お誕生日のおはなしと生まれてきた役割と使命について思う
今日は9月13日は私の誕生日。
手元に届く嬉しいメッセージに心を温めながら、
ちょっとスペシャルな日を満喫中です。
幼稚園では子ども達の誕生日に
こんなお話をします。
今日は、自分のために
ここにそのお話をシェアしたいと思います。
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昔、はるか彼方、天の国に
天の子ども達が住んでいました。
そこは金色の壁で周りは囲まれていて、
その壁には小さな穴がありました。
その子どもは、金色の壁越しに
何が見えるのかを見たくて、
その穴をのどくのが大好きでした。
その子は地球の上にある緑の庭を見つけ、
そこで遊ぶ子ども達を眺めました。
子ども達は庭で縄跳びをしたり、
鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたりして
とても楽しそうに遊んでいます。
夜になるとお日様が沈み、
子ども達は、お父さんやお母さんの待つ家に
帰りました。
この天の子は、そんな子ども達と
庭で遊べたらいいのになあ、
お父さんやお母さんがいたら
いいのになあと思いました。
天使は、その天の子の願いを聞いて、
その子の手をとって、
地球の上をあちこち、
その子にとって
一番いいお母さんとお父さんを
探しに連れて行ってくれました。
天使とその子がようやく
そんな男の人と女の人を見つけた時、
天使はその女の人の耳元で
『赤ちゃんがくるよ。』
と、ささやきました。
そのささやきを聞いた女の人は、
そのニュースを男の人に伝えました。
その男の人(お父さん)はとても喜び、
やってくる赤ちゃんのために
準備をはじめました。
二人は赤ちゃんの小さい服や、
ベッドやおむつを用意しました。
お月さまが丸くなる度に、
お母さんのお腹もどんどん大きくなり、
とうとう、足の爪先が見えなくなる頃、
天使とその子は一緒に虹の橋を渡りました。
そして、大きなゲートにたどり着くと、
天使はその子の背中についていた羽を預かり、
ゲートを開けました。
その子は天使に見守られながら、
ゲートをくぐりました。
お父さんとお母さんは
生まれてきたその子を見て
とても幸せな気持ちになりました。
そして、その子に、
『さゆり』という名前を
プレゼントしました。
私はそんな風にこの世に生まれてきたんです。
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という、おはなし。
幼稚園では、産まれてきた時のお話など
お母さんやお父さんに話してもらいます。
さて、ちょっと話を変えます。
映画『かみさまとのやくそく〜あなたは親を選んで産まれて来た〜』で
有名な池川先生はいろいろなインタビューなどでこんな話をします。
https://www.fottotv.com/aikegawa-channel
私たちは、
生まれてくる時代、
国、
環境、
そして親や兄弟姉妹を
選んで産まれてくるのだと。
シュタイナー幼稚園でお話している内容と
一致する部分が沢山あるんです。
そして、池川先生の大事なメッセージは、
誰もがこの世のため、人のためになりたくて
産まれてくる。
ここのリンクの動画では、
最近の子ども達はどの子も
地球を救いに来た
と言っているようです。
WOW!!
頼もしいですね。
まさに、目の前の子ども達は
未来への希望。
そんな子ども達に私たちができることは何でしょう?
どうしたら、彼らが産まれて来たときに持って来た
使命や役割にたどり着けるように私たち大人は
導き育てたらいいのでしょう?
そんな問いへの答えが、
ちょっと前まで私の親子教室に来てくれていた
とても素敵なお母さんが最近ご自身の
子育て備忘として始められた
ブログに書かれています。
そんな彼女のブログをちょっと拝借💕
このブログでも感じてもらえるように
これが正しいっていう答えってないんです。
子育てって方程式じゃないから。
でもね、その子はその子にとって一番の
お母さんとお父さんを選んできているので
お母さんもお父さんもその子にとって
一番の環境を与えてあげられる存在であることは
間違い無い。
そんなことを思いながら、
誕生日を迎え、
親への感謝の気持ちと
生まれて持ってきた
私の使命と役割について
考えてみています。