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食べる人たちに寄り添う

この前ストーリー疲れとものづくりの姿勢についてちょこっと感じたことを書いたんだけど。
今日最所さんのこのnoteを読んで、勉強になったのでシェア。
ものづくりに関わる人たちに読んでほしいやつ。

その中で刺さる部分があったので、最所さんのnoteを引用させていただこうかなと。

"自分たちに都合のいいストーリーや見せ方を押し付けるだけなら、これまでのマスメディア的な発想を単に別の場所に移しただけにすぎません。
自分たちだけで完結する物語ではなく、いかに一緒に物語に参加してもらい、それぞれの人生とブランドの歩む道を重ね合わせてもらうか。
売るためにどうストーリーを作るかではなく、自分たちが歩んできた道はどんなストーリーを含んでいたのかに気づき、同じ道を歩んでくれそうな人たちに声をかけ、同志を集めていくこと。
それこそがこれからブランドが考えていくべき『ストーリー』なのだと私は思っています。"

食べてほしいと思ってる人たちにとっては、全力で良い部分を伝えるけど。

食べる人たちの目線で見れば、「○○○だからおいしい」って言われたり、見た目がよかったとしても、聞いた話と実際に食べたときの感じにギャップがあったら「思ってたのと違う……」ってなってショックだよな〜。

いくら愛でても、自分の感情だけで"良く伝えすぎない"って、ものすごく大事なことなのかもしれない。
食べる人たちの冷静な目、大事。

どう感じるかは食べてくれた人達だし、「おいしい」ってそもそも個人の好みと主観だもんね。 


 牡蠣の味の良し悪しを伝えるのは食べてくれた人たち。
 私たちは食べる人たちに伝えたことが誇張にならないように、良い牡蠣にすること。できることを全力でやること。

もちろん自分から伝えていかないことにはわからないことも多いし、きっかけがないと広まらない。
伝えるべきところは伝えたほうがいい。

でも、話を誇張しすぎることは良くないことだよね。
添加物たくさん入ってるよりも自然なほうがいいもんね。

なんて思ったので、嘘のないものづくりをして、もっと食べて人たちの気持ちに寄り添っていきたいなあと思った夜でした。


私のnote、読んでくださってありがとうございます。 もしも「いいな」と思っていただけたら、感想と一緒にRTやシェアしていただけるとうれしかったりします。。