【風呂酒日和14-2】 万づ(よろづ)
※この記事は緊急事態宣言前に訪れた時のものです。
【風呂酒日和(フロサケびより)とは】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。
万年湯を出た私は露頭に迷っていた。
めがけていたおでん屋がやっていなかったのだ。
この近辺で韓国料理以外の店を探すのもなかなか難しい。
韓国料理も大好きだが、おでんを目指していた私はもう、今日は和食の気分になってしまっていた。
仕方がなく通り沿いをふらふらと歩く。
ふと目に入った「万づ」の看板。
一瞬なんと読むのかと思っていると、入口を男性がひとり入っていった。
早めに店を決めたかった私はその男性の連れのように後に続いて「1人、入れますか?」と聞く。
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