Hiroaki Ueda

東京在住の40代。都内のゲストハウス経営者です。 カポエイラと旅行記がメインのノートで…

Hiroaki Ueda

東京在住の40代。都内のゲストハウス経営者です。 カポエイラと旅行記がメインのノートです。

記事一覧

寛容な国ブラジル🇧🇷/ブラジル旅行記

ブラジルは独特な寛容さを持っていると感じる。 動物は基本どこでも連れて行けるし、ご飯屋さんに犬や猫は行ったところは大体いる。 1番ブラジルっぽいのはこれ。 そう…

Hiroaki Ueda
6か月前
7

標高3800mのチチカカ湖で湖の上で生活する民のところへ行った話/ペルー旅行記

クスコから日本だと煽り運転でTwitterにあげられ社会問題間違いなしの荒いバスに乗り6時間で標高が更にクスコ(3400m)より上がるプーノに着いた。 ここは日本でも有名なチ…

Hiroaki Ueda
6か月前
13

インカの遺跡とアルパカ/ペルー旅行記

大体誰も知らないところへ行くと自分で行けなさそうな場所へ現地のツアーに参加する。 沢山の場所の商品が選べるようになっている。 そして大体安いし、効率的だ。 学生時…

Hiroaki Ueda
6か月前
12

レインボーマウンテンに行った話/ペルー旅行記

マチュピチュに感動したので、クスコのツアー会社を訪れ、現地ツアーを申し込む。 効率よくガイド付きで回れるし、朝早くのピックアップとワクワク感がなんか好きだ。 誰…

Hiroaki Ueda
6か月前
8

マチュピチュに行った話/ペルー旅行記

一度は行ってみたかったマチュピチュ。 昔からいつかは行くものだと思っていたがようやく時がキタ。 20年近く前にエジプトに行き、マイルドセブンを1箱警備員に渡しピラミ…

Hiroaki Ueda
6か月前
12

祝!標高3400mのクスコで人生初高山病/ペルー旅行記

ブラジルのサンルイスから丸一日かけてサンパウロ、サンティアゴを経由しクスコへ到着。 サンティアゴからクスコの便は運良く窓側が当たりナスカ上空を飛行するため、あわ…

Hiroaki Ueda
6か月前
5

南米のシャワーでお湯を勝ち取る方法

南米、特にブラジルのシャワーはガスを使っているしっかりした施設以外は大体この電車式シャワーを目にする。 ブラジルに初めて来た8月は冬で夜は冷えるので温かいシャワ…

Hiroaki Ueda
7か月前
6

サンルイス最後の日はカポエイラ合同ホーダ/ブラジル旅行記

白い砂漠レンソイスから戻りカジュー先生に連れられこちらのコミュ二ダージ(ファベーラ)で定期開催されている合同ホーダに参加させてもらった。 到着するや否や子供達が…

Hiroaki Ueda
7か月前
7

アウカンタラ1日観光とカポエイラ/ブラジル旅行記

ブラジル国家遺産に指定されているアウカンタラはサンルイスから僅か船で1時間。 遺跡が至る所にあり、ゆっくりとした時間が流れる不思議な村。 船はセントロの外れのター…

Hiroaki Ueda
7か月前
7

ブラジル北東部サンルイスを歩く/ブラジル旅行記

ベレンから19時出発のバスは何故か18時40分に出発した。 12時間の予定の長距離バス。 久しぶりの超長距離バスの移動は7年ほど前のインド以来かもしれない。 ベレンからサ…

Hiroaki Ueda
7か月前
6

サンパウロ、リベルダーデの起源を知る/ブラジル旅行記

サンパウロにやって来た。 途中Barra Mansaでカポエイラの大会に寄り、バスで6時間。肘掛けからこちらに肘を突き出す癖のある巨大なにいちゃんと肘掛けを巡る攻防を繰り返…

Hiroaki Ueda
7か月前
5

ファベーラの週末/ブラジル旅行記

リオデジャネイロ最終日はRaposaの故郷、先週行ったRocinhaで過ごした。 定期的に行っているRocinhaのレッスン後、日本から持っていったウィスキーを渡した。 ブラジルで…

Hiroaki Ueda
7か月前
5

リオデジャネイロ滞在はもうあと2日/ブラジル旅行記

今日はメストランドモビリアの今回最後のレッスン。 いつも軍隊かと思うくらいキツいけど、最後の今日も相変わらずキツかった。 何度も通ううちに言葉はできないけど、認…

Hiroaki Ueda
7か月前
6

何もない日が日常のブラジル生活/ブラジル旅行記

今日は何も無かった。 というか多分昨日も何もなかった。 実はこういう日が結構多い。 ブラジル人は当たり前だけど常に予定通りにはいかない。 あるはずの予定がある時間…

Hiroaki Ueda
7か月前
5

リオデジャネイロ市内の移動方法

リオデジャネイロに来て1ヶ月半。 ようやく少し慣れてキタ。 主要都市だけあり、沢山の地下鉄、バスなどが細かく行き来している。 Google Mapを使えば大体の行き方は分か…

Hiroaki Ueda
7か月前
12

リオ最大のファベーラRocinha(ホシーニャ)のレッスン/ブラジル旅行記

今日は先生の古くからの友人のRaposa(マイバスケットでお馴染みワインと同じ名前で珍しく覚えやすい)が出身である南米で2番目に大きなファベーラで定期レッスンがあると…

Hiroaki Ueda
7か月前
5
寛容な国ブラジル🇧🇷/ブラジル旅行記

寛容な国ブラジル🇧🇷/ブラジル旅行記

ブラジルは独特な寛容さを持っていると感じる。

動物は基本どこでも連れて行けるし、ご飯屋さんに犬や猫は行ったところは大体いる。

1番ブラジルっぽいのはこれ。

そう。1番左はデ◯
◯ブにもプライオリティー席を譲りましょう。
という標識が掲示されている。

ただ譲っているところを一度も見たことがない。

特にリオデジャネイロには50歩に1人は必ず謎なくらい下半身が大きな人がいる。
明らかに見たこと

もっとみる
標高3800mのチチカカ湖で湖の上で生活する民のところへ行った話/ペルー旅行記

標高3800mのチチカカ湖で湖の上で生活する民のところへ行った話/ペルー旅行記

クスコから日本だと煽り運転でTwitterにあげられ社会問題間違いなしの荒いバスに乗り6時間で標高が更にクスコ(3400m)より上がるプーノに着いた。
ここは日本でも有名なチチカカ湖があり、ボリビアとの国境の街。

湖畔に羊が放牧されていたり、とてものんびりしたコンパクトな街。

ベタベタに湖の民、ウル族のツアーに参加した。
ホテル予約時に事前に申し込んでおいた。
ちなみに宿泊したのはバスターミナ

もっとみる
インカの遺跡とアルパカ/ペルー旅行記

インカの遺跡とアルパカ/ペルー旅行記

大体誰も知らないところへ行くと自分で行けなさそうな場所へ現地のツアーに参加する。
沢山の場所の商品が選べるようになっている。
そして大体安いし、効率的だ。

学生時代に何故日本にはないのかと不思議に思っていた。それから約20年。

無い事情がある程度分かる今、今更ライドシェアの参入基準の検討をしているようなガラパゴス日本にはなかなかキチンと事業としてやろうとするとなかなか障壁が高い。
(考え出すと

もっとみる
レインボーマウンテンに行った話/ペルー旅行記

レインボーマウンテンに行った話/ペルー旅行記

マチュピチュに感動したので、クスコのツアー会社を訪れ、現地ツアーを申し込む。
効率よくガイド付きで回れるし、朝早くのピックアップとワクワク感がなんか好きだ。

誰も見ていないと思うけど実は結構調べて回ったけど、1番いいなぁと思ったのはPeru Jungle tipsというクスコ発の色々なツアーを押しに扱う割に名前、外観をミスしている会社。

割と新しい会社でお父さんのお母さんが頑張って英語を勉強し

もっとみる
マチュピチュに行った話/ペルー旅行記

マチュピチュに行った話/ペルー旅行記

一度は行ってみたかったマチュピチュ。
昔からいつかは行くものだと思っていたがようやく時がキタ。

20年近く前にエジプトに行き、マイルドセブンを1箱警備員に渡しピラミッドに登ったとき、謎の建造物繋がりでマチュピチュもいつか行くんだと思ってたのが最初だった気がする。

クスコからマチュピチュ村まで、バスと電車で約半日。途中トイレ休憩に降りた場所がアンデス過ぎて感動。

マチュピチュ村は日本人の野内与

もっとみる
祝!標高3400mのクスコで人生初高山病/ペルー旅行記

祝!標高3400mのクスコで人生初高山病/ペルー旅行記

ブラジルのサンルイスから丸一日かけてサンパウロ、サンティアゴを経由しクスコへ到着。

サンティアゴからクスコの便は運良く窓側が当たりナスカ上空を飛行するため、あわよくば地上絵が見えるかと淡い期待。

写真でお分かりいただけるか分からないが、LATAM航空の1番最後部の席は窓側なのに窓がない。
そんな事ある?
しかも後部は普通よりも狭く圧迫感しかない。
しかも隣になったのが巨大の男の人で、足がおさま

もっとみる
南米のシャワーでお湯を勝ち取る方法

南米のシャワーでお湯を勝ち取る方法

南米、特にブラジルのシャワーはガスを使っているしっかりした施設以外は大体この電車式シャワーを目にする。

ブラジルに初めて来た8月は冬で夜は冷えるので温かいシャワーを浴びたいのにこの事実シャワーの事情が分からず水で耐え凌いだ夜も数知れず。
2ヶ月この電気シャワーに付き合っているとなんかコツがわかって来たので空港の超長い待ち時間を使って書いてみた。

「お!ここは自殺シャワーか!」と言っていたのはと

もっとみる
サンルイス最後の日はカポエイラ合同ホーダ/ブラジル旅行記

サンルイス最後の日はカポエイラ合同ホーダ/ブラジル旅行記

白い砂漠レンソイスから戻りカジュー先生に連れられこちらのコミュ二ダージ(ファベーラ)で定期開催されている合同ホーダに参加させてもらった。

到着するや否や子供達が多く、パワフルなホーダに感動。
ここの主はcatorze(カトルジ)14というポルトガル語のあだ名で子供がなんと14人居るのでカトルジ。しかも今はもう2人増え16人なのでdezesseis(16)に名前変更の必要がある。

Catorze

もっとみる
アウカンタラ1日観光とカポエイラ/ブラジル旅行記

アウカンタラ1日観光とカポエイラ/ブラジル旅行記

ブラジル国家遺産に指定されているアウカンタラはサンルイスから僅か船で1時間。
遺跡が至る所にあり、ゆっくりとした時間が流れる不思議な村。

船はセントロの外れのターミナル(Cais da Praia Grande - Terminal Hidroviário de São Luís)より出る。
チケットはターミナル内のカウンターで片道R$20。

街中はコンパクトで至る所に遺跡が潜む。

街はコン

もっとみる
ブラジル北東部サンルイスを歩く/ブラジル旅行記

ブラジル北東部サンルイスを歩く/ブラジル旅行記

ベレンから19時出発のバスは何故か18時40分に出発した。
12時間の予定の長距離バス。
久しぶりの超長距離バスの移動は7年ほど前のインド以来かもしれない。

ベレンからサンルイスまでの道は舗装されていない場所もあり、また牛が道を塞いで進めないというインドのようなトラブルもあり結局17時間強かかった。
バスの中は冷房がガンガンで極寒。
外は30℃を超えているのにバスの中の温度計は15℃を下回ってお

もっとみる
サンパウロ、リベルダーデの起源を知る/ブラジル旅行記

サンパウロ、リベルダーデの起源を知る/ブラジル旅行記

サンパウロにやって来た。

途中Barra Mansaでカポエイラの大会に寄り、バスで6時間。肘掛けからこちらに肘を突き出す癖のある巨大なにいちゃんと肘掛けを巡る攻防を繰り返しながらサンパウロにあっという間に到着した。

ブラジルの地方大会だけど、当然本場は世界トップ選手がゴロゴロおるので、見ていて楽しい。 
興味のある方はぜひ下のリンクへ。

サンパウロといえば世界最大の日本人街リベルダーデ。街

もっとみる
ファベーラの週末/ブラジル旅行記

ファベーラの週末/ブラジル旅行記

リオデジャネイロ最終日はRaposaの故郷、先週行ったRocinhaで過ごした。

定期的に行っているRocinhaのレッスン後、日本から持っていったウィスキーを渡した。
ブラジルでは日本では普通に一般的に飲まれているウィスキーは高級品でジャックダニエルクラスのウイスキーでも酒販売店ではショーケースに入り鍵がかかっている。

お世話になった人にあげようと思っていたので丁度よかった。
特に日本ウイス

もっとみる
リオデジャネイロ滞在はもうあと2日/ブラジル旅行記

リオデジャネイロ滞在はもうあと2日/ブラジル旅行記

今日はメストランドモビリアの今回最後のレッスン。
いつも軍隊かと思うくらいキツいけど、最後の今日も相変わらずキツかった。

何度も通ううちに言葉はできないけど、認識してもらい特に子供達と言語レベルが近いこともあり仲良くなった。写真のタマネギくんはアニメのナルトが大スキでナルト用語でいつも何か伝えようとしてくれるが、だいたいわからない。

ここは、ザ・本番郊外型の泥くさいカポエイラ。
皆白いズボンや

もっとみる
何もない日が日常のブラジル生活/ブラジル旅行記

何もない日が日常のブラジル生活/ブラジル旅行記

今日は何も無かった。
というか多分昨日も何もなかった。
実はこういう日が結構多い。

ブラジル人は当たり前だけど常に予定通りにはいかない。
あるはずの予定がある時間に突然消える。
そういうのが面白かったりする。

来るはずのバスが来ないとか、あるはずのレッスンがないとか、来るべき人が来ないとか、始まるはずのライブの時間が4時間平気で遅れたりとか。

なんか当たり前と思っていたことが無くなるとどうし

もっとみる
リオデジャネイロ市内の移動方法

リオデジャネイロ市内の移動方法

リオデジャネイロに来て1ヶ月半。
ようやく少し慣れてキタ。

主要都市だけあり、沢山の地下鉄、バスなどが細かく行き来している。

Google Mapを使えば大体の行き方は分かるし、ブラジルはUBERが使えるので割と安全に何処でも行ける。
※到着したその日の宿の娘さんがUber利用中に強盗に遭っている。UBERドライバーも無用心な人がいるので、怪しいエリアを走る際は利用時は窓は閉めるように!!!

もっとみる
リオ最大のファベーラRocinha(ホシーニャ)のレッスン/ブラジル旅行記

リオ最大のファベーラRocinha(ホシーニャ)のレッスン/ブラジル旅行記

今日は先生の古くからの友人のRaposa(マイバスケットでお馴染みワインと同じ名前で珍しく覚えやすい)が出身である南米で2番目に大きなファベーラで定期レッスンがあるとのことで連れて行ってもらった。

Raposaはリオにくるなり歓迎してくれいつもよくしてくれる。

ホシーニャというと少し前まで南米で2番目に大きなファベーラ。映画シティーオブゴッドの舞台でも有名。

駅を降りるととても綺麗な通路を抜

もっとみる