Hiroaki Ueda

東京在住の40代。都内のゲストハウス経営者です。 カポエイラと旅行記がメインのノートで…

Hiroaki Ueda

東京在住の40代。都内のゲストハウス経営者です。 カポエイラと旅行記がメインのノートです。

最近の記事

寛容な国ブラジル🇧🇷/ブラジル旅行記

ブラジルは独特な寛容さを持っていると感じる。 動物は基本どこでも連れて行けるし、ご飯屋さんに犬や猫は行ったところは大体いる。 1番ブラジルっぽいのはこれ。 そう。1番左はデ◯ ◯ブにもプライオリティー席を譲りましょう。 という標識が掲示されている。 ただ譲っているところを一度も見たことがない。 特にリオデジャネイロには50歩に1人は必ず謎なくらい下半身が大きな人がいる。 明らかに見たことのないくらい下半身が膨れていて、360度周りを回ると均等に丸い。 どうやったら

    • 標高3800mのチチカカ湖で湖の上で生活する民のところへ行った話/ペルー旅行記

      クスコから日本だと煽り運転でTwitterにあげられ社会問題間違いなしの荒いバスに乗り6時間で標高が更にクスコ(3400m)より上がるプーノに着いた。 ここは日本でも有名なチチカカ湖があり、ボリビアとの国境の街。 湖畔に羊が放牧されていたり、とてものんびりしたコンパクトな街。 ベタベタに湖の民、ウル族のツアーに参加した。 ホテル予約時に事前に申し込んでおいた。 ちなみに宿泊したのはバスターミナルから徒歩圏内のOlimpo Inn。 地元出身のヴェロニカちゃんが24時間1

      • インカの遺跡とアルパカ/ペルー旅行記

        大体誰も知らないところへ行くと自分で行けなさそうな場所へ現地のツアーに参加する。 沢山の場所の商品が選べるようになっている。 そして大体安いし、効率的だ。 学生時代に何故日本にはないのかと不思議に思っていた。それから約20年。 無い事情がある程度分かる今、今更ライドシェアの参入基準の検討をしているようなガラパゴス日本にはなかなかキチンと事業としてやろうとするとなかなか障壁が高い。 (考え出すと面白くなってきた。長くなったし読む人には面白くないのでもう書くのやめる) と、

        • レインボーマウンテンに行った話/ペルー旅行記

          マチュピチュに感動したので、クスコのツアー会社を訪れ、現地ツアーを申し込む。 効率よくガイド付きで回れるし、朝早くのピックアップとワクワク感がなんか好きだ。 誰も見ていないと思うけど実は結構調べて回ったけど、1番いいなぁと思ったのはPeru Jungle tipsというクスコ発の色々なツアーを押しに扱う割に名前、外観をミスしている会社。 割と新しい会社でお父さんのお母さんが頑張って英語を勉強している姿が可愛らしい。 値段はかなり他と比べて良心的。 参加したペルー人とあまり

        寛容な国ブラジル🇧🇷/ブラジル旅行記

          マチュピチュに行った話/ペルー旅行記

          一度は行ってみたかったマチュピチュ。 昔からいつかは行くものだと思っていたがようやく時がキタ。 20年近く前にエジプトに行き、マイルドセブンを1箱警備員に渡しピラミッドに登ったとき、謎の建造物繋がりでマチュピチュもいつか行くんだと思ってたのが最初だった気がする。 クスコからマチュピチュ村まで、バスと電車で約半日。途中トイレ休憩に降りた場所がアンデス過ぎて感動。 マチュピチュ村は日本人の野内与吉さんが初代村長。村への鉄道建設に携わり、発電所やホテルを作りマチュピチュ村の発

          マチュピチュに行った話/ペルー旅行記

          祝!標高3400mのクスコで人生初高山病/ペルー旅行記

          ブラジルのサンルイスから丸一日かけてサンパウロ、サンティアゴを経由しクスコへ到着。 サンティアゴからクスコの便は運良く窓側が当たりナスカ上空を飛行するため、あわよくば地上絵が見えるかと淡い期待。 写真でお分かりいただけるか分からないが、LATAM航空の1番最後部の席は窓側なのに窓がない。 そんな事ある? しかも後部は普通よりも狭く圧迫感しかない。 しかも隣になったのが巨大の男の人で、足がおさまらない。圧迫感の地獄。4時間流石に耐えられるか不安しかなかった。 結局地獄のよ

          祝!標高3400mのクスコで人生初高山病/ペルー旅行記

          南米のシャワーでお湯を勝ち取る方法

          南米、特にブラジルのシャワーはガスを使っているしっかりした施設以外は大体この電車式シャワーを目にする。 ブラジルに初めて来た8月は冬で夜は冷えるので温かいシャワーを浴びたいのにこの事実シャワーの事情が分からず水で耐え凌いだ夜も数知れず。 2ヶ月この電気シャワーに付き合っているとなんかコツがわかって来たので空港の超長い待ち時間を使って書いてみた。 「お!ここは自殺シャワーか!」と言っていたのはとあるサンパウロのホステルで会った欧米人。 普通の水を電気だけで瞬時に温めるなんて

          南米のシャワーでお湯を勝ち取る方法

          サンルイス最後の日はカポエイラ合同ホーダ/ブラジル旅行記

          白い砂漠レンソイスから戻りカジュー先生に連れられこちらのコミュ二ダージ(ファベーラ)で定期開催されている合同ホーダに参加させてもらった。 到着するや否や子供達が多く、パワフルなホーダに感動。 ここの主はcatorze(カトルジ)14というポルトガル語のあだ名で子供がなんと14人居るのでカトルジ。しかも今はもう2人増え16人なのでdezesseis(16)に名前変更の必要がある。 Catorzeはサンルイスのコミュにダージで大きな力を持ち子供達の育成に力を注いでいる。 体も

          サンルイス最後の日はカポエイラ合同ホーダ/ブラジル旅行記

          アウカンタラ1日観光とカポエイラ/ブラジル旅行記

          ブラジル国家遺産に指定されているアウカンタラはサンルイスから僅か船で1時間。 遺跡が至る所にあり、ゆっくりとした時間が流れる不思議な村。 船はセントロの外れのターミナル(Cais da Praia Grande - Terminal Hidroviário de São Luís)より出る。 チケットはターミナル内のカウンターで片道R$20。 街中はコンパクトで至る所に遺跡が潜む。 街はコンパクトなので数時間の滞在でお腹いっぱい。行きの船はかなり揺れ流石に気分が悪くなっ

          アウカンタラ1日観光とカポエイラ/ブラジル旅行記

          ブラジル北東部サンルイスを歩く/ブラジル旅行記

          ベレンから19時出発のバスは何故か18時40分に出発した。 12時間の予定の長距離バス。 久しぶりの超長距離バスの移動は7年ほど前のインド以来かもしれない。 ベレンからサンルイスまでの道は舗装されていない場所もあり、また牛が道を塞いで進めないというインドのようなトラブルもあり結局17時間強かかった。 バスの中は冷房がガンガンで極寒。 外は30℃を超えているのにバスの中の温度計は15℃を下回っており寒くて寝られない。 周りを見ると皆毛布を被り震えながら寝る。 一体、何をしてい

          ブラジル北東部サンルイスを歩く/ブラジル旅行記

          サンパウロ、リベルダーデの起源を知る/ブラジル旅行記

          サンパウロにやって来た。 途中Barra Mansaでカポエイラの大会に寄り、バスで6時間。肘掛けからこちらに肘を突き出す癖のある巨大なにいちゃんと肘掛けを巡る攻防を繰り返しながらサンパウロにあっという間に到着した。 ブラジルの地方大会だけど、当然本場は世界トップ選手がゴロゴロおるので、見ていて楽しい。  興味のある方はぜひ下のリンクへ。 サンパウロといえば世界最大の日本人街リベルダーデ。街中に沢山の日本語の看板や日本料理店などが並ぶ。 最近のは中国、韓国などに侵食され

          サンパウロ、リベルダーデの起源を知る/ブラジル旅行記

          ファベーラの週末/ブラジル旅行記

          リオデジャネイロ最終日はRaposaの故郷、先週行ったRocinhaで過ごした。 定期的に行っているRocinhaのレッスン後、日本から持っていったウィスキーを渡した。 ブラジルでは日本では普通に一般的に飲まれているウィスキーは高級品でジャックダニエルクラスのウイスキーでも酒販売店ではショーケースに入り鍵がかかっている。 お世話になった人にあげようと思っていたので丁度よかった。 特に日本ウイスキーは手に入らないくらいこちらでは価値があり、「お父さんも好きなんだよー。」と終

          ファベーラの週末/ブラジル旅行記

          リオデジャネイロ滞在はもうあと2日/ブラジル旅行記

          今日はメストランドモビリアの今回最後のレッスン。 いつも軍隊かと思うくらいキツいけど、最後の今日も相変わらずキツかった。 何度も通ううちに言葉はできないけど、認識してもらい特に子供達と言語レベルが近いこともあり仲良くなった。写真のタマネギくんはアニメのナルトが大スキでナルト用語でいつも何か伝えようとしてくれるが、だいたいわからない。 ここは、ザ・本番郊外型の泥くさいカポエイラ。 皆白いズボンやTシャツ、足の裏を真っ黒にして汗まみれで打ち込む。 練習がきつくて、体が震える。

          リオデジャネイロ滞在はもうあと2日/ブラジル旅行記

          何もない日が日常のブラジル生活/ブラジル旅行記

          今日は何も無かった。 というか多分昨日も何もなかった。 実はこういう日が結構多い。 ブラジル人は当たり前だけど常に予定通りにはいかない。 あるはずの予定がある時間に突然消える。 そういうのが面白かったりする。 来るはずのバスが来ないとか、あるはずのレッスンがないとか、来るべき人が来ないとか、始まるはずのライブの時間が4時間平気で遅れたりとか。 なんか当たり前と思っていたことが無くなるとどうしてもイラっとするけど、そもそも地球の裏側。 当たり前が違うからとそれを受け入れる

          何もない日が日常のブラジル生活/ブラジル旅行記

          リオデジャネイロ市内の移動方法

          リオデジャネイロに来て1ヶ月半。 ようやく少し慣れてキタ。 主要都市だけあり、沢山の地下鉄、バスなどが細かく行き来している。 Google Mapを使えば大体の行き方は分かるし、ブラジルはUBERが使えるので割と安全に何処でも行ける。 ※到着したその日の宿の娘さんがUber利用中に強盗に遭っている。UBERドライバーも無用心な人がいるので、怪しいエリアを走る際は利用時は窓は閉めるように!!! あまり事前情報がなかったのでここで2023年9月時点のリオデジャネイロのたくさ

          リオデジャネイロ市内の移動方法

          リオ最大のファベーラRocinha(ホシーニャ)のレッスン/ブラジル旅行記

          今日は先生の古くからの友人のRaposa(マイバスケットでお馴染みワインと同じ名前で珍しく覚えやすい)が出身である南米で2番目に大きなファベーラで定期レッスンがあるとのことで連れて行ってもらった。 Raposaはリオにくるなり歓迎してくれいつもよくしてくれる。 ホシーニャというと少し前まで南米で2番目に大きなファベーラ。映画シティーオブゴッドの舞台でも有名。 駅を降りるととても綺麗な通路を抜け、Raposaが待っていてくれた。 ホシーニャは地下鉄の道を挟み高級住宅街とフ

          リオ最大のファベーラRocinha(ホシーニャ)のレッスン/ブラジル旅行記