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「人物」を撮ること。

こんにちは、Takuです。

遂に今週末、自身初となる写真展. Colour -Full .が開催されます!

写真展 . Colour - Full .会期:2019年3月22日(金)〜 30日(土)会場:BREWMIN→ 富山県氷見市比美町24-10

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写真はブルーミンさんからの景色。海を眺めながら、美味しいビールを堪能しなが、皆さんと一緒に春の訪れを祝福しましょう!

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開催に向け、富山は氷見市への移住を支援する団体:氷見市IJU支援センター・みらいエンジンさんのサイト内にて、私Takuのロングインタビュー記事が掲載されています。

写真に興味がある方だけではなく、富山への移住を考えていらっしゃる方や田舎暮らしを始めたい方にも、読んで頂きたい記事となっています。

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さて、今回の記事のテーマが、「人物写真」。

今回の写真展では、自分の作品のみならず、展示携わって下さった多くの方々の"こだわり"や"想い"が詰まっています。ただ単に、ギャラリーを貸し切って行う展示ではなく、色々な人々と関わりながら、みんなで作り上げる展示が出来たらと、企画段階からこだわって準備してきました。

例えば、先ほど紹介したインタビュー記事が完成するに至るまでも、みらいエンジンさんからはライターさんとカメラマンさんが、インタビューの場所を提供して下さったブルーミンさんが協力して下さっています。

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少し話は逸れましたが、写真展に携わって下さった方々や、氷見の方々と触れ合って感じたことがあって、、、

皆さんの”表情”が素敵なのです、、、。逞しい表情・凛々しい表情と表現しましょうか。自身の”こだわり”や”想い”を話す時の表情が、どの方々も希望に満ちているのです!

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ブルーミン・山本ご夫妻(写真上)

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SOLID FURNITURE STORE・岡本店長(写真上)

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みらいエンジン・藤田さん(写真上)

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この素敵な表情の数々は、写真を撮る者として「残すべき瞬間」だと感じ、シャッターを切りました。

いまでも、この写真を見返すと、撮った時の時間の流れや記憶が蘇ってきます。

また、メッセージアプリで写真を送るよりも、プリントして手渡しで渡す方が、会話やコミュニケーションがさらに生まれますよね。ひと昔までは、写真をプリントしてプレゼントする文化が当たり前でしたが、今では無くなりつつある文化です。

そんな時代だからこそ、人と人が繋がれる文化を大切にして行きたいです。

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SNSが主流になった現代で、「人物写真」のあり方は、大きく変化してきたのではないかと感じています。

人との時間やその時の感情を記録する為の「人物写真」から、SNSで「いいね」をもらう為の「ポートレート写真」。

個人的な意見ですが、SNSに溢れる「ポートレート写真」はどれも同じ様に感じてしまいます、、、。なにが同じというと、やはり”表情”なのです。大切な人との時間を残した写真でさても、SNSにアップロードされた写真は、どこか「演出されたもの」として感じてしまうのは、私だけでしょうか?

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尊敬する写真家・奥山由之さんが写す「人物写真」は、自分が目指すそれで、ドラマや映画で活躍する女優さん達を写した写真集「君が住む街」では、彼女達の飾らない自然な”表情”を切り取っているように私は感じます。

本来、人を撮る事が苦手な自分。人と向かい合い、撮り手がポーズや表情を全部指示して、シャッターを切る時のあの静寂や緊張感が嫌いで。

それでも、奥山さんのように自然な”表情”を切り取れられればいいなと、「人物写真」に対するネガティブな考えを見直しました。

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まだまだ、人を撮る技術はありませんが、見る人の心が動く被写体の”表情”を切り取る感性を磨いて行ければと思います。

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人を撮る事は、大切な人との大切な時間を記録する為にあります。

時々、自分の今見ている光景が、そのまま映像や写真へ記録できればいいのに、、と思う時があります。

大切な人との時間は、永遠に留めておくことが出来ないから、人はカメラを持つのです。

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「人物写真」を始めようと思います。

飾らない自然な”表情”を切り取ります。

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Taku

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