マガジンのカバー画像

フォトギャラリーのおなかま

323
いつもフォトギャラリーからイラストをお使いいただきありがとうございます。お礼にかえて、マガジンに加えさせていただきます。
運営しているクリエイター

#対話

楽しい対話のシンプルな法則とは?

人との何気ない対話は、人生におけるスパイスのようなもので、なくても生きていけるけど、あると日常が味わい深くなる。 ここでいう「対話」とは、日常的な会話やお喋りとは違う。仕事などでの意思疎通で必要とされる会話とも違う。ここでの対話とは、二人の人がお互いに話を行き来せる行為であり、そのインプットとアウトプットを繰り返すプロセスから、知的な面白さが感じられる行為とする。それは大真面目な哲学的な問答もあるだろうが、仕事や日頃の生活から感じたことを語り合う場も含まれる。僕はそういう場

教員の「問い返される」権利

いつだって、教員は生徒から「あなたの言葉は正当なのか」という問いをつきつけられている。 知識の伝達はもちろんだが、進路相談、さらには普段の雑談もそのすべてを言葉を媒介にして行われる。一方向講義型、ファシリテーター型、オブザーバー型、どんな授業のスタイルにしても、やはり言葉を介して児童生徒とコミュニケーションが行われるはずだ。教員の仕事の大半はコミュニケーションに費やされる。 コミュニケーションを図る中で、生徒をエンパワーできることもあるし、これからの社会を創っていくために

対話の中で質問する

対話の中で出てきた疑問や引っかかりポイントは質問リストに入れて頂いて良いと思います。蓄積していきますと、クライエントの理解につながります。それをもとに質問をすれはよりクライエントにより沿った対話が生まれることでしょう。

あなたの言葉は相手に届いているか?対話を重ねた先の人間関係は穏やかになる

自分の言葉は相手に届いているか? 教員として35年。 日々、授業をし、生徒たちとコミュニケーションをとってきたつもりです。 と同時に、多くの教師や保護者ともコミュニケーションをとってきたつもりです。 これは、私の「つもり」であって、本当のところはわかりません。 だからこそ、日々自問しています。 みなさん、こんばんは。 中学校教員をしている、そいと申します。 本日土曜日は、インフルエンザの流行により、突然部活動が中止になり、ぶらぶらとnoteを散策していたら、と

しなやかな会話

おはようございます! 意見・情報交換には、 自分は変わりうるというメッセージが 大切だと思います。 あなたからの話を聞いて、 自分の考えを進化させていくという しなやかな姿勢が相手に伝わると、 相手は色々な情報を伝えてくれたり、 様々な意見を話してくれると思います。 そうではなくて、 自分の意見を頑なに主張するだけである と思われてしまうと、 何の情報も意見も 言ってくれなくなってしまうでしょう。 そのような状況で、 意見交換をしていても、 あまり生産的ではな

自然体で聞く ストラテラ服用日記890日目

対話の時に自然体で聞くというのはすごく大切。 カッコつけたり、良いこと言おうとしたり、相手の言うことをジャッジしてしまったりすると、対話は崩れてしまう。 対話の純粋性に、邪念が入るといっても良い。 先にあげた自分をよく見せたい欲求とか、相手を裁いてしまう(ジャッジ)意図は、相手と距離を取ることはあっても、近づくことは出来ない。 ただただ相手を意図を感じる、ありのままを受け止めようとしてると、相手の輪郭が見えてくる。 と同時に自分の輪郭も見えてくる。 そうすると、より相手

対話と僕⑲:『傾聴』のワナ

・はじめに 前回はざっくり今年の目標を書いてみました。 その中の一つに『1on1形式の対話の継続』を挙げていたんだけど、今週早速3人の方と対話をすることができた。 3人とも年齢・仕事・性別・家族構成の何れかが僕と異なるのでとても刺激的な対話ができている。 その中で昨年から継続して対話している方との対話が非常に興味深かったので、今回はその内容について書いていこうと思う。 ※本人の同意のもと少々フェイクを挟みながら書いていく ・『聞く』という意識 この方は社内施策で毎週メン

誰にアウトプットしてるんだろ?

今回も見に来てくれて、ありがとうございます。 けいです。 アウトプットをしまくっている中で感じることがある。 誰にアウトプットしている? 共感してくれる人とつながりたい。 その思いから始めたものではあったけど… 最近はなんか違うんです。 自分、ぼくに対してやっている割合いが増えてる。 人と話をする機会が依然と比べ、ぐっと減りました。 ぼく自身と対話をする機会がググッと増えました。 そのおかげで、人の話を聴くことに対して感謝してる。 人と話をする価値が高まっている。 考えて

対話の気づきが、変化が…止まらない

今回も見に来てくれて、ありがとうございます。 けいです。 妻の気づきが止まりません。 それに伴って、変化が止まりません。 その原因は対話です。 そして、妻自身が人を、自分を受け入れるようになったから。 そんな妻を見て、感じて、ぼくは…悔しいです。 めちゃくちゃ悔しいです。 でも、めっちゃくっちゃ嬉しいです。 対話のすごさを、身近な人でも感じているから。 大事な人が夢中になって、前向きに自分らしくいてくれるから。 この対話。実はぼくとだけじゃないんです。 妻にも、メンター

丁寧な対話の必要性① ストラテラ服用日記1014日目

相手が大人でも子供でも丁寧に対話するのは大切だなと感じます。 発達障害の方は、特に言語化が苦手。だからこそ丁寧に対話を続ける。 こちらの決めつけで相手をジャッジせず、「他者の他者性」を大切にする。 「他者の他者性」が何かと言えば、相手が自分とは違うと認めること。 こういわれると当たり前だと感じてしまうかもしれないが、これがなかなか難しい。 人間というのは、ともすれば同じ感覚を共有できると誤解してしまうし、共有したい共感したいと希求するものだったりする。 良い映画があ

丁寧な対話の必要性② ストラテラ服用日記1015日目

昨日の続きです。 発達障害の方は自分のことを言語化するのは苦手にしている方が多いです。 それは大人も子供も一緒ですが、子供はなおさら言語化できなかったりします。 子供と言っても10代のお子さんでもなかなか自分の気持ちや感情、考えていることを上手く相手に伝えることは難しい場合もあるように感じます。 オープンダイアローグをやっていても、はじめの相談内容と対話を進めていくとだんだんより深いところが見えてくることが良くあるのは前にもこのNOTEで書いた通りです。 大人でも難しい作

沖縄の基地問題と宗教二世問題

今日の聖教新聞に、沖縄の基地問題について学会員がどう向き合っているかという取材記事が掲載されていました。 その記事に載っていた沖縄の若者の声が、宗教二世問題に向き合う若者の気持ちと同じなんじゃないかと感じたので紹介します(創価学会に限らず)。私には、基地→宗教、地域→組織というふうに読めました。 以下引用 後半は、諸問題にどう向き合うかという内容でしたが、もしこれが学会員として諸問題へ向き合う正しい姿勢なら、宗教二世問題についても、このように向き合う方が増えてほしいなと