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”イケウチな人たち”の愛がすごい

先週、"イケウチな人たち"というオウンドメディアが誕生。

これ、めちゃくちゃタオル愛に溢れてて、読んでて最高なの。みんなに読んでほしくて、noteに書いてみた。
(こうやって書いてるけど、イケウチタオルは使っていない人なので…。真夏の仕事用に買おうかな。)

初回記事に出ている"SIO"の海賊シェフ、鳥羽周作さんの一言が最高。

"愛なんですよ。プロと一流の差は愛なんです。プロは、技術があるのは当たり前。一流は技術にプラスして、愛があるんですよ。技術を持っている人はいくらでもいるんですけど、技術をどう使うかというのは、愛なんです。"

"愛"ではじまって、"愛"で終わるこの文章がものすごくて。
どんなに優れていても、愛がないとダメだということが証明されたような気がした。

お客さまの言葉は、現場まで伝わりづらい

ここからが、私的な本題。

昨日の夜に配信された"もとくらの深夜枠"の中でのIKEUCHI ORGANICのおふたりが言ってたことが完全に同意だったわけです。

生産側はお客さまと接する機会が少ない、ほぼなかったりするために、どういう使い方をされているかわからなかったりします。

IKEUCHI ORGANICの牟田口さんが「生産側にこういうお客さまがいてって言っても、なかなか伝わらない」的なことを話していたんだけど、ほんとにそう。

牡蠣にしても、飲食店さんや牡蠣を買ってくださった方と直接お話しをしていたり、面と向かった状態で食べている姿を見ない限り、"お客さま"のイメージってあんまりつかない。

そして、そういうのを職場に伝えたとしても、感想を教えてもらった方々は直接ではなく間接的に聞くことになるので、ぼんやりとしかイメージがつかないのです。

っていうのも、私が最初そうだったから。
ときたま飲食店さんとのやりとりをしたり、友達が牡蠣を買ってくれるようになる前は、あんまり想像がつかなかった。
作った後は、分断されてる感。

作って終わり、というのは、作り手とすればさみしく感じるし、愛が深まりにくい。
食べてくださる方々の感想を直接体感することで、自分が携わった物への愛が深まると思うし、それが作っている人たちの自信にもなる。

そういうことなのかなーと、もとくら配信を見ながら思ってました。

そう考えると、"イケウチな人たち"みたいに、IKEUCHI ORGANICを使っているお客さまたちが話していることがインタビュー記事として可視化される、というのはほんとにすごいことだなあと。

感想アンケートみたいな味気ないものじゃなく、本人が話しているときの写真やそのときの熱量がライターさんやメディアに関わる人たちによって、余さないように入る形に仕上がっている。

完全に愛です。
私もこういうのほしい。つくりたい。願望。

「圧倒的に良い商品だから、どれだけ褒めても成立する」

もとくらの深夜枠配信の最後に、くいしんさんがすごく良いことを言ってたんです。
それを最後に載せて、終わろうと思います。(文章は、もとくらの鳥井さんの隠居系男子ブログから引用されていただきました。)

牟田口 このメディア(イケウチな人たち。)ができたのは、灯台もと暮らしさんのおかげなんで。
伊佐&くいしん いやいやいや、そんなことないです…!笑
くいしん でも、打ち返すためにいう言うわけではないんですけど、良いオウンドメディアがなぜできるかというと、商品が圧倒的に強いから、なんですよね!
本当に「日本一のタオルなんで!」ってオススメするすることができるくらい、良いプロダクト、良い商品をつくっているから、僕らがいくらでも褒めても成立するんですよ。
それがないとオウンドメディアは無理なんで!覚えておいてください。

 隠居系男子 引用

この言葉を聞いて、すぐに思った感想はこれ。

みんながみんな、「愛でたい!」と思えるくらいに良い牡蠣を育てて、たくさんの方々にお届けすること。食べてくださる方々を大切にすること。漁業に興味を持ってもらうこと。

やってこ!って感じです。

ちなみに、この鳥井さんのブログの最後にIKEUCHI ORGANICについての配信動画があるので、興味のある方は見てみてね〜!


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