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縁の下の力持ちタイプだからできること

一言以上のメモ日記。

私は"セブンルール"という番組が好きでよく観てるんだけど、今週は大船渡の女性漁師さんの回でした。




年齢は私のひとつ下で、漁業の世界に入って2年目の今年から独立してひとりで沖に出てるそう。
県内ニュースを観て知ってはいたけど直接会ったことがないので、セブンルールを観てめちゃくちゃ感動してしまった。

同じ漁師でも、魚を獲る漁船漁業と、養殖物を育てる養殖漁業は別物。

船を動かすとか基本的な部分は同じでも、何の専門にやるかによって個人でできるのかチーム戦なのかも違うし、作業の内容も全然違う。

セブンルールに出ていた方は業種が全然違うので、私から見るとすごい世界だなあとしみじみするのです。
女性で独立して漁業の仕事をしてる人ってなかなかいないのと年齢がちかくて、親近感湧いてすごいうれしくなった。

ここからは、公開内省タイム
セブンルールを観ながら、自分のことをちらっと思ってた。

「養殖は出荷までに時間がかかる分、経験と修行も時間がかかる」と、前にうちの社長が話していたんだけど、ほんとにその通りだよなあと思う。

うちの場合だと、牡蠣を出荷するまでの一通りの工程を経験するのにまず3年。
年によって成育がすこしずつ違うから、何回作業の経験ができるかはもちろん大事。

何年と経験してきて思うのは、私の場合は手術をする医者と看護師みたいなもので、その場の動きを見てサポートすることに長けている縁の下の力持ちタイプだなあと思っている。
どちらかと言うと、生粋の漁師タイプではないかもしれない。

ただ、牡蠣とわかめについてはオールマイティにどの作業もできることや、牡蠣や漁業に興味を持ってもらえたらと、写真を撮ったり文章を書いて"広める"という部分が少しずつでもできていることは強みになるから、単純に"経営者としての生産者"だけを目指す必要はないんじゃないかと最近すこし思ってきた。

いろんなタイプの漁師がいてもいいよね。

夏からいろんなことに声をかけていただいて、普段と違うことに挑戦していく秋。
それがまわりまわって、いまの環境でできることが増えたらいいなあ。

セブンルールからの自分の内省に入って話がまとまらなくなったけど、今日はそういう感じで終わります。

おやすみなさい。

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