記事一覧
更新日20240602
20240602
踏み付けられることが大好きな純粋階段、ドマゾン
20240320
雪女は妖怪だけど、雨女は普通に人間
20240314
『新書版 なぜ9割はすごい!のか?』
20240307
蝉がいる根拠としてのセミの抜け殻セミデンス
本と日記(5/7-5/21)
読んだ本
『インターネットは言葉をどう変えたか』グレッチェン・マカロック/訳:千葉
技術とそれに伴うメディアの変容というテーマが好きなんだと思う。今年に入ってからAIとセックスとか、マッチングアプリで出会う10代みたいな本を立て続けに読んでるし。記録を取るようになって、うっすら感じていたことや自分の興味の方向がしっかり可視化されているな〜と感じる。
言語はNDCの8に分類されていて、関心領域で
本と日記(4/16-4/30)
読んだ本
『そこから青い闇がささやき』山崎 佳代子
読んだ理由
短めの本がいいな、文庫の。と思って文庫コーナーをグルグルと巡ってる中で見つけた本。何より、裏表紙の「最初は、死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる……」という文に強く惹かれた。
感想と日記
奥付をみると2022年の初版、けれど底本自体は2003年に出ている。著者の山崎佳代子は詩人、東欧文学の翻訳
本と日記(4/2〜4/15)
読んだ本
『樹海考』村田らむ
読んだ理由
面白そうだったので。いや、まあ今まで読んできた本は全部そうなんですけど……
NDCの2は歴史と地理なんですが、21〜28が歴史、29が地理とかいうなんともなバランスのせいで、あんまり地理の本を手に取ったことがなかった。特に公立図書館に置いてある29の本って旅行ガイドブックとかにスペースを取られがちで、別に旅行の計画を立てたいわけじゃないんだよな〜みた
本と日記(3/12〜4/1)
読んだ本
『なぜ人間は泳ぐのか? 水泳をめぐる歴史で現在、未来』リン・シェール著 高月園子訳
読んだ理由
逆に7読んでないなと思って、7の棚に向かった。NDCの7といえば芸術で、絵画、デザイン、彫刻、音楽、演劇、映画、エトセトラ、世で芸術と言われているものはだいたいここに並べられている上に、スポーツ、茶道、遊びのようなものまで入ってくる。『芸術』の範囲を『人間を人間たらしめる文化的な活動』ま
本と日記(2/26〜3/11)
読んだ本
『女子はなぜネットを介して出会うのか 青年期女子へのインタビュー調査から』片山千枝
読んだ理由
タイトルが五七五だったので。私は世に跋扈する意図せずして五七五になっている文章や単語に目がなく、そういうものに否応なしに惹きつけられてしまうのだ。
というのも一つの理由だけれど、すごく身近なテーマだな~と思ったので。私自身、今や親交のある友人はネットでつながった人が増えつつあるし、以
本と日記(2/14〜2/25)
読んだ本
「山月記」はなぜ国民教材となったのか/佐野幹
読んだ理由
普段から図書館で本を選ぶときは前借りたものとNDCがなるべく被らないようにしていて、なんとなく次は3かな〜教育か人権の本を借りたいな〜と思って。
これは、自分の視界を広げるために始めたことで、視界を広げれば、色んなものを面白がれるからという理由があるけど、NDCは被らないようにしていても、読んでみたりするとどこかしら前読んだ
本と日記(1/25~2/14)
読んだ本
『長恨歌』王 安憶 (ワン・アンイー ) 著 / 飯塚 容 訳
読んだ理由
最近文芸を読んでないな〜と思ったので。
SFを読みたい!そう言えば『三体』まだ読んでないやと思って中国文学の棚に行くと、シリーズごっそり貸し出されていた。やっぱ話題作ってそうなるよな〜と思いながら(でも発行されたのってしばらく前じゃない?今でも人気なんだな)、近くの棚の気になる本を手に取った。
文芸をおお
本と日記(1/17-1/25)
読んだ本
『ヒトは生成AIとセックスできるか―人工知能とロボットの性愛未来学―』ケイト・デヴリン/著 、池田尽/訳
読んだ理由
前に書店で平積みされていて、話題になっているな〜という印象を持っていたので。
感想
タイトルで手に取ってもらおうとあえてセンセーショナルなワードを使っているわけじゃなく、本当に内容に即した邦題だし、セックスとロボット(人工知能)を巡って、様々な分野を横断していく
本と日記(1/9~1/17)
読んだ本
『私たちはなぜ犬を愛し、豚を食べ、牛を身にまとうのか』メラニー・ジョイ 著,玉木麻子 訳
図書館でウロウロしていたら目に止まった。タイトルで選んだ。図書館では表紙が見えることはほとんどないので、たいていタイトルで選んでいる気がする。当たり前のようだが確かに矛盾を抱えているのかもしれないとなる問題提起がどう展開されるのか気になった。
考えた事
タイトルに対しての答えはもう結構の冒頭
2月に定期更新するとなんか腑に落ちない。
「もし、鉄道各社がバンドだったとして、路線はアルバムタイトル、駅は曲名に当たることになるじゃないですか?だとしたら、東京メトロ(バンド)の『半蔵門(アルバムタイトル)』の『半蔵門(曲名)』は流石にめちゃくちゃ名曲な感じがしません?」っていう話をしたら、めっちゃ分かる〜でも、まったくわからん!でもなく、「あぁ〜」ととりあえず相槌を打ってみたがあまりピンときていないような返答をもらった。
いやでも、都
人生がギリギリ左右対称じゃない
漢字で書いたときの話。「人生」、ギリギリ左右対称になっていないの作字者の意図を感じる。完璧なものよりも少しだけ不完全なものの方が気にかかったりするし、そういうちょっと不完全な感じってまさに人生じゃんってなる。
とはいうものの、私は左右対称の漢熟語のほうが好きで、というか、文字を見たときに左右対称かどうかを人より気にしがちな人で、左右対称の漢字や熟語を集めて楽しんでいる。
たとえば「帝王」が左右対
観てきたんですよ、音楽を
BLUEGIANT、観てきたんですよ。就活で結論ファーストって習ったので、まず結論なんですが、最高でした。今すぐ観に行こう!近くの映画館で一番スクリーンがデカいところがいいと思います。
だいたい映画の感想は観てすぐに書いてるんですが、この記事は実はちょっと感想を寝かせて書いています。なぜなら原作未読ゆえ一旦原作も読みたかったから。とりあえず、原作4巻(仙台編)まで読みました。なるほどね~うんうん