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9年目のご縁たち

去年のゼミ合宿から1年。
今年もゼミ合宿で先生や後輩たちが陸前高田に来ていました。

気付いたら1年だって。はやいね。

金曜日の朝に到着してから民泊と松原再生や農業体験などを経験して、日曜の夜に出発。
さっき、すべての工程を終えて帰っていった。

私の合宿での関わり自体は送迎だったり、うちの職場での作業受け入れだったり、そこまで濃くはなかったのだけど。
最後のお別れ会からお風呂待ちしてるときにいろんな話ができて、楽しかった。

今年ははじめて、民泊先のご家庭やお世話になっている人たちを呼んでの活動感想報告会を開いて、その話を聞いててなんだかしみじみ。

そして、岩手で働く去年のゼミ長くんが仕事おわりにかけつけてくれて、去年の合宿のことを思い出してさらにしみじみ。

先生の話やみんなの新鮮な視点の話を聞いて、初心に戻る気持ちになった。

震災1年目の傾聴ボランティアから、年を重ねるごとにすこしずつ地域の方との継続的な交流を目的に変化していった活動。
まさか9期目も陸前高田に来てるなんて思わなかった。

そして、今回は文学部から学部自体が変わるから、ふたつの学部がいるタイミング。(来年からはリベラルアーツ学部の中のゼミになるそうな)

カオスかと思ったけど、実際はそうでもなさそうだった。

来年はちょうどゼミがはじまって、陸前高田に来るようになって10期目の節目にあたる年。

学部自体が完全に変わることでどんな変化が起こるのかはまだまだ見えてこない部分もあるけど、形は変わっても軸になる部分がブレないでいてくれたらいいなあなんて思いました。

継続することで見えてくるものは確実にあって、そのひとつがこのゼミの活動なんだよなあとつくづく思った。

どの世代通してゼミの共通の思い出が"陸前高田"というのは、ほんとにすごいこと。

これからも、陸前高田の活動が続いていってほしいなあと思った日。
今年こそは、学祭での発表に行きたいな。


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