信頼関係が築けていないなと思ったら
こんにちは、ゆみです。
フリーランスコーチをしています。
人材育成、キャリア支援の中で様々なリーダーに対してコーチングを提供してきました。
わたしは、コーチングをしてきただけではなく、育成に課題感を抱えているリーダーの皆さんに、マンツーマンでコミュニケーションの仕方をトレーニングをしてきたひとでもあります。
コーチングをするだけじゃなくて、相手に何かを教えないといけないという行為がついてくるわけです。これ、正直めちゃくちゃ大変な時期もありました。
何が大変かというと、信頼関係が中々築けないということです。
なぜかというとわたしが、実際トレーニングやコーチングをさせて頂く方が法人契約が多かったのですよね。
その中には「自ら受けたい」と望んでいないパターンもあれば、そもそも自己開示に時間がかかる人、野生動物のようにこちらを警戒しながら様子をうかがっている人、フィードバックを受け取るのが怖いと思っている人などたくさんいらっしゃるわけです。
でも、とにかくもうセッションを毎週するしかない、それでも、企業から期待されているような成果を出さないといけない、今は嫌われていようが何しようが相手との信頼関係を築かないといけないということが何度もありました。
今日のnoteは、コーチングに限らず、対人関係のお仕事(営業とかなんでも)クライアントとの信頼関係を築くのが難しいなと思っている人へ届くといいなと思って書いています。
信頼関係を築くことの大事さ
対人の仕事をしているときに、会社でも一緒だと思うんですけど、信頼関係って一定大切なのですよね。
なぜかって、信頼関係という土台がないと、
「この人の話を聴きたい」と思わないし、
「意思疎通が取れる」という状態にならないのですよね。
信頼関係がない人の話を聴こうなんて思わないわけです。
よくよく相手の立場になって考えたら、ネガティブな感情になっているときに、「自分のことを理解しようとしてくれない」人の相手の話を聴こうなんて思えないですよね。
何かを伝えようにも全然伝わらない、受け取ってもらえない。
必要なことだと思ってティーチングしても
「あーー、はい、そうなんですね」という空返事。
信頼関係が築けていないなと感じられる時の相手のアクションって明確に目に見えて割とわかるんですよね。
め、目が死んでる、、、、!
ぜ、全然話聞いてない、、、、(´;ω;`)ウッ
すっげぇ表面上の回答されている(´;ω;`)ウゥゥ
もうこうなってくると、当時は頭の中がパニックでした。
「どうしよう」
「何が悪かったんだろう」
「なんで怖いんだろう」
みたいなことをたくさん考えていましたし、お互いに時間を使っているのに、良い時間を作ることができなくて、ただただ時間をすごすみたいなことも起こしてしまってめちゃ自己嫌悪。
ぴえん。
どうすればいいのか
信頼関係が築けていない相手とのコミュニケーションは、やっぱり相手を理解しようとすることが何よりも大切だなと思ったります。
どう思われているんだろうとか、自分が何したんだろうとか、どう思われているのかが怖くて突っ込むことができないと思うんです。
でも、わたしがこれまで関わってきたリーダーの皆さんとの信頼関係を築くことへのまず、一歩は
「ぶっちゃけ、今どう思っているのかを聞く」
ということでした。
例えば、
「正直、この場で学びを得ることってどう感じていらっしゃいますか?あくまで感じたことを言うと、あまり気乗りしてないように見えるんですがいかがですか?」
とか
「違ったら違うで大丈夫なのですが、なんとなく納得されていないのかなと感じるのですがいかがですか?」
めっちゃ勇気必要かもしれないんですが、一番効果あるのは、今見えている相手の状況を伝えて聞くということです。
これ、特に自分よりすごいと思っている人とか、相手に遠慮しているときほど効果的です。
そんなことしたら、絶対怒られるんじゃない?むしろ信頼関係損なわれるんじゃ?みたいなことを思うかもしれません。
いや、これが意外にめっちゃ逆なんです。
むしろめちゃくちゃ、このフィードバックをきっかけにたくさん思っていることを話してくれるようになることめちゃくちゃあるのですよね。
ネガティブな感情もも、ちろん出てくる可能性もあります。
本音が出てくるので。
でもね、大抵そのネガティブな感情は、こちら側に対する攻撃的なものほとんど少なくて
「向き合うことへの不安な気持ち」
「実はプライベートで悲しい気持ちを感じていて、集中できていない」
とか、本当に伝えたかった相手の感情だったりするのですよね。
クライアントと信頼関係を築くまず一歩は、怖くても一歩踏み込んで、「わかろうとしてくれる姿勢」を表現することなのかもしれないな感じます。
だって自分が嫌な気持ちを感じているのに、無視してくる人は信頼できないじゃないですか。もちろん付き合う付き合わないと選べるのであれば、付き合わないということも選択すればいい。
でも、そうもいかないこともあります。
そういったときに、今日の視点はお役立ちできるのかもしれないなと思ったりします。
正体不明の生物のように見ていた
信頼関係がうまく築けていないクライアントとみるとき、昔は正体不明の生物を見ているかのような気持ちで相手を見てた気がします。
でも、それは私の妄想でしかなくて、しっかり目の前のクライアントの目を開いて見つめること、声をかけること、耳を澄ますこと、自分の姿を見せることをすれば、どんどんそれは形になっていっていて、その人自身が見えるようになっていく。
人間関係も一緒でした。正体不明の怪物と戦っているときは怖いけど、少しずつ話をして耳を傾けて、自分の姿をさらしていけば意外にかわいい子犬が見えてきたりします。
たまーにわたしはついつい、クライアントさんに「かわいい」って言ってしまうことあるんですけど、これなんですよね。
めっちゃ年上のおじさまにも「かわいい」っていってしまったことは一度や二度じゃあありません(嫌な人はすみませんっていうよ!)
それくらい、最初怖いなと思っていた人や苦手だなと思っていた人でも信頼関係が出来上がってくると、未来を共に歩くパートナーになることだってできるんだなと感じることができるようになりました。
信頼関係が築くのが難しいなと感じる人へ
相手が怖い表情をしていたり、なんとなく相性が合わないなと思ってしまって悩むこともあるかもしれない。
関わる人やクライアントは選べるのであれば、もちろん相性もあるし、向き合うのは一旦わきに置くという選択肢もあります。
でも、その人と向き合うことを諦めなかった先、実は意外にめちゃくちゃ長いお付き合いができる人になる可能性だってあるんです。
本音で対話するハードルがあった相手だからこそ、その先を乗り越えると思えていなかった関係性や成果につながる。
そして、そういった相手は大抵あなた自身のことも引き上げてくれるんです。
わたし自身、たくさんの関係性を傷のが難しかったクライアントさんに、めちゃくちゃ私のレベルアップもしてきてもらったなと感じますし、実際クライアントさんで「関わるのが難しい」と思っていたメンバーに引き上げてもらった体験をたくさんしている方が多いなと感じます。
自分がサポートしていると思ったら、むしろ成長させてもらっていたなんてことはたくさんあります。
「自分なんかがこの人に認めてもらうのは無理だ」
「この人のサポートをするのは無理だ」
と諦めていたら、割ともったいないなと感じます。
あなたが、クライアントと見たい未来はどんな未来ですか?
その先に見たいものをあきらめてもいいのですか?
一緒にあなたが見たい「限界かも」のその先を見に行きましょう。
お気軽にこんな人だったら、どう向き合えばいいんだろうという疑問が合湧いたらぜひ、ご質問ください!
➡無料相談はこちら!【チャットでお気軽に質問いただけます!)
たくさんの自分のこだわりを握りしめてきていた、人間関係と自分との関係に悩んできたリーダー200名以上伴走してきましたからこそ、わたしだからつたえられることもあります。
ぜひ、頼ってほしいです。
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