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湊山温泉(湊山♨️)日帰り via 六甲山トレッキング

ずっとずっとずっと前から最も行ってみたい地域は南米です。

テオティワカンやマヤのピラミッドを生で拝んでみたいのです。

また、クスコの旧市街やナスカの地上絵、マチュピチュ遺跡を見学したいのです。

しかしながら、中々それが叶いません。

その最大の理由は遠いことです(地球の反対側ですので遠いに決まってます・・・)。

しがない一介の真面目だけが取り柄の勤労者の分際では、取得可能な長期休暇の日数が限られています。

数年先を眺めてみても、南米訪問レベルの働き方改革は恐らくやってはこないでしょう。

こんな感じで悶々とした日々を送っていましたが、ふと最寄りの地下鉄駅に輝いているポスターの存在が目に入りました。

通勤前で一旦は通り過ぎたのですが、後戻りして凝視です。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

先方からやってきてくれました!!!!!!!

コレは必ず行くやつです!!!!!!!!!!

ということで、中之島の国立国際美術館へ早速お伺いしました。

会場内は熱いファンな方々で一杯で、皆さま鼻血まみれになられていました。

まぁこんなのを魅せられると当然ですよね。

ということで、1ヶ月ほど余韻に浸れそうな古代メキシコの空気に触れることができました。

さて、今回のオンカツ会場は神戸市兵庫区の山側(*)にある湊山温泉さんです。

*少し用途が異なりますが、神戸独特の言い回しです。

公式サイトを確認すると、「神戸平野にある天然温泉」というコピーがついており、コウベヘイヤ???となりますが、コウベのヒラノにあるという意味で間違いないと思います。

コチラにお世話になる時は、ほぼ100%の確率で六甲山でのトレッキング後となります。

ここで、六甲山トレッキングを少し紹介したく思います。

六甲山には沢山のコースがあり、須磨から宝塚までの約56kmを縦走(六甲全山縦走)することも可能です。

この六甲全山縦走を夜間も含めて往復走破する驚愕のトラレンレース(キャノンボールラン)も存在します。

もちろん、フツーなトレラン大会や徒歩で全山縦走する大会も存在します。

♨️を終点とすることも可能で、最も有名なのは有馬温泉街へ下山するコースではないでしょうか。

ただし、このコースは有馬から大阪に戻る手段がバスのみですので、多少の不便さがあります。

その他にも、東へ縦走してナチュールスパ宝塚さんをゴールにするコースや摩耶山を下りて灘温泉(水道筋店)さんをゴールにするコース、大龍寺さんから下って湊山温泉さんをゴールにするコース等があります。

この中から今回は湊山温泉さんをゴールにしたく思います。

当然ながら、始点についても須磨から宝塚にある様々なポイントから選択することができます。

個人的には、有馬ゴール/宝塚ゴールでは、始点を芦屋より道が空いている岡本(たまに三宮)とするのが好みです。

特に三宮→宝塚は六甲全山縦走の約半分(六甲半縦走)ですので、中々の遣り甲斐があります。

全山縦走の大会の日には三宮から非公式に参加して、宝塚までの長い道のりを参加者の方々と一緒に楽しんだりします。

一方、湊山温泉さんゴールでは、ラクをしたいので、いつも上りが少ない王子公園からスタートします(今回もそうします)。

王子公園には大好きな神戸のソウルフード、もっこすさんがありますので、食後にトレッキングを始めることもできます(今回もそうします)。

ここで、神戸でチェーン展開されているラーメン屋、もっこすさんにも少し触れておきます。

①各店舗によって味が相当異なります。

②同じ店舗でも時間帯によって味が違う場合が多いです(コレは多くのラーメン店にもあることですね)。

③近年は強気の値上げを続けられています。

④会社としての不祥事が相次いでいます。

⑤しかしながら、こんなネガティブ要素満載なのに客足は全く途絶えてません。

⑥それがもっこすさんです。

ちなみに、同じく神戸のソウルフードとしては、ラーメンたろうさんもあり、こちらも相当お世話になっています(岡本や三宮にもありますので六甲山トレッキングと絡めることも可能です)。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、湊山温泉さんを目指して自宅を出発します。

まずは阪急梅田駅までの20分間ウォーキングです。

続いて、阪急神戸線で王子公園駅までの乗車です(西宮北口乗り換え)。

特急から普通への乗り換え後は、乗客の皆さんのマスク着用率が100%です。

久しぶりの光景です。

王子公園駅からは、関西学院大学が購入するという土地を右手に見ながら少し歩くと、朝10時開店のもっこすさんが登場します。

朝から皆さま美味しそうに食されています。

ちなみに先程は、各店舗により味が異なる旨を記載しましたが、個人的な好みの上位は石屋川店と味泥工場店です。

そう言えば昔は阪急六甲にもありました。

食後は摩耶山頂にある掬星台を目指します。

住宅街をグングン上ると登山道(青谷道)の始点です。

もっこすさんで寄り道をしましたが、自宅から1時間と少しで登山道に入ることができるアクセスの良さも六甲トレッキングの大好きなところです。

スピードを上げずにグングン上ります。

トレランの真似事をやっていた時はハァハァと全力で上っていましたが、スローに上ると疲れないことに気付いてからは全力とは完全にオサラバしました。

旧天上寺跡です。

2018年の台風跡です。

あと少しです。

掬星台に到着です。

よく言われている?神戸の1,000万ドルの夜景ってココから見るのが定番らしいです。

それでは全山縦走路で西へ向かいます(東に行けば有馬や宝塚です)。

コチラは幹線道路のようなものですので、沢山のトレイルランナーやトレッカーな皆さまが通行されています。

この日は須磨→有馬温泉までのトレランレースの日ということもあり、特にトレランな方々が目立ちます。

ついつい影響されて走ってしまいます。

そう言えば、六甲山系って巨石信仰跡がありますよね?

ドンドン進むと、市ケ原に到着です。

さらに進むと、大龍寺さんに到着です。

コチラから縦走路を離れ、下界へ降りて行きます。

大師道です。

縦走路と異なり人が少なく寂しい限りです。

毎度のことですが、自然一杯の山を降りて街の片鱗が見えた時、MAN vs WILD のベア・グリルス先生の言葉「civilisation」を思い出します。

山麓線を少し西へ歩けば湊山温泉さんに到着です。

♨️♨️♨️♨️♨️

冷たい源泉槽と加温槽の交互浴系です。

加温槽は3段階もあります。

2時間程度は軽く過ぎるサイコー系です。

♨️♨️♨️♨️♨️

運動→♨️と来れば、次はビールです🍺

神戸の下町、新開地に向かって歩きます。

途中で人工衛星饅頭の文字を見て驚きます。

今回は高田屋京店さんてお世話になります。

素晴らしくワンダフルな名店です。

それでは大阪へ戻ります。

梅田着です。

寄り道せずに真っ直ぐ帰ります。

翌日は映画版マイホームヒーローを見ました!

継続中の原作とは別なストーリーでした!

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