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わたしが手縫い教室を開くまで

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2019年6月9日、西荻窪のカフェで手縫い教室をはじめました。そこに至る経緯を振り返ってみた!
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わたしが手縫い教室を開くまで①

わたしが手縫い教室を開くまで①

9年くらい前から手縫いで服をつくり始めた。

もともと専門学校のときは洋裁を習っていたから、型紙を作って裁断して、ミシンで縫った服を着ていたこともある。

だけど仕事をするようになってからは

休みの日に作ろうとしても時間が足りずに

途中のままになったし

そもそも、洋裁の専門学校に通っていたときから、パターンもソーイングもドレーピングも素材の授業も興味が持てなくて、ついていけなかったから

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わたしが手縫い教室を開くまで②

わたしが手縫い教室を開くまで②

きのうのつづき

手縫いの服づくりを教える、ということをはじめてしたのは2018年の夏ごろ。

わたしが着ている服を、縫ってみたいと

何人かのお友達が言ってくれて。

実は、このとき、いちばん悩んだのは教え方よりも、料金のことだった。

教えるなら、料金をいただいて、仕事にしたい、という気持ちと

自己流で、じぶんの服をつくっている、

それをひとに教えることに、いくらの値段をつけていいの?

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わたしが手縫い教室を開くまで③

わたしが手縫い教室を開くまで③

この記事のつづきです

2018年の夏ごろ、お友達ふたりに、わたしが着ている服の作り方を教えることになった。

そういえばこの日、

『ひろこさんのデビューだから。』って言って、たけしくんが夕飯を作ってみんなに振る舞ってくれたなぁ…

はぁー…

おもいかえしたら、めっちゃやさしい旦那さん♡

だけど

その日のわたしは体調がすぐれず

手縫いのレクチャーが終わって夕飯食べるころには、具合悪くなっ

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わたしが手縫い教室を開くまで④

わたしが手縫い教室を開くまで④

↑この続きです。

その年の秋に、うちの田んぼに稲刈りに来てくれたおりこちゃんとおしゃべりをしていて、手縫いの服の話になったとき、

おりちゃんがお友達のまいちゃんと開いてるカフェで、営業前の店内をつかって、ひろこさんと手縫いでちくちくできたらいいなぁ…♡

って言ってくれたの。

わたしは、おりちゃんにそう言ってもらえたことがとっても嬉しくて

おりちゃんとまいちゃんがお料理の準備をしている朝の

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わたしが手縫い教室を開くまで⑤

わたしが手縫い教室を開くまで⑤

↑続きです

はじめて服を作るひとでも、楽しく、最後まで縫えるためにはどうしたらいいかな?

思いをめぐらせて、たどり着いたのが

さらしを2枚つなげて作る

〝貫頭衣〟

そうこれ!

わたしも夏、ヘビロテのこれですよ!

めちゃめちゃすずしくて快適なの!

この衿元も、かわいいってよく言ってもらえる♡

ふっくらやわらかなオーガニック木綿さらし。着るほどに、肌になじんでくる♡

これなら、さら

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わたしが手縫い教室を開くまで⑥

わたしが手縫い教室を開くまで⑥

↑この続きです。

というわけで、

2019年の6月9日、おこさまボーイズのおりちゃんとまいちゃんのおおきな懐をお借りして、西荻窪での教室を始めました!

そして、7月の手縫い教室では、

貫頭衣を縫う前の練習として、小さなポーチをつくるといいのでは!とひらめきました(*'▽'*)



おりこちゃんが焼いてくれた〝貫頭衣〟のクッキーをお土産にプレゼント♡



8月は、クーラーの不調で急遽

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手縫い教室はしばらくお休みします

手縫い教室はしばらくお休みします

西荻窪で月1開催と、私の住む南房総でリクエスト開催をしていた手縫い教室ですが、しばらくは対面の教室を控えています。

開催のお問い合わせをいただくこともあり、とてもとても嬉しいです!

また状況の変化とともに、そのときの気持ちに沿って、そのような場を設けることができたら良いなとおもっています。

西荻窪でおりちゃんとまいちゃんが開いているカフェで、手縫い教室をさせて貰うことになったのが今からちょう

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