勉強してるのに英会話ができない…その学びを制限しているものはナニ?【Ep4】
今日のトピックは「学び」です。
勉強嫌いだったわたしに勇気と希望を与えてくれたMAPのアイディアです。
英語を話せるようになりたいってずっと言っているけど…今も英語ができない
なぜでしょうか?その理由は様々でしょう。
これを説明する【自分に気づく】ための一つのアイディア、
それが今回紹介する”学びのキャパシティーを制限するもの”です。
学びの制限は3つの要素
人はなんでも学ぶことができます。
しかし「制限が何もなければ」という条件付きです。
その制限とは、以下の3つの要素です。
欲求
戦略
実行
この3つになんの制限が何もなければ、人は何でも学べるのです。
どういうことでしょうか?
英会話の例で言えば、
欲求とは「何かを学びたいと思うこと」であり、「英語を話したいという気持ち」
戦略とは「どう学べばよいかを知っていること」であり、「オンライン英会話という方法を知っていること(もちろん、他の戦略もたくさんあります)」
実行とは「学びのための行動をとり続けること」であり、「実際に、毎日30分オンライン英会話を継続すること」
という感じで、「英語が話せるようになる(結果)」のです。
(よくあるパターンは、欲求はしっかりあるのに、戦略を持ち合わせていない(例:効率的な英語学習のやり方がわからないなど)、実行が伴っていない(例:三日坊主など)というケースかと思います)
学びの制限を「駅に行くこと」で喩えると
「東京駅に行く」という比喩で説明してみましょう(出発点は、仮に新宿駅としましょうか)。
ここにAさん、Bさん、Cさん、Dさんがいます。
以下の図を見てのとおり、実際に東京駅に行くことができるのはAさんだけです
どういうことかと言えば、
Bさんは、東京駅に行きたいと思っているし、そのための行き方も知っているけど、実行が伴っていない。この場合の制限は「実行」にかかっており、具体的な制限は、例えば、「怠慢」であったり、「お金」であるかもしれません。
Cさんは、東京駅に行きたいと思っているけど、残念ながら行き方(戦略)を知らない。なので、「戦略」に制限がかかっているといえ、具体的な制限は、「情報」であったり、「今持っている知恵」であるかもしれません。
Dさんは、そもそも東京駅に行きたいと思っていない。当然、これでは東京駅に行けるわけがなく、「欲求」に制限がかかっており、具体的には「必要性」や「好奇心」であるかもしれません。
まとめ
学びを制限しているものがある
制限する要素は、①欲求、②戦略、③実行
3要素のどこかに制限がかかっていると、期待する学びの効果が得られない
終わりに
いかがでしたでしょうか?
何かを学ぶのに行き詰まった際には、闇雲にリトライするのではなく、今回ご紹介した3つの要素(欲求・戦略・実行)のどこに制限がかかり、具体的にその制限は何かを少し考えてみると、自分が学びの成果を生み出すためのヒントに気付けるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?