合氣日々活塾代表オオノ

合氣道を19年稽古している59歳の会社員です。毎日の気づきを合氣的な視点で採り上げてい…

合氣日々活塾代表オオノ

合氣道を19年稽古している59歳の会社員です。毎日の気づきを合氣的な視点で採り上げています。おかげさまでフェイスブック時代から含めて4年以上毎日投稿しています。 習慣力をつけて心と身体を整えたい人にお役に立つ記事をお届けします。

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「合氣的モーニングルーティン」のご案内

はじめまして、合氣日々活塾代表オオノです。 私は「合氣で心と体を整える」をモットーに、誰でもできる「合氣日々活術」を伝えています。日々活とは、「毎日の生活をイキイキするための活動」です。 私は銀行に25年勤務、副支店長という管理職まで勤めました。その間、様々な挫折、上司からのパワハラ、部下との人間関係のこじれ、左遷(出向)を経験しました。 出向になった40歳になった時、子供と一緒に近くの道場で合氣道を学び始めました。もともとは子供を精神的に鍛えたいと思ったのがきっかけでし

    • 今日の合氣的気づき:「外国人旅行客に公衆トイレツアーが人気らしい」

      ネットニュースに外国人旅行客の間で、日本のきれいな公衆トイレを巡るツアーが人気と出ていました。 映画「PERFECT DAYS」でも採り上げられたように、日本の公衆トイレが世界から注目を浴びています。 公衆トイレを訪れた外国人旅行客の中には「幸せな気持ちになる」とまで語る人がいます。 清潔でユニークなデザインの公衆トイレは、世界的にも誇れる場所なのですね。 今日もありがとうございます。

      • 今日の合氣的気づき:「呼吸法、とはいうものの」

        私が学ぶ合氣道では、心を落ち着かせる方法として呼吸法を学びます。呼吸法、というとハウツー的要素を感じ取り、やり方に目がいきがちです。 例えば吐く時はハーっと吐くと言われると、それこそハーという声を出すことに意識が向いてしまい、苦しくなってしまいます。それでは本末転倒です。 私の師範からは、心も体も気持ちよくなるために呼吸法をするのであり、やり方にこだわらず心地よさを求めましょう、とアドバイスされます。 やり方、形にこだわらず、気持ちよさだけ追求すると、本当に気持ちよくな

        • 今日の合氣的気づき:「体力には2種類ある」

          日経新聞に体力には「行動体力」と「防衛体力」の2種類ある、と書いてありました。 行動体力は筋力や持久力など外に働きかける時に活躍する体力、防衛体力は自律神経や免疫系、ホルモン系を整え、外からの刺激に対して身体内部を一定に保つときに活躍する体力だそうです。 受験勉強などで必要になるのは防衛体力で、それを身につけるには睡眠や適度な運動、自由な外遊びなどがいいとのこと。 行動体力、防衛体力両方をバランスよく身につけたいですね。 今日もありがとうございます。

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          今日の合氣的気づき:「お稽古後の掃除」

          私が学ぶ合氣道の道場では、お稽古後の掃除で古いタオルに水を濡らして、それを手で持って畳を拭いていました。 会員さんが大勢の時はすぐに畳全部を拭き終わりますが、畳50畳くらいある道場なので、人数が少ないと結構時間がかかります。 ある時、ある会員さんがクイックルワイパーの先に濡れたタオルをつけて畳を拭いたところ、あっという間に一人で畳全部を拭き終えてしまいました。しかも手で拭き取るよりもはるかに汚れを拭き取ってくれます。手で拭くよりもはるかに効率的かつ清潔だったのです。 武

          今日の合氣的気づき:「お稽古後の掃除」

          今日の合氣的気づき:「畳からTATAMIへ」

          畳の海外への輸出が増加しているそうです。日本を訪れた海外両行客が畳に触れ、自宅に畳を採り入れたり、畳素材のコースターやブックカバーといったグッズを購入しているとのこと。 日本人なら当たり前の畳が、海外でも注目を集めるようになっているのはうれしいです。 畳独特のひんやりとした肌触り、フローリングには無い柔らかさで何となく心も落ち着きます。私は合氣道も学んでいるため、道場に敷いてあるスポーツ畳で安全にお稽古できます。 和の文化が世界に広がっていくといいです。 今日もありが

          今日の合氣的気づき:「畳からTATAMIへ」

          今日の合氣的気づき:「価値観の違いをどうとらえるか」

          あなたは価値観が違う人とどう付き合いますか? 価値観の違いにもよるでしょうが、なるべく同じ価値観の人としか接しない人もいるでしょうし、逆に違いを楽しむ人もいるでしょう。同じ職場にいるならば、会社のルールにもとづいて最低限合わせる必要があります。 でも価値観の違いが交じり合うと、意外な化学反応が起きて想像以上の効果を発揮する時もあります。 それを楽しめるといいですね。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「価値観の違いをどうとらえるか」

          今日の合氣的気づき:「人間はね、人に希望を与えるような生き方をせな、あかん!」

          朝日新聞折々のことばにでていた、日本人と結婚し、大阪で暮らし始めた、チベット人声楽家のド派手な義理のお母さんの言葉です。 シンプルだけど、心惹かれます。そして、自分もこうなりたいと強く思います。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「人間はね、人に希望を与えるような生き方をせな、あかん!」

          今日の合氣的気づき:「良い質問で会話のイニシアチブをとる」

          あるビジネスWEBマガジンに質問力についての記事がありました。 それには質問する側こそが、会話の主導権を握っている、とありました。相手に話してもらい、相手から情報を引き出すためには質問が要なのです。 そして、いい質問を最適なタイミングで投げかけられる人は相手から高い評価を受けることができる、とも言っています。 まさに「質問を制する者は、ビジネスを、人生を制す」と言っても過言ではない、と。 質問力を高めたいものです。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「良い質問で会話のイニシアチブをとる」

          今日の合氣的気づき:「中森明菜さん」

          中森明菜さんが6年半ぶりにファンの前でイベントをする、と発表しました。 先月からYouTubeでご自身の曲を歌う動画をアップするなど、活動的になってます。 動画を見て何よりうれしいのは、歌を歌うのがとても楽しそうなところ。 自分が楽しいことをやると、周りにも広がりますね。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「中森明菜さん」

          今日の合氣的気づき:「聴く力だけでなく」

          最近、,マネジメントには傾聴が大切、と言われています。でも上司はただ部下の話を傾聴するだけでなく、「決める力」「推進する覚悟」も大事、と新聞に書いてありました。 聴くことで共感し、その後どうするかを部下と決めていく覚悟も必要なのでしょう。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「聴く力だけでなく」

          今日の合氣的気づき:「何を言ったか、ではなくどう言ったか」

          朝日新聞土曜版に、話し方のコツについて書いてありました。 それによると、コミュニケーションをするときに、相手は何によってその意味を判断するかというと、「外見55%、音声38%、言葉7%」という研究結果が出たそうです。つまり、人は「何を言ったか」ではなく、「どう言ったか」で意味や感情を判断しているとのこと。「音声を明るく優しく美しく」話すのがコツらしいです。 いつもそうなりたいですが、やはり心や身体の状態でブレてしまうのが人の常。 でも何を言ったかではなくどう言ったかのほ

          今日の合氣的気づき:「何を言ったか、ではなくどう言ったか」

          今日の合氣的気づき:「グラスの中の氷」

          朝日新聞土曜版に、バーテンダーの岸久さんという方が紹介されていました。 今、日本のバーは「氷」へのこだわりで世界に注目されているそうです。 日本の氷は硬くて溶けにくく、不純物が極めて少ないものが流通していて、直方体の底辺がグラスの内壁にぴったり付くようにナイフで削って、そこにお酒を注ぐと氷が見えなくなるそうです。ちょっと驚きですよね。消える氷を披露すると各国の同業者が拍手喝采です。 氷の彫刻とかは聞いたことがありますが、グラスの中に最高の氷を求める姿に、惚れ惚れします。

          今日の合氣的気づき:「グラスの中の氷」

          今日の合氣的気づき:「小澤征爾さんについての記事」

          「小澤征爾さんが指揮台に立って2秒で皆を一つにする磁場を持っていた。体育館でザワザワしていた6千人の子どもが、小澤さんが指揮を始めた途端、一斉にシーンとするのも見たことがある」 「小澤さんの指先の数ミリの動きに、テンポや音色など、ものすごい情報量が詰まっていた」 日経新聞に書かれていた、指揮者の小澤征爾さんについてのコメントです。素人の私にはわからない、小澤さんの凄さを感じます。 偉大な人物は、そこにいるだけで存在感があり、指先の先まで研ぎ澄まされているのだな、と思いま

          今日の合氣的気づき:「小澤征爾さんについての記事」

          今日の合氣的気づき:「上から3年、下から3日」

          日経新聞私の履歴書で日本製鉄名誉会長の三村明夫さんが披露している言葉。 人を判断するのに上から見れば3年かかるが、部下として使えれば上司の長所も短所も3日でわかるという格言だそうです。なんとなく思い当たる言葉です。 人を見る目を養っていきたいです。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「上から3年、下から3日」

          今日の合氣的気づき:「脱力を求めて」

          日経新聞スポーツ欄に、野球の多くの投手が、力感のないフォームを理想とし、追求している、と書いてありました。 豪速球を投げるために力一杯、かと思いきや、そうではないようです。たしかにロッテの佐々木朗希投手のピッチングをみると、力みというよりしなやかさが優ってます。 頑張ろうとする時ほど、力を入れたくなりますが、体や心の使い方としては脱力したほうがいい、というのが不思議です。 今日もありがとうございます。

          今日の合氣的気づき:「脱力を求めて」