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南米のシャワーでお湯を勝ち取る方法

南米、特にブラジルのシャワーはガスを使っているしっかりした施設以外は大体この電車式シャワーを目にする。

ブラジルに初めて来た8月は冬で夜は冷えるので温かいシャワーを浴びたいのにこの事実シャワーの事情が分からず水で耐え凌いだ夜も数知れず。
2ヶ月この電気シャワーに付き合っているとなんかコツがわかって来たので空港の超長い待ち時間を使って書いてみた。

「お!ここは自殺シャワーか!」と言っていたのはとあるサンパウロのホステルで会った欧米人。
普通の水を電気だけで瞬時に温めるなんて危険だからSuicide Showerと呼ばれているそうな。

確かに南米だけでなく、電気式はアジア諸国でも結構あるとこが多く、電圧の高さから時々感電事故が起こると聞いたことがある。

浴びている時に機械に触るのは危険なので触らないように気をつけよう。

お湯の出し方

①まずは浴びる前に、機械のモードを確認する。

よく見る自殺シャワー機

矢印の取っ手の位置がまず真ん中になっているとOFFモードた水しかでない。
右の夏モードはお湯と水が半分、左の冬モードはお湯がでる。

②服を脱ぐ前に蛇口をひねる

蛇口をひねると大体水なので暫くひねりご機嫌を伺う。暫く置いておくと、お湯が出てくるときは出てくる。

最初からお湯が出る優秀な機械が一度とあるホテルにあった。そこは熱すぎて火傷するのではないかと思いながら夏モードにしたら快適になった変わった場所だった。

③お湯がでない場合

•お湯がでない場合は水圧を緩めてみる。
するとかなりの高確率でお湯がでる。

・一旦止めて時間をおいて試す
電気が不安定な場所は電気供給自体に問題がある場合があるので時間をおく。
理由はあるのかないのか、何故か夜の方が温かい場合が多い

写真はないが、時々棒のようなものがシャワーの口横についている機械がある。
その棒で温度調整ができるようになっているところもあるのであれば回してみる。

終わりに

南米に来て2ヶ月経つと正直水しかでなくても受け入れることを覚え、水でも暫くすると不思議とポカポカしてくる。
そして少しでも温かいと感謝するようになった。
実は水の方が精神衛生的にはにいいのかもしれないと思ったりもする。

が、僕はお湯を浴びたいので残りの南米生活はお湯を求め続ける。

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