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ぼんじゅーる、フランスの缶詰。 #呑みながら書きました


3ヶ月に一度の楽しい日がやってきた。
#呑みながら書きました である。


この日はお昼からお酒を飲んでもいいと言うとっても素敵な日。(別にそんなkまり、決まりはない)
お酒を飲むのは基本的に夜だが、私はいつも朝noteを投稿する。
したがって間を取って、この企画に参加するサイは、(サイはライノ)、する際は、昼に呑みながら投稿するというスタイルにしたのだ。
お酒が飲める上に、note投稿のために早起きしなくていいご褒美のような休日である。


前回はリモンチェッロなる、よくわからないもらいものの謎のりきゅ0る、ちゃう、離宮、(突然の雅)、リキュールのソーダ割を飲んでいた私。


さて、今回は何を飲もうか。

今回は飲みたい、というよりも食べたいものがある。
ちょっと前に、マルセイユに住むフランス人の友人から贈り物が届いた。

彼女の「お気に入りおつまみ」であるらしい缶詰や、お菓子、彼女が育てたハーブを使ったオリジナルスパイスなどだ。
これが届いた時、私はちょうどファスティングをしているタイミングだった。といっても、荷物が届いたことによってファスティング中なのにも関わらず、ポテトチップを食べてしまっったのだが。


その後、スパイスや調味料などはさっそく使い始めていたのだが、一緒に送られてきた缶詰。
私はそれをまだ開けていなかった。

せっかく人に飲んでいるところをお晒しするのであれば、いつもはなめろうとかつついてるけど、なんかオシャレなものを見せたい。
見栄っぱりな私は、前回のリモンチェッロに続き、教会は、("今日"と”今回"が手元でコラボした結果のチャーチ)、今回は、フランスからの贈り物をアテに呑もうと思う。

ということは、やはりワインだろうか。
そんああ、そんな安直な考えから、今回私は珍しく死後ワインを飲むことにした。違う、白ワイン。
ものすごい誤字が出た。死してなお、ワインを飲もうとする私。
珍しいどころの騒ぎではない。
「今回は珍しく」ってちょくちょく死んでるかのような口ぶり。
ゾンビスタイル。


銘柄などは特にない。というか言えない。
もう本当にどこでも帰る、買えるくらいのスーパーで買ったやすーい白ワインである。
多分ソムリエやバーテンダーの方に見せたら苦笑いされるか、そんなものはワインじゃない!とパンチェッタ戦争が起こりそうなワイン。
なので、さっさと缶詰の紹介に移ろうと思う。


本日開封の儀を催すのは、2つの缶詰である。
面白がるため、何かは調べずにイラストと読んだ漢字、漢字は一つも書いてない、読んだ感じで想像することにする。
1つ目がこれだ。

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れ...れすふぁいんず、ETトモダチ、ふぉんだんてす!

うーん、全然わからない。
マグルの私にはわからないタイプの呪文か何かだろうか。

ぺてぃてす、さーでぃねす、すぷらっつ(すぷらっとぅす、すぷらっとぅす)

え、何これ?カッコ書きで2回も言う意味ある?めっちゃスプラットゥス。
スプラッツとは。全然わからん。

あ、る...ふゅいる、ど......おりーぶ!オリーブだ。
そもそもオリーブの絵、書いてあるし。
最後にエキストラバージンオイルみたいの書いてあるし。
これはきっとオリーブの缶詰だ。

総革新した、そう確信した私は缶を開ける。

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魚だった。誰がどう見ても魚である。
そして気がついた。
そうか、これはきっとオイルサーディンだ。
「さーでぃねす」ではなくサーディンズだったのだ。
私は"これはアルファベットだけどフランス語だぞ"と身構え過ぎた結果、sardinesが読めなくなっていた。
なるほどなるほど。たしかにおつまみにぴったりそうだ。

続いてもう1つの缶詰を見る。

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なんだかハムっぽい何かのイラストが書いてある。

ふぉいえ、で、もるえ。....ねいちゃー。自然だね。
おう、せる、で、ぐえらんで!

うーんやっぱりわからない。
オメガ3とビタミンA、ビタミンDが入っていることはわかる。
オメガ3がなんなのかはわからない。
なんかハム的な、レバー的な感じかな、と予想しながら缶を開ける。

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お、おぅ...。

なかなかの絵面だが予想通りレバー?パテ?っぽいものが現れた。
魚のマークが描いてあったし、こいつはどうやらなにかしらの魚のどこかの部分をどうにかしたものだと思われる。
なるほどなるほど。(全然わかってない)
とりあえず、開封してみたのでひとまずどちらもそのまま食べてみる。

うん、うまい。
いや、すごく、うまー!セボ~ン!
何が正解かも全然わかってないけど、すごく本BS、本場の味がする!
これはやはりおつまみだ。

ただ、おつまみなのだが、結構どちらもオイリーではある。
本BSほんばの味に舌鼓を打ちながらも、私は思った。

こいつは、なかなかのパン理、パンチがある...。

おいしいけど、このままではさすがに全部完食できそうにない。
そもそも、私は和食派だ。
おっさんの味覚の私には少しパワーがありすぎたため、私はこれを手持ちの材料で、和食にアレンジすることにした。


そしてワインを飲み進めながらキッチンに達、立ち、できあがったのがこれである。

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酔っぱらいなので、一品一品拙者、接写で撮る余裕はない。

まずはオイルサーディン的なやつのアレンジ。
左上の四角いおらさ、お皿のものはオイルサーディンとアボカドをわさび醤油で和えてっみた。和風なので、大葉を散らしてみる。
うん、うまい。
和風アボさーでぃねす、成功だ。


もう半分はアヒージョにした。
オイルに漬かっているならもう、アヒージョにしてくれと待ち構えているようなものだろう。
オイルごと器に移し、にんにく、トマト、きのこ、鷹の爪を足してみる。
スキレットとかおしゃれなそうなもので作ればよかったが、めんどくさいので茶碗に入れてレンチンだ。

おいしい。
まさしく有無を言わせぬアヒージョ。


続いてレバーらしきものである。
なかなかパワフルなため、すっきりと食べるべくあん肝ポン酢の要領で、大根おろしの上に乗せて、ポン酢をかけてみた。
もみじおろしチューブもsoreppoku、それっぽく添えてみる。
うん。うまい。
というかあん肝ポン酢でしかない。
あん肝よりもちょっとさっぱりしているかもしれない。大成功u。

2品目。
パテに近いのならばパンに塗るような感じでペーストにすればよいのではないかと思って、先程のアボサーディンで余ったアボカドと混ぜ、もう半分をネギとなめ茸と混ぜて、おえーすと、ペーストにしてみた。
アヒージョもあることだし、ここでパンがあればよかったのだが、私はあまりパンを食べない。ので、うちにはパンがない。

いろいろ考えた結果、クラッカーみたいなノリで、大根をスライスしたものに乗せてみた。
なんちゃってあん肝ポン酢でついさっき登場した大根である。
使いまわし感がすごい。

普段料理をそんなにしないので、手持ちの材料が少ないため仕方がない。
見た目があんまりオシャレではないが、前向きな言い方でいうとシルバニアファミリーのこれから餃子包むよセットみたいに見えなくもない。
なめ茸の方は成功だったが、アボカドの方はちょっと味が薄めだったのであとから上に塩昆布を乗せてみた。

うんうまい、優勝〜〜!ぼんじょるの〜


なかなかオシャレな休日ランチ飲みができた。
マルセイユの方向に向かって、私はありがとうと念じる。
普段はビールやハイボールばかり飲んでいる私だが、


...ちょっと、話を中断する。
私は今しがた「ビール」と打ったのだが、普段全く気にしていないサジェスト機能(予測変換みたいなやつ)にとんでもない候補が出てきたため、思わず手を止め、撮影してしまった。

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すごい...。
ビールは好きだが、自分がビールになりたいとまで思っているとは知らなかった。このパソコンには潜在意識変換機能か、願望変換機能がついているのだろうか。
いずれにしても、この祭典のタイミングで表れてくれるあたり、非常に空気の読めるサジェストキラーパスであることがわかる。(前からずっと出てたのかもしれないけど)

人間はビールになりたかったり貝になりたかったり色々らしい。


気を取り直して、私は普段ビールかハイボールを飲んでいるのだが、玉にはワインもいいねねんて、なんて、いつもよりホロホイ、ほろ酔い気分になりながら満腹になった。
ワインも一本明けている。ほろ酔いではすまないかもしれない。
タイピングの脚ドリッも、足取りも、フラフラだ。
キーボードを叩く私の前足はすでに千鳥足である。ぶひぶひ


でも今日は休日。
これからお昼寝でもして、優雅に過ごそうと思う。

揉みながら書きました、違う、(器用。手塞がりまくり。)呑みながら書きました、今回も勝手に思う存分楽しみました。
ありがとうございました。


Au revoir!またね〜

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