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十六夜杯、ありがとう。

みんなの俳句大会、『十六夜杯』が終わり、私の(noteの)タイムラインも
少し表情が変わったように思う。今までは『十六夜杯』関連の記事がズラリと並んでいたから😁それだけたくさんの方が、『十六夜杯』に参加されていたということ。考えてみるとスゴイことだなと思う。
そして、秋の大会と同時並行して、冬の大会の概要を決めていく、と聞いていたので、運営の皆様は、もう次へのスタートダッシュを今か今かと待っているのかもしれない。
今日は、十六夜杯、自分の参加作品の振り返りをしてみたいと思う。

① 俳句 

3句にそれぞれ、『賞』を頂きました✨

「 不知火のイルミネーションそんな海 」

季語:不知火(仲秋)
夜光虫がもたらす、あるいは漁火……などが考えられていますが、水面と大気の間の温度差によって遠方の光(漁火)が無数の光の像をつくる蜃気楼のようなもの(異常屈折現象)が有力な説だそうです。

勝手によこがお賞、ありがとうございます🙌

以前「不知火(しらぬい)」という季語に出会った時、
どんなものなのだろうと調べました。
本物を見たことはないけれど、
私が思い浮かべた不知火のイメージに、
パチンと合った御句です。

よこがおさんの記事より

「 身に沁むや桶と柄杓と水の音 」

季語:身に沁む(三秋)
秋の気配の濃さ、秋冷を身にしみとおるようにまで感じること。
身に沁むや桶と柄杓と水の音

勝手に圭果賞、ありがとうございます🙌

秋の静けさの中に、
木の桶と柄杓の触れ合う音と
水のぴしゃんという音と
風の冷たさなど
全てに五感を刺激するステキな句だと思いました✨

圭果さんの記事より

「 玉響のレゲエダンスの桐一葉 」

季語:桐一葉(初秋)
桐の葉が落ちるとき、秋の訪れを感じる。
玉響(たまゆら):しばしの間。ほんの少しの間。

公式:十六夜杯審査員賞【しろくまきりん賞】、ありがとうございます🙌

桐の葉が一枚。
物語が、しずかに始まります。
地面に降り立った時、何かが始まるような。

枝から離れた桐の葉が、
地面に落ちるほんの少しの間の、
ハラハラとしたその姿をレゲエダンスと表現された。

玉響という言葉を全く違うレゲエダンスという言葉で組み合わせているのに、
なぜか心地よさを感じました。

ゆずさんのレベルの高さをとても感動しています。

並ぶ文字のビジュアルも私にはとても心地ちかったです。

さすがです。
ありがとうございました。
 
しろくまきりんさんの記事より

公式:十六夜杯審査員賞【七田七賞】、ありがとうございます🙌

② 短歌

3首にそれぞれ、『賞』を頂きました✨

「 階段を二段飛びして駆け上がるカメラ片手の満月の夜 」

( かいだんを にだんとびして かけあがる カメラかたての まんげつのよる )秋っぽい言葉:満月

勝手に大橋ちよ賞、ありがとうございます🙌

シャッターチャンスって本当に一瞬なんですよね。
私も何度も、あ! いまこの空!!! と
思いつつ立ち止まれなくて逃した情景がたくさんあります。
そんな気持ちが伝わってきました。

大橋ちよさんの記事より

「 午後六時つるべ落としの娘の迎え時間早まり間に合わぬ母 」

( ごごろくじ つるべおとしの このむかえ じかんはやまり まにあわぬはは )秋っぽい言葉:つるべ落とし

勝手にプレゼンツで賞(しろくまきりんさん)、ありがとうございます🙌

しろくまきりんさんからは、画像のプレゼント頂きました♡👇

その思い、最高に愛おしい。

「 登山道亡き父に似た人探す癖のなおらず三度目の秋 」

( とざんどう なきちちににた ひとさがす くせのなおらず さんどめのあき )秋っぽい言葉:三度目の秋

勝手に御月賞、ありがとうございます🙌

一番好きな短歌
理由は…
同じく3年前に父親を亡くした私にとって、とにかく衝撃的な短歌でした。
心の深いところにグッと腕をつっこまれてギューッと心を絞られる感じ。
強い言葉を使っているわけではないのに、心に刺さる感じ。
なぜ?という理由はわからないけれど、
心をぎゅっとつかまれた短歌です。
心の芯にストレートに刺さりました。
今回の十六夜杯は、偶然この短歌を見かけて、
涙があふれ…絶対に「勝手に賞」を差し上げたい、と思っていました。
「審査員賞」受賞なさっているのを見て、嬉しかったです。
おめでとうございます☆

御月さんの記事より

公式:十六夜杯審査員賞【春~と共に賞】、ありがとうございます🙌

この31音の中に、
しっかりと色々なことが上手に表現されていると思いました。
読み手に自分の想いを理解してもらえるように、
31音で表現するということは
簡単なことではないと、
私もいつも感じています。
この秋が三度目の秋となり、
山を登るその時に、
無意識のうちに探してしまう・・・
お父様を探してしまうと。
その無意識にしてしまう“癖”という言葉から、
お父様へのお気持ちがとても伝わってきます。

春~と共にさんの記事より

③ 川柳

2句にそれぞれ、『賞』を頂きました✨

「 色葉散る 私も散った ノーメイク 」

秋っぽい言葉:色葉散る(いろはちる)

あなたの句が好きです賞(とのむらのりこさん)、ありがとうございます🙌

あれは10年ほど前の冬、のりこは切迫早産で入院をしとりました、
24時間点滴で絶対安静、寝っぱなしだす。
もちろん、すっぴんで! 
時は過ぎ…退院の日。
久しぶりにメイクをした!
「ありがとうございました〜」
帰りにナースステーションへ挨拶、するとだね、
誰も気付かないの!
「とのむらです」名前を言ってもハテナ顔。
2ヶ月も入院してたとのむらですけど、今日退院する、
そー詰め寄り、ほれほれと顔を見せる。
最後の最後までハテナ顔の看護師さん達であった😂 
つけまつげもしないし、
いたって普通のメイクなんやけども。

私も散った ノーメイク 表現凄いです!

まさに散った気持ちでした。
好きです。

のりこさんの記事より

「 秋晴れに 自力と他力 あればいい 」

秋っぽい言葉:秋晴れ(あきばれ)

勝手に茉叶賞、ありがとうございます🙌

その通りだと思うんです。
自力と他力、両方OK!
秋晴れが祝福してくれていますね。
ゆずさん、ありがとうございます。

茉叶さんの記事より

こちらは、選出されたわけではないのですが、参加者全員へということで頂きました:勝手にふぅ。賞。川柳の参加賞みたいな感じかな🥰

色葉散る 私も散った ノーメイク

それだけ心許せる仲に

参加作品以外で、『まるっと感謝状』頂きました\(^o^)/

普段の記事の中で、みんなの俳句大会関連を応援してくれるの

これでも母さんの記事より

あっ、忘れてはいけない、『シカリング』と『月のわぐま』も!!!

チョコ味・いちご味・抹茶味・キャラメル味
トロッとチョコのフォンダンショコラ

十六夜杯に心からのありがとうを🙌

アポロ杯からずっと参加させて頂いている、みんなの俳句大会。
運営の皆様への感謝の気持ちはずっと変わらない。
しかし、感謝の気持ち以外の部分では変化もある。
今回、初めて、家族のこと以外の句(俳句)で参加をしてみた。
脱!家族である。
短歌は相変わらず、家族の首ですが。)

小さなことかもしれませんが
私にとっては勇気のいることでした。
そんな脱!家族の句に
俳句363句の参加作品の中から選んで頂き、
3句全てに
勝手に賞、または、公式賞を頂けたこと。

また、短歌332首の中から、御月さんより、
「一番好きな短歌」と言って頂いたこと

3首全てに勝手に賞、または、公式賞を頂けたこと。
とても嬉しかったです。
本当にありがとうございます✨

この「みんなの俳句大会」を通して、
皆さんの心の中に生まれたものは何だろう。
私の心の中に生まれたものは何だろう。
そして、次回はどんなドラマが待っているのか。
私は、そのとき、また俳句や短歌を詠めるだろうか。

白熊杯 12月25日投句開始 !

かよんさんの記事より

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