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備えあれば憂いなし、という言葉通りに

昨日の夜にテレビを観ていたら、いきなり緊急地震速報と「強い地震がきます」の表示。

「まじか!やばい!!」となって、すぐに上着と靴下はいて、玄関の鍵を開けたんだけど、岩手はそこまで揺れなかった。ほんとによかった。

ほっと一息ついてたら、テレビには山形新潟付近で震度6強や6弱。そして、津波注意報。
震源地あたりの場所付近に「1mの津波がくる」って表示されてて、ほんとにびっくりした。

地震は震源の深さが浅いほど、津波がくる可能性が上がる。

津波が到達するまでの想定時間は場所によりけりだけど、到達予想時間がすぐの場所に住んでいる人、海や川、水の近くに住んでいる人は絶対にすぐ高い場所に逃げてほしい。

海が近くなくても川を渡って津波がくる場合もあって、「絶対ここまでは来ないだろう」って思った山側の地域の人たちが家を流されたり、被害にあった例があるから。

陸前高田もそのひとつ。

私は実際に津波を経験していないけど、この土地に住んで当時の話を聞いていると、「ここまでは来ないから大丈夫だろう」とか、「前の津波はここまで来なかったからこの場所は安全だろう」みたいな油断があった人が被害にあった例もあって。
この、「〜だろう」という不確定的な油断がかなり危険。

水辺が近い人たちは、「津波が来るから、とにかく高いところに逃げる」を念頭に置いてほしい。

「1メートル」って言葉だけだとなんとなく大したことなさそうに聞こえるけど、自分の身体の半分以上の高さのある水が勢いよく来たら余裕で流される。

自分の身を守るのは、いちばんは自分。

さすがに地震速報きたときは慌てたけど、もし大きな地震がきたとき、どうしよう?

どこに逃げるとか、家に飲み水と防災食料を置いてあるとか、そういうすぐにできそうことは備えたほうがいいよね。

来ない方が絶対的にいいけど、もしかしたらいつか来るかもしれないから。



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