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アフリカ史上最高4位のモロッコ、堅守だけで語れないレトロモダンな魅力

アフリカ史上最高4位のモロッコ、堅守だけで語れないレトロモダンな魅力

アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップ2022カタール大会。

今大会は日本、韓国、豪州とアジア勢から史上最多3カ国が決勝トーナメントへ進出するなど、序盤から番狂わせが目立った。最大のサプライズとなったのが、アフリカ勢初のベスト4進出となったFIFAランク22位のモロッコ代表だ。大会終了後にはそのFIFAランクも11位まで大幅に順位を上げた。

準々決勝までのモロッコは5試合で4

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J2観戦の薦め!プレーオフ復活、J2オリジナル10、J2得点王の変化

J2観戦の薦め!プレーオフ復活、J2オリジナル10、J2得点王の変化

「J2を楽しもう!」

明治安田生命J1リーグは日本代表戦のため、5月29日の第16節終了後に3週間の小休止。シーズン中には何度か代表戦ウィークがあり、その度にJ1が休みになるが、J2やJ3は休みなく開催される。今回は2週続けてJ1が休みとなるだけに、J2やJ3を大いに楽しむべきだろう。

3年ぶりの復活!J2の魅力を大幅に拡大したプレーオフ

特に今季のJ2は新型コロナウイルス感染症の影響のため

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ライター寄稿実績

ライター寄稿実績

これまで私がライターとして寄稿した実績を集めて下記いたしました。

私的にはどれもこれも思い入れのある記事ですが、まずは一覧だけ作りました。徐々にピックアップ記事なども整理していきたいと考えております。

〇フットボールWEBマガジン『Qoly』
寄稿記事一覧 https://qoly.jp/author/hirobrown

〇スポーツメディア『SPREAD』
寄稿記事一覧 https://sp

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日本人選手理想のステップアップ先?6年周期ヴォルフスブルクの大躍進

日本人選手理想のステップアップ先?6年周期ヴォルフスブルクの大躍進

 ドイツ・ブンデスリーガで来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープするVfLヴォルフスブルク。彼等には「6年周期」のサイクルがある。

 ヴォルフスブルクが悲願のブンデスリーガ初優勝を飾ったのは2008-2009。当時は元日本代表の主将MF長谷部誠(現フランクフルト)が在籍していた。

 その伝説のチームでは、フランスのルマンでMF松井大輔(現サイゴン)と共闘したブラジル代表FWグ

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「再生工場」としてのフランクフルト

「再生工場」としてのフランクフルト



「長谷部!鎌田!ドイツで“異彩”を放つフランクフルトの「和式」フットボールを紐解く』(フットボールWEBマガジン『Qoly』より)

「バイエルンを食ったフランクフルト」とは、約1カ月前のドイツ・ブンデスリーガ第22節、バイエルン・ミュンヘンを破ったアイントラハト・フランクフルトのこと。

 そのサッカーには「日本サッカーの長所が活かされている」という観点の記事を執筆し、上記『Qoly』様に掲

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日本化?バイエルンを食ったフランクフルトの近代クロニクル

日本化?バイエルンを食ったフランクフルトの近代クロニクル



長谷部!鎌田!ドイツで“異彩”を放つフランクフルトの「和式」フットボールを紐解く

「バイエルンを食ったフランクフルト」
 
 そんな見出しはドイツのソーセージではなく、フットボールの話です!

 先日、上記フットボールWEBマガジン『Qoly』さんに今季のドイツ・ブンデスリーガで大躍進中のアイントラハト・フランクフルトに関する執筆記事を掲載いただいたんですが、ここではその番外編をアップしま

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サッカーとの出会い

サッカーとの出会い



 新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言が発令されて1週間以上が経過しました。皆さんお元気にされていますでしょうか?

 不要不急の行動自粛が叫ばれる中、当然ながらスポーツや音楽などのエンターテインメント産業の活動は世界中で停止になっています。学校ですら休校状態が続く中ですから当然です。

 とはいえ、こんな時だからこそ、曲がりなりにもスポーツを題材にして原稿料を貰っている身としてスポーツの

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