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地道にゆっくりと、静かに動かす

少し前にこういうnoteを書きました。
初夏から真夏にむけて、行なっている作業などなど。


先月半ばにどんなことをやるのかを書いたけど、1ヶ月くらい経って終わっているのは"わかめの養殖ロープの引き上げ"だけ。


**・牡蠣の仕込み
・養殖している牡蠣の棚移動
・新しい養殖いかだの作成・壊れた養殖いかだの解体
・わかめの養殖ロープの引き上げ作業 **

ほんとにね、毎日コツコツを積み重ねていく仕事なんだよね。

6月に入ってから、陸上では稚貝の仕込み。海上では牡蠣の棚移動をしています。
棚移動とは、沖側に吊るしてある牡蠣のロープを岸側のいかだに移動すること。

船の横に吊るしたフックに1本ずつひっかけて牡蠣のロープを移動するんだけど、1回に運べる本数は40本まで。

牡蠣をフックにひっかけてから、水中で絡まないように静かに船を動かす。

そのまま岸側のいかだに移動して、結び直すまでトータルで約1時間半かかる。移動する距離にもよるけど、だいたいそれくらいの時間。


朝から3〜4往復もするんだけど、トータルで何千本と運ぶのに1日に運べる本数は限られてる。
地道にコツコツ、という言葉通りの作業。

そして、波や風がおだやかなときじゃないとできないので、天候にも左右される。結構大変なんだよね〜〜。

天気や他の作業と並行してやるから、2ヶ月以上は余裕でかかる。ほんとに地道な作業だと思う。

牡蠣を移動したら沖側のいかだは空っぽになるんだけど、そこには陸上で仕込みをした牡蠣の稚貝を吊るしていく。

沖側のいかだに稚貝を仕込む、岸側のいかだはある程度成長した牡蠣を吊るすサイクルを組んでいるので、海がおだやかなときはひたすら牡蠣を移動させている日々です。

成長した牡蠣を岸側に運ぶ理由も一応あるんだけど、それは夏頃の作業のときに書こうかな〜。

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