前回の『身体を作るのはなぜ大切か?最初の7年に身体を作るということ』の続編です。 今回はさらに掘り下げて 題して食の巻。 前回の記事は以下の通り。 真弓定夫先生との出会い私の娘がまだ幼かった頃、 今から15年ほど前に、 シュタイナー教育と出会った時と 同じ頃に出会った日本の小児科の お医者様がいます。 出会ったと言っても、 当時、仲良くしていたママ友が 貸してくれた真弓定夫先生が 著作された本です。 それまで、娘たちの食育に 気を使っていると思い込んでいた 当時の私の

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            身体を作るのはなぜ大切か?最初の7年に身体を作るということ

            私たち日本人の平均寿命は 大体84歳とされています。 もしこれを読んでいるあなたが この平均寿命84歳まで生きるとして 自分の人生を大きな視点で見た時。 身体が果たす役割とは どういうものか? シュタイナー教育の観点から 私が学んできたことをここで シェアしていきます。 道具の形成人の身体の発達は動物と違い、 長い年月を必要とします。 あなたの身体を楽器に そして人生をメロディーに 例えたとします。 あなたの人生の中で自分だけがもつ 音色、メロディーを 奏でること

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            人生のチャレンジに立ち向かう意志力を育てる最初の7年 その2

            前回その1の続きです。 シュタイナー教育で言われている 意志力についてもう少し深めます。 意志力とは意志力とは=生きる力       人生のチャレンジに立ち向かう力       自分らしく生きる力 この意志力しっかり身に付けることは、 鬱や自殺の多いこの時代に生きる私たちに 大きなテーマと言えると思います。 前回の記事はここで読めます。↓ この意志という力を シュタイナー教育で どのように教育していこうと 提案されているのでしょうか? 意志力についてはとても深い内

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            人生のチャレンジに立ち向かう意志力を育てるの最初の7年 その1

            この9月から大学生になった18歳の長女。 コロナ禍では、大学に入ったといえど、 毎日、自宅でオンライン授業を受けながら格闘中。 一年目なので友達作りもオンライン。 何もかもオンライン。 ともすれば、家から一歩も出ずに、 過ごす日もあります。 夢のキャンパスライフも、 大学での素敵な出会いも、 全て棚上げ。 コロナの時代はそんな人は 珍しくないかもしれないですが、 それでもやっぱり馴染めません。 人生のチャレンジを前にそんなカナダのオンライン大学生活を 娘を通して擬似体

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            ミカエル祭の日に持続可能な世界へ向かうために個人ができることを考えてみる

            9月末、毎年シュタイナー学校では ミカエル祭をお祝いします。 ミカエル祭についての説明は長くなりそうなので ここでは割愛します。 大天使ミカエルは剣を持っています。 その剣(勇気と強い意志・誠実さ) を持って悪の象徴である ドラゴンを退治します。 幼稚園では、毎年、このミカエル祭の頃、 サークルタイムで聖ミカエルとドラゴンの サークルをします。そして、サークルでは、 こんな言葉を唱えます。 Brave and true will I be, Each good deed

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            秋分の日と魂の目覚め

            今日は9月22日  Equinox Day 秋分の日。 日本は彼岸ということもあって 休日ですが、ここカナダでは 軽〜く、素通りされてしまう日。 ちなみに、シュタイナー学校では 9月の行事といえば、 ミカエル祭がありますが、 それは29日があるので、 Equinox Dayをあえて 取り上げることはありません。 ただ、この秋分の日を境に 冬至に向けて、 ここカナダでは勢いを増して、 夜が長くなります。 私は、この『秋の夜長』が実は、 ワクワクするくらい好きです。

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            お誕生日のおはなしと生まれてきた役割と使命について思う

            今日は9月13日は私の誕生日。 手元に届く嬉しいメッセージに心を温めながら、 ちょっとスペシャルな日を満喫中です。 幼稚園では子ども達の誕生日に こんなお話をします。 今日は、自分のために ここにそのお話をシェアしたいと思います。 *********** 昔、はるか彼方、天の国に 天の子ども達が住んでいました。 そこは金色の壁で周りは囲まれていて、 その壁には小さな穴がありました。 その子どもは、金色の壁越しに 何が見えるのかを見たくて、 その穴をのどくのが大好きでし

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            それでも世界は善である

            シュタイナー教育の 最初0歳から7歳までの教育で 大事にされている1つの大きな柱があります。 それは、7歳までの小さい子ども達にとって 世界が善である と言うこと。 小さい子ども達は彼らを取り巻く世界 全てを信頼し、 フィルターなしで取り入れます。 そして、それは模倣で反映されます。 学校の他の先生達とこの数日、 コロナ禍で受けたここ6ヶ月に受けたかもしれない 子ども達のトラウマについて話し合いました。 話し合いの中で、 子ども達自身はコロナが怖くて 直接なトラ

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            コロナ禍の悲しい気持ちと創造への力

            学校が来週から始まるにあたり、 クラスのカリキュラムをコロナ対策に合わせて 対応するための調整を行っております。 調整をしながら時々、ドーンと落ち込みます。 これまでの幼稚園で子ども達と過ごす時間、 私の大好きな瞬間が沢山ありました。 例えば、 ・子ども達とのパンの生地をこねてつくる瞬間 ・子ども達と野菜を切って野菜スープを作る瞬間 ・それぞれの子どものお誕生会に親を呼んで  一緒にお誕生日をお祝いする瞬間 ・子ども達とのハグの瞬間 コロナのせいで私にとって、子ども

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            コロナ時代は『こころ』を使う時代

            今週、仕事に戻り新学年の準備が始まりました。 学校を再開にするにあたり先生達は、 まずはBC州のMinistry of Education(日本でいう教育委員会)と Provincial Officer (日本でいう保健所)から最近出された 学校での対策をについて 多くのことをアップデートして、学び、 現場でどう対応するかいろんな議論が始まりました。 日本の対応とはいろいろ違うので正直、興味深いなあと感じています。 参考までに以下がBC州が出している対策です。 Prov

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