見出し画像

身体を作るのはなぜ大切か?最初の7年に身体を作るということ〜睡眠の巻〜

引き続き身体を作るのはなぜ大切か?のテーマです。

初めての人は以下の記事を参照してください。


身体を作ることを語る上で
食と同様に欠かせないのが
睡眠の話。

睡眠は身体や健康を作るためだけでなく
心の成長にも大きく影響します。

睡眠については生活の中で、
最優先事項であるのですが、
大人である私たちが、
睡眠を軽視してしまっている
傾向がありますよね。

ついつい夜更かし、、、。
はい、
私も自分でこう書いて、
自分の首を締める思いです。苦笑

子どもとの生活の中で、
どうしても大人の都合が
優先してしまったり。

子どもの発達に適したリズムと
ライフスタイルにギャップが
出てきてしまうようなことも
あるかもしれないですね。

子どもの理想的な睡眠時間
というのがあります。
資料:National Sleep Foundation’s updated sleep duration recommendations: final reportより参照

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S2352721815001606?via%3Dihub

4か月~12か月:1日12時間~16時間
1~2歳:1日11時間~14時間
3~5歳:1日10時間~13時間
6~12歳:9~12時間
13~18歳:8~10時間

睡眠についての科学がこのサイトで
うまくまとめられているので、
ぜひご参照ください。

親子教室で時々、
親御さんたちと
睡眠の話になります。

そんな時、子どもたちに
就寝して欲しい
理想の時間を踏まえた上で、

『できれば、7時までには
お布団に入っていて欲しいです。』


こうお伝えすると驚かれることがあります。

そして、そこのハードルを超えることが
どれだけ難しいかということが並びます。

『パパが仕事から帰るのを待って
一緒に夕飯を食べると
7時に寝るって難しい。』

『早く寝ると早く起きてしまうから
困ります。』

『いくら言っても寝ようとしなくて、、、。
お布団に入ってから寝るまで
2時間かかるんです。』
などなど。

子どもを寝かせつけることが
毎日の大仕事になる
家庭も沢山あります。

どの理由も心から理解できます。
なぜなら私も同じようなこと
体験したから。。。

幼児教育の世界にずっといたので、
知っているつもりでしたが、
なんてことはない、親業を始めて
寝かしつけがどれだけ大変か
ということを味わいました。

また、私は、自身も添い寝で育ち、
添い寝をしてもらっていた時の
安心感を覚えています。
ふと夜中に目覚めた時、
横で寝ている父や母の
いびきを聞きながら
安心してまた眠りについた
そんな記憶があります。

なので、子どもたちと添い寝することに
対しての抵抗どころか、添い寝の良さを
推奨しておりました。
でも、今はちょっと違います。

添い寝を何年もして親として感じたこと。

添い寝をする弊害。
自分にとって質のいい睡眠が
何年も取れなかったこと。

詳しくはここの記事にも書いたのでぜひご覧ください。

色々な体験をして、子どもが
毎日一定のリズムやルーティンのある中で、
一人で安心しながら寝れるように
教育することの大切さを感じています。

そして、それは子どもの心を安定させ、
日中の学びの活動の大事な基礎を作ることにつながります。

もう一度いいます。

子どもたちにとって質のいい睡眠は、

最優先事項です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?