どう生きるか・・・。
現代人は本当に様々な病気になります。
「病気になる」というよりも「病気を招く」と言った方がいいのかもしれません。
病気や体の不調はすべてしてきた事の結果としてカラダに現れます。
通知表みたいなもんです。
健康診断のために前の日に食事を気をつけても全く意味がありません。
むしろ健康診断こそ普段のありのままの自分の状態を測定して反省すべきです。
何度もここで書いてますが、僕も糖尿病の診断をされた事があります。
しかも収縮期血圧が常に170付近という不摂生をしている時期がありました。
基本的には血圧って数値が高いからいけないという訳ではありません。
数値が高いことの原因を理解する事が血圧を測定する事の目的です。
病院や介護施設で血圧を測る時、血圧が高いという事のみに目が行きがちですが、本当はなぜ上がっているのかを一緒に考えるのが大切なんです。
「普段は低いのに病院に来ると上がるんです」って言ってる患者様は、「また高くなっちゃうかも」と心配している事が原因で上がっているかもしれません。
食事を全く気をつけない人なら食事の見直しをするべきかもしれません。
喫煙の習慣がある人はそれが原因かもしれません。
その原因が分かったら、あなたはそれをしばらく止めてみる努力はしていますか？
大抵の人がそのままではないでしょうか？
嗜好品ならなおさらの事、止める努力すらしません。
コレステロールに関しても高いと言われた時に何かを変えてみましたか？
せいぜいコレステロールの少ないドレッシングなどを選んだ程度ではないでしょうか？
そもそもコレステロールはどういうモノかを明確に説明できる人が少なすぎます。
これらが原因で病気を招いた人たちが一番初めにするべき事は、症状を招いた原因を探ること。
カラダを困らせている生活習慣を止めること。
そこに意識がいかないとまた同じ事を繰り返します。
あなたは血圧を下げる薬を使う、コレステロールを下げる薬を使うなど薬頼りの生活をしてませんか？
「医者から出されたから」と言う人が多いですが、医者に「死ね」と言われたら死にますか？
医者はあくまでも、目の前の患者様の悪いとされている検査数値を軽減させる処方をします。
まだまだ「血圧のお薬を止めてみましょう」「コレステロールのお薬は無しにしましょう」なんて言ってくれる医者がほとんどいません。
僕の爺ちゃんも脳梗塞で２回倒れました。
その都度リハビリを頑張って麻痺が残りながらも復活し、その後に永眠しました。
家族が食事を気を遣いながらの生活でなんとか生きていましたが、生活習慣を変える事って本当に大変です。
病院に行くと「バランスの良い食事をしてください」って言われませんか？
バランスの良い食事を口にした看護師や医者、栄養士さんに僕は必ず質問します。
「先生や看護師さんはバランスの良い食事をされていますか？」と・・・。
顔を見ればすぐに答えは分かります。
そもそもバランスの良い食事なんてものは医者でも無理なんです。
バランスはカラダが取ってくれるものです。
僕らが「この栄養素とあの栄養素と・・・」って大量の食材やサプリメントで慌てても、カラダが欲しがっていないものではそもそも入れる事に意味がありません。
むしろ入れた事でバランスを崩します。
大切な事は「入れる事よりも減らす事」を意識してください。
現代人は特に要らないものを食べすぎています。
減らす事がどれだけの健康をもたらすか。
食事は基本的には玄米食を中心として一汁一菜食、最近はもう少し食べたいという意見が多いから一汁三菜食を勧めています。
食事以外には生活を規則正しくする事が大切です。
朝早く決まった時間に起きて、夜は夜更かしせずに寝る。
でもこれらの事するのって本人は本当に覚悟がいるんです。
周りは家族の為と思ってしようとするけど、それが習慣にならない人には苦痛で仕方ないんです。
僕の爺ちゃんに関して、今思えば「好きな事をもっと好きにさせてあげれば良かったかなぁ」といつも思います。
不謹慎ですが、死を選択する自由をもっと伝えたいと思っています。
医療や介護の現場でこれを受け入れられる人が少ない事が残念ですが、もしも僕と同じ気持ちの人はお仕事を共にしたいくらいです。
どういう事かというと・・・。
自分の意思で「俺は一切の治療はしないで自然に枯れていきたい」と決めた場合には医療的な延命措置をしないであげられるもの。
これメチャクチャ沢山の問題を抱えています。
だって介護の現場で倒れても救急車呼ばないなんてできないですよね？
これは医者を中心として、その人の周りの人たち全てがその人の自然な死に手を施さない認識がないと実現しない世界です。
でも好きな事して好きな時に亡くなる自由もあっていいと思うんです。
「そのために残りの人生を一生懸命楽しく生きる」
それも素敵な人生だと思っています。
生き方って様々だけど、死を選択する事はマイナスな事だけではありません。
人間は致死率１００％です。
いつか来る死を自らプロデュースする事って素敵な事だと思っています。
反対の意見の人にはとても不謹慎な事を言っているので、そっと僕のブログを閉じていただければと思います。
そう、僕の考えは本人としっかりと話して今後の生き方をどうしていくのか家族会議をして欲しいんです。
「もう二度とこんな病気になりなくない」と本人が言ったのであれば、それに向けて生活の悪いところを改善していく。
「このまま好きな事して枯れていきたい」と言ったのであれば、家族もそれを受け入れて、医師や周りの人にいずれ来る「死」の瞬間の対応をしっかりと理解していただく事に全力を注がなくてはなりません。
そもそも受け入れてくれない可能性も今の段階ではあるかもしれません。
でもそれも大切な人生の選択だと常に思っているHIROでした。
想いを書いていたら今日はメチャクチャ長くなっちゃった。
未来の世の中に僕の想いよ届け・・・。
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