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MAP(現代応用心理学)のまとめ【Ep46】
noteでのわたしの学び直し
そもそも「哲学」をルーツとする学問、心理学。
「脳」とはまた違う機能を持ち人間の中のどこかにある「マインド」という側面から人間を分析する学問、心理学。
ひょんなことからそんな心理学に出会い、
noteでの学び直しを通じて、心理学に対する理解を深めることができました。
学び直したのは、心理学の中でも「現代応用心理学」と呼ばれる学問でした。
現代応用心理学(Modern Applied Psychology:MAP)とは、
・積極的に比較的新しい心理学の理論や知識を用いて、
・人々が日々抱える実際の悩みを解消するために、
・人間の行動の理由や心の動きを解明する助けとなる実用的な心理学
であり、
MAPを学ぶと、様々な学派の理論を、身近な事例に当てはめることで、
① 自分に気付き、
② 自分を管理し、
③ 他者に気づき、
④ 社会に良い影響を与える人になる
ことで人間的な成長を目指すことができる
そんなことを紹介してきました。
ステップ1:自分に気付くこと
第一のステージは、「自分とはどんな人間なのか」に気づくこと
そのために学んだのは、自分の信念がいかにして形成されるかや、自分の学びを制限している要因、自分の物事の捉え方に関するモデル、人間の標準的な成長段階、などでした。
ステップ2: 自分を管理すること
第二のステージは、自分に気づいた後に自分を管理すること
そのために学んだのは、人間に起きがちな(非合理な)思考のパターン、自己肯定感を高める方法、人間関係をラクにするため「自分」を変えることを選択する理論、条件付けという自分の管理方法、などでした。
ステップ3: 他者に気づくこと
第三のステージは、自分に気づき管理した後に他人に気づくこと
そのために学んだのは、コミュニケーションの4ステップ、人が推論を形成する8ステップ、説得の2つのルート、人をキャラ・性格・価値観から分類する3つのアイディア、分類はしてもジャッジしない姿勢、他者との関連性、などでした。
ステップ4: 社会に良い影響を与えること
最後のステージは、
自分に気づき管理し他人にも気づいた人が、社会に良い影響を与える人になること
そのために学んだのは、そのための土台としての「自分ならできるという感覚(=自己効力感)」、固定概念・先入観・差別という社会心理学のキーワード、社会の伝統を変える少数派の影響、社会的文化の奥深さ、社会が陥りがちな相互依存のゲーム、などでした。
終わりに
以上、数々のアイディアを紹介したMAP(現代応用心理学)のまとめでした!
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