辛かった過去。それも捉え方次第?!【Ep6】
こんにちは、ひとかどさんです。
さて、初回の記事で紹介した通り、ひとかどさんには「暗黒期」がありました(これについては、本日同時配信の「ジブン語り」でも詳しく書いていますので、よかったら読んでください)。
このような当時は辛かった自分の過去が、今では自分に必要なことだったんだとポジティブに捉えられるようになっています。
…が、それがなぜなのか今では説明できるようになりました。それは、MAPで”経験モデル”という【自分に気づく】ためのアイディアを学んだからです。
ではいってみましょう。
”経験モデル”
”経験モデル”とは、一言で言えば、「私たちが外的世界をどのように捉えるかを説明するモデル」です。
ちなみに、学問的な世界でいう「モデル」とは、「詳細を省き、必要な情報だけを切り取り単純化したもの」です(Google mapはモデルの典型と言えますね)。
「外的世界」とは何でしょうか?これは、個々の出来事であったり、個人的な歴史や経験であったり、自分の未来であったり、はたまた世界そのものであったり。
要は文字通り、自分の「外」に存在するものですね。
自分の歴史や過去の経験、自分の未来は、「今の」自分から離れたものだから、自分の外、つまり「外的世界」だとMAPでは解釈するわけです(ひとかどさんの暗黒期はこれに該当)。
では、このモデルが、どのように私たちの外的世界の捉え方を説明しているかというと、その時の思考・感情・行動の3つの要素が相互に影響しあって決まるというのです。
どういうことでしょうか。
内的世界としての思考・感情・行動
思考とは、「自分が持っている考え」であり、具体的には、自分の信念・自分ルール・態度・イメージ・意味付けなどを指します。
感情とは、「自分の気持ちや気分」であり、好き・嬉しい・楽しいのようなポジティブな感情から、嫌い・悲しい・辛いなどのネガティブな感情まで幅広くあります。
行動とは、「自分が実際に行うこと」であり、生産的な行動もあれば、非生産的な行動もあるでしょう。
これら3つは、自分の内側の世界(=内的世界)を構成する要素です。
内的世界の3要素が互いに影響し合う
思考というのは、感情に影響を及ぼします。
それもそのはず、プラスの思考は、ポジティブな感情を生み、生産的な行動を促すからです(逆もまた然り)。
感情も、思考と行動に影響を及ぼします。
ポジティブな感情は、プラスの思考を育み、生産的な行動を促します。
行動もまた、思考と感情に影響を及ぼします。
生産的な行動は、プラスの思考を育み、ポジティブな感情を生みます。
これで、「3つの要素が互いに影響し合う」というイメージを持ってもらえたかと思います。
※「良い」「悪い」という言葉は、その中に評価を含むと思っており、そうした意味合いを含ませないニュートラルな言葉を使いたいという意図で、「プラス」「ポジティブ」「生産的」という言葉を使っています。
具体的に”経験モデル”を適用してみる
では、具体的な事例について”経験モデル”を用いて説明してみましょう。
例えば、「仕事で自分の作業量がめちゃくちゃ多い」という出来事(外的世界)に対して、
①「仕事って、めんどくさいなぁー」という思考があり、
②その思考によって仕事を任された時に「嫌だなぁ」と感じ、
③その感情によって、仕事を嫌々受けるという行動をとる
という内的世界があると、「仕事で自分の作業量がめちゃくちゃ多い」という外的世界は、自分にとってネガティブなものとして捉えられます。
一方で、同じ「仕事で自分の作業量がめちゃくちゃ多い」という出来事(外的世界)であっても、
①仕事は自分の成長に繋がるものという信念を持ち、
②それが仕事が多いということにポジティブな感情を生み出すとともに、仕事に積極的な行動を起こし、
③ポジティブな感情が仕事に対してポジティブな意味付けを与え、
④積極的な行動が仕事に対するプラスな態度を形成する
という内的世界があると、「仕事で自分の作業量がめちゃくちゃ多い」という外的世界は、自分にとってポジティブなものとして捉えられます。
※どっちが良いとか悪いではなく、単にそういうふうに捉えることになる、という話です
まとめ
“経験モデル“とは人が外的世界(過去や出来事など)をどう捉えるか説明するモデル
思考・感情・行動の3つの要素が相互に影響し合い、外的世界の捉え方を形成する
終わりに
いかがでしたでしょうか。
皆さんも、何か気になる自分の外的世界があれば、その捉え方を一度考えてみてはどうでしょうか。
その捉え方がどうであれ、捉え方の理由が分かると、私のようにもやもやがなくなるかもしれませんよ。
これもまた、自分に気づくことに繋がるはずです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?