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元ロッテ清田育宏がもう一度羽ばたくとき
【「文春野球フレッシュオールスター2023」参加作品】
清田育宏、といえば何を思い浮かべるだろうか。
私は「笑顔」だ。今、見ている笑顔
ロッテファンでもない。彼をよく知ってるわけでもない。
でも今、彼のプレーと笑顔を、球場で見ている。
報道でしか知らなかった彼が、生で見ている姿に置き換わる。
姿を見ること、言葉を聞くこと。
野球をしている姿を見ること。
球場で、直にそれが出来る今が、とても大
知らない土地がホームになった。BCリーグ富山での話
応援するということ。
応援したい人がいる、ということ。
いつからか、どこからか、縁はやって来る。繋がる。広がる。野球とともに。人とともに。
応援したい人がいる。会いたい人がいる。
埼玉から初めて富山に行ったのは、夜行バスだった。
BCリーグを見に行ったことはあったけど、富山は初めてだった。縁が出来たから。ずっと好きだった伊藤智仁さんが、ヤクルトを辞めて、富山GRNサンダーバーズの監督
BCリーグを応援しよう!(埼玉武蔵の場合)
間もなく野球的お正月(2/1キャンプイン)を迎えるこの頃、元NPB選手の去就が続々と発表されています。
埼玉武蔵ヒートベアーズにも、ルシアノ・フェルナンド、佐藤由規という元楽天(&元ヤクルト)の選手入団が発表されました!やんややんや。
埼玉武蔵という埼玉がホームグラウンドの球団。戸田で過ごした時間も長い由規にとっては、馴染みやすいのではないでしょうか。
ヤクルトファンや楽天ファンも訪れやすいので
「ワイラプの高橋康二」を覚えておこう
「高橋康二を見たい」
「今見たい」
「ワイラプの高橋康二を見ておきたい」
それは、このところずっと念頭にあった思い。
BCリーグは現在12球団ある。
本来なら、今年は東地区6球団、西地区6球団となり、地区交流戦も行われる予定だった。
しかしコロナ禍の変則リーグ戦で極力移動をなくしたため、対戦するチームが目いっぱい限定される。東地区、中地区、西地区と分け、そこをさらにグループ分けしてほとんど2チー
応援する気持ちを形に
何で野球が好きなんだろう。
何で応援するんだろう。
前者は、「そこに野球があったから」としか言いようがない。
野球を好きでない自分の記憶がない。物心ついた時には好きだった。運命か。運命なのか。
そして何で応援するのか。
それも、「応援したいから」としか言えないだろう。自分には出来ないことだから。憧憬と尊敬とともに。
あるいは「好きだから」。
野球が。チームが。選手が。
そこに関わる人が。出逢った
エアBCリーグ開幕戦がすごく面白かったという話
●エア開幕戦 of エア開幕戦野球ファンには「明けましておめでとう」な日がいくつもあって、4月11日はその何度目かの正月だった。本来ならルートインBCリーグの開幕の日だったのだ。
朝から「#エアBCリーグ開幕戦」というタグとともに、ファンがエア開幕戦に向かったり、球団がエア準備をしているツイートが流れていた。
アナウンスの声を収録していたり、マスコットが試合感を出してくれたりして、ああ凝ってるなぁ
大地に強く根を張る大樹のように
昨年富山GRNサンダーバーズの試合を8試合ほど見た。
8試合のうち3回はフローレスが先発だった。ホームビジター取り交ぜて、時期もまちまちなのに、だ。
特に昨年の前半は、先発投手が何回もしないうちに降りてしまい、中継ぎが疲弊したり兼任投手コーチである乾さんが頻繁に登板する羽目になっている中、フローレスは抜群の安定感で長いイニングを食ってくれた。
ローテにドンといてくれる、太い柱のような投手だった。
タテさんがヤクルトファンに伝えたかったこと ~アスリートデュアルキャリアシンポジウムより~
「アスリートのキャリアを考える~ADCPA2周年記念シンポジウム」に参加してきた。主催は「アスリートデュアルキャリア推進機構」。代表理事の奥村武博さんは元阪神タイガースの投手であり、元プロ野球選手として初めて公認会計士の資格を取った人でもある。
ゲストのパネリストには元阪神でもあり元ヤクルトでもある藤田太陽さん、元ヤクルトの鵜久森淳志さん、そして元ヤクルトで楽天コーチとなる館山昌平さん。
うぐさ
石川雅規、という絶対領域
2019年8月14日。7回を終えて石川雅規のノーノーピッチが続く神宮球場。
「いつか打たれると思った」という本人談があったが、多分どこかで打たれるんじゃないか、とは誰しも思っていたのじゃないか。
でもそれ以上に、皆が強く思ったのだ。ノーノーして欲しい。打たれないで欲しい。叶えて欲しい。
ファンも選手も、きっと監督コーチスタッフも抱いた強い願いは、それがカツオさんだったからこそ余計に強い。
8回の
忘れられない夏を、暑さとともに
昔は暑さに弱くて、早く夏が終われと思っていた。
育児中は、夏は宿題をさせるのに忙しくて、それが終わるともう夏も終わりだった。
今はといえば、戸田通いのせいもあってか、暑さには強くなった。
戸田は実は日陰もあるし日除けもあるし、風が通ればそんなにきつくない。凍った飲み物があれば、大体凌げる。
きついのはビジターや遠征の時だ。鎌ヶ谷や西武第二は、暑かった記憶が多い。
8/4の日曜。今年三度目の富山は
「球場を満員に」という武蔵の呼びかけに「Xデー」を思い出した
智さんの「高速スライダー号」もすごい企画だったが、これも相当にすごい。
8月3日に上尾市民球場で行われる、埼玉武蔵ヒートベアーズvs栃木ゴールデンブレーブスの試合。東地区リーグ戦の単なる1試合が、全く別の様相を帯びてきた。
武蔵の角晃多監督(角盈男さんの息子さん)が、自腹を切ってチケットを用意するという。合言葉を言えば、その日の入場チケットがもらえることになっている。
人を呼びたい。満員の球場でプ