Hiroyuki Ueda

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Hiroyuki Ueda

宇宙で唯一無二の自分を生きるために       https://www.instagram.com/hiroyuki_ux/ https://tsutitosora.com/

最近の記事

失われた教育

子供の頃に学校で傷ついた経験をして大人になり、この世の違和感に気づいた親たちは、自分たちで子供を守り育てなければならないことを自覚し、さまざまな地域にポツリポツリとフリースクールを立ち上げはじめました。しかし未だに完全なる形のスクールが確立されていないのが現状なのかもしれません。 もちろん完全な形は無く、いろいろな形があって良いのですが、今はまだ実験段階でその最先端の教育を立ち上げたスタッフと保護者も交わりながら作り上げていこうと模索している現状だと私は認識しています。 現

    • Eutopia

      『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 その人工的な山は、物理的に計算された崩れない角度で設置されている。 圧倒的な大きさで力の象徴として未だに現存する建造物がある。 この安定した形の意味を理解しようとすれば、さまざまな組織の情報空間にも同じように、その構造によって構築されていることがわかってくる。 社会構造の中で私たち平民は、ヒエラルキーの底辺にあるフロントにしか接することができないようになっている。 一番下に敷かれている上からの圧力のかかった巨大な石を抜き差しすること

      • 無意識を意識に上げる

        先日、妻が企画した『子どもと過ごす宝物の時間』というワークショップが行われたので私も参加してきました。 私がその場に居合わせて感じた、多くの母親が抱えている問題が解決できたらいいなーと思ったので考察してみます。 子育てに限りませんが、人としてはとても重要なテーマ「人は何故怒ってしまうのか?」またその怒っている自分をどうやったら客観的に見ることができるのかについて考えてみます。 人は日々の暮らしのなかで起こる、さまざまな場面で、その状況にあった振る舞いを一つの人格だけではな

        • 自分の人生 自分の時間

          なんらかの集団、組織にいる大多数の人々が、認知的不協和に陥っている状況はカルト宗教とは呼ばないのか? つまり、会社であれ、国家であれ、組織にいる大多数の人が同じ方向を向き、その方向に違和感を感じている者がいたとしても隣の人を見て、本当は自分の向きたい方向は間違っているのだと考えてしまう自己欺瞞の集合体である組織だとしたら、その組織は個々の人生の意味を定義する余地があるだろう。 問題の解決よりも、規則を重んじることによって別の問題が誘発されたことを新しい規則で説明するのか? 規

        失われた教育

          隣にいる人

          隣人愛という言葉があります。 私たちは、この世に奇跡的に産まれ、さまざまな経験をしています。 楽しいひとときがあり、絶望もあるでしょう。 そんな時々に、私と一緒にいてくれる人がいました。 それは奇跡的なことだと思いますか? 偶然でしょうか、あたりまえでしょうか? 人は皆、自分の世界感を持っています。 意見の相違があるのはあたりまえでしょう、生まれた場所と時間も違うのですから。 今この時を生きている、この瞬間は奇跡的なことだと気付きませんか? 物質的にも精神的にも永遠に変わら

          隣にいる人

          真夜中のカタルシス

          インスタントラーメン瞑想 いろいろと人生の泥沼を振り返ったり、楽しかった思い出に微笑んだ後にどうぞ、熱々のカタルシス。 そりゃぁ飲んだあとでしょう、インスタントラーメンに瞑想がつくくらいなんで。 お一人様でも体験出来ます。 女子が昼間に女子会をするくらい重要な事ですよ、ある一部の男子にとっては。 インスタントラーメン瞑想 感覚に集中する インスタントラーメン、無化調だったら最高だけどね。 飲み干したあとのカタルシス。

          真夜中のカタルシス

          ゲシュタルト Ⅱ

          創造 自分が見たいものしか見えていない世界を、色眼鏡をはずして全てフラットな状態で見るにはどうしたらいいのでしょうか。 残念ながら人である以上、そのようなことはほぼ不可能に近いですが、少しづつでも見方を変化させてゆくことで確実に人生は楽しいものになってゆくでしょう。 人が何かを知覚する際に、私たちは個々のパーツを見る前に全体性を認識します。 下図にあるように、○を横並びに2つ描いて、その○同士の間真ん中から下に短い縦線を一本描き、その下に横線を描くと、○が2つと棒が2本書

          ゲシュタルト Ⅱ

          未来へ続く

          数日前に子供が椅子取りゲームをしたことを話してくれた時に、何故か浮かない表情をしていた。 そういえば自分が初めて椅子取りゲームをした時にも違和感を感じて、なぜこんなつまらないゲームがあるのかって感じていたことを思い出した。 いろいろと経験し、父親になった立場で改めてよく考えてみたら、参加人数に対して一つ少ない椅子を取り合って、必ず1人が脱落するゲームに違和感を感じざるを得ない。 ちょっとググったら、世界中に同じゲームがあるらしいが、起源はよくわからない。 私が、変なゲームだと

          未来へ続く

          他者、他社を出し抜いて、売り上げがあがった? そのためのノウハウ? 日本は終わった。 というか終わっていた。 ロボット人間は、ロボットになってしまったことに気づいていない。

          他者、他社を出し抜いて、売り上げがあがった? そのためのノウハウ? 日本は終わった。 というか終わっていた。 ロボット人間は、ロボットになってしまったことに気づいていない。

          レタス

          食べきれないほど沢山ある、そろそろ終わりの紫蘇がもったいないので、明日の夜は天ぷらうどんにしようと妻に話したら、翌日の朝、子供をバス停まで送り戻ると、最近買った小さな製粉機で、昨年収穫した小麦を粉にしていた。 妻の作る農作物は年々種類が増えていっている。 妻が、子供に読み聞かせたくて買った、たしろちさとさんの「せかいいちまじめなレストラン」のようだなと思った。 物語では、りんごジュースの注文が入ったら、畑に林檎をもぎにいったりするようなストーリー。 自給自足を目標にする妻と出

          ゲシュタルト Ⅰ

          『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 Gestalt 掴めそうでなかなか掴めないゲシュタルト心理学は、人が物事を認識する時の癖だと捉えることで、さまざまな事を理解しやすくなると思います。 私は学者ではないので、ここでは私個人の主観から、いくつかの例を用いて説明してみようと思います。 この『ルビンの壺』という絵は、壺と、2つの横顔が一枚の絵にありますが、両方の形を同時に認識することはできません。 壺を認識すると、人の横顔は認識されず、顔を認識すると壺は認識することができ

          ゲシュタルト Ⅰ

          点の集合体

          『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 私たちは何らかの組織に属さざるを得ないわけで、それは単純な言葉にすると人は1人では生きていくことが難しいということです。 誰もいないところで一人生活をするにしても衣食住を満たすためには、全てを自分自身で様々に必要な要件を満たすことをしなければならず、日本人であれば風土的にあっていて作りやすい米、味噌、醤油を作り、稲藁や麻で衣服に仕立て、仮の住居に住みながら、きちんとした雨風を凌ぐ住居をつくるために木を伐りだし…なんてことを一人でするに

          点の集合体

          宇宙のはじまり

          『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 宗教的な観点ではなく、ごく自然な流れで考えてみます。 これは私個人の考える仮説です。 いろいろな情報や、インスピレーションを私なりに考察してみました。 この宇宙、全ての根源を創り出した存在、起点、基点の話しです。 宇宙に存在する全ての物質、存在、思考に至るまで、砂の一粒一粒の違いまでをもを産みだす仕組みを創造した存在の事。 それは地球だけの常識ではなく、人には想像もつかないような仕組みのことでもあります。 例えば石がゆっくり思考して

          宇宙のはじまり

          影響の連鎖を断ち切る

          『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 母から子が産まれ、子供はいちばん近くにいつもいる親の真似をしながら言葉や行動を習得していきます。 当たり前のことですが、人は慣れ親しんだことの度合いによって、そこからの影響を受けます。 人がもともと持っている性格もあり影響を受けにくい場合もありますが、近くにいる事で影響される確率は上がるわけです。 その特性を利用して、繰り返し伝えるという教育が行われるのですが、人という不完全な生物は意図していない影響を与えてしまう場合も、もちろんある

          影響の連鎖を断ち切る

          プロパガンダと自由意思

          『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 TVの話をしたいわけでは無く、私にとってはむしろ、もっとも縁遠い存在なのですが、思いを誰かと共有するにあたって、どうしても触れなければならないくらい、現代人にとって最も影響を受けてしまった存在だと認識せざるを得ないのです。 TVは戦時中のとある国で、プロパガンダによる大衆操作が行われたとされる歴史があります。心理学的観点からも、そのような使い方ができることは明白であり、ユーザーのデータを取ることによって学問に寄与した側面も持っています

          プロパガンダと自由意思

          はじめに

          『宇宙で唯一無二の自分を生きるために』 日々、頭の中でグルグル回ることをインスタでは書きにくいので、こちらに書く事にしました。 私は普段、毎日の生活から仕事中も含め、わりと内向的で哲学よりな思考をしているのだと周囲の人と比較して、そう考えています。 私のような人が誰かに向けて文を書くというおこがましさからではなく、考えを何処かで述べざるを得ない状況になっていると思い立ち文を書いています。 表現するにあたって使い良さそうなnoteを見つけたのでこちらに投稿していきます。 私