世の暮れ
今年も終わろうとしている。”今年、何か成し遂げたか?”いつもその問いに辿り着く。頑張った。それは、言える。だけれど、”何か成し遂げた”という大それた問いに語りかけるほどのことは、していないのである。でも、目標としていた中判カメラの購入は果たすことができた。(いきなり、いま修理出してて不安なのですが)今年中に手に入れられたこと、それは、とても大きな僕の頑張りであったと、胸を張って言えることだなと思う。よくやったぞ、俺。次の目標である、旅。これは、来年。必ずと言っていいほど、成し遂げなくてはならない。ひとつの大きな”夢”なのである。僕の人生のスローガンというか、掲げている旗があって。”欲張らない” ”焦らない” ”負けない” "信用しない" が、あって。僕の人生、欲張ったら何ひとつ良いことないし何も手に入らない、焦って立ち回ると良いことないし、だから焦りたくない。ずーっと負けてきたので、もう負けて泣くのは嫌だし、信用して裏切られるのは本当に嫌だ、というわけです。自分の人生から学んで生活しているわけです。自分で自分を褒めるのも気持ち悪いので、この辺で。
クリスマスディズニーをしてきた。何年ぶりだろう。天気は、あいにくの曇り雨。てるてる坊主、作ったんだけどなー。それでも、天気なんかお構いなしなほど、素晴らしい夢の国でした。でも、雨は、ほんの少しぽつぽつきたくらいで、大丈夫でした。最高でした。乗り物もたくさん乗れたし、美味しいものも食べられたし、エレクトラルパレードも見れたし、満足です。まず、カリブの海賊に乗って、ミッキーの形をした肉まんを食べて、抹茶のポップコーンを食べながらスペースマウンテンに乗って(改装する前に乗れてよかったー)、お昼のラーメンを40分くらい並んで食べて染みた。その後、40周年プレミアムパスみたいなので、ビックサンダーマウンテンに秒で乗ることができて(控えめに言って、めっちゃ叫んだ)、気持ちよかったです。次は、美女と野獣150分待ち。ターキーレッグとポップコーンを食べながら、頑張って並んだ。並んだかいがありました。何より、美女と野獣の音楽が大好きなんです。癒されたー。その後、エレクトラルパレードを横を見ながら、プーさんに90分並んで、乗り終わった頃には終演時間過ぎて、最後にクリスマスツリーを写真におさめ、帰ったのでした。一応、平日(金曜日)だったけど、クリスマスだからめっちゃ混んでた。久しぶりのディズニー、本当、よく楽しめました。ありがとう。これで、ゆっくり、年末を迎えられます。楽しかった!
来年の目標は、旅。あと、今年できなかった、写真集、短歌集、詩集の作成。それだけできれば、もう何もいらない。そんな来年の目標です。それが幸せに繋がってくるかは、わからない。でも、僕の一部が100年後のこの世に残っていたのなら、それは、僕にとって、本当に幸せなことだな、ってつくづく思います。100年後が無理なら、50年後。僕が死んだ後に、図書館に並べられたいくつもの本の中で、手にとってくださる人がいたら。神保町の古本屋で、見つけてくれたら。僕の写真を見て、カメラを始めてみようかなと思ってくれる人がいたら。どんなに幸せか。溢れんばかりの涙を天国で拭う僕がいるでしょう。それくらい、尊く、嬉しいことなのです。だからこそ、何かしらの"かたち"にしなければなと思っているところです。死んでから幸せになっても、いいですよね。天国があるのか、わからないけれど、そんなロマンを思うのです。
息苦しくてたまらない。年末だから、とにかく吐きだそうと思う。だいたい、生きるのって難しいじゃないですか?ちゃんと眠って、ご飯食べて、学校やら会社に行って、仕事をして、勉強して、家事をして、やることたくさんあるのに、それをこなせば幸せがやってくる、保証なんてどこにもないじゃないですか。なのに、頑張って勉強して、頑張って働いて、それを死ぬまでやっていく。苦痛だけじゃないのもわかります。達成感だったり、温かさだったり、手に入る幸福もたくさん、ある人は、ほんとたくさん、あるんじゃないのかな?と思います。でも、どうしても悲観的になってしまう僕がいて。だから、僕は幸せに向いていないんじゃないか?と世界に問いたくなることがあります。向いてないんだったら、諦めるよ。教えて?教えてくれないのが人生ゲームってわけです。でも、そんな甘っちょろいことは言ってられない世の中で。さっきも書いたけれど、僕の一部をこの世に遺すこと。それが、僕の人生の最大級に大きな目標で。今考えていることが、ここに、note に遺ること。誰が読むかもわからないこのインターネットという大海で、ゴミになってたまるかと。たとえ、サメやクジラみたいな強くて大きな存在にはなれなくても、イカとか、クラゲとかそのくらいにはなりたいな、と思うのです。ただ、ぷかぷか浮いて誰にも危害を与えない。優しくて、少しキラキラして。少しね、ほんの少し。それで良いんだ。決まった職に就かなくたって、ふらふら、クラゲみたいに浮かんでいられたら。それだけで、いいな。この先、生まれてくるかもわからない、子どもについて考えています。自分の一部を遺す。その点に限っては、自分の子どもを、家庭を持つということが、一番に思い浮かびます。でも、それだけじゃないよね。と、考えるのです。それだけが、一番じゃない。繋いでゆくバトンみたいな。そんなことも、家庭を持たなくたって、できる。自分の一部を遺す定義などは、きっと存在していなくて。それぞれの、個々の、考える命の繋ぎ方を達成できれば、それはそれで、幸せなんじゃないのかな、と思います。僕は、今、身内にハッピーなことが起こったので、只今は、浮かれているのかもしれないけれど、自分という魂を遺すことは、ちょくちょく、ゆらゆらと続けていこうと思っています。弱音というか、ちょっとナーヴァスなことを書いてみました。ね、あんまり、まとまりませんね。これから、何をして。どこまで生きるのか、全然、予測もできないけれど。書いときますね。来年の目標。
1, 大切なカメラを持ち、北海道一周の旅に出る
2 , 大切なカメラを持ち、アイスランド一周の旅に出る
3 , 写真集、詩集、短歌集、それぞれを完成させ、できるだけたくさん人に読んでもらう
4 , どんなに小さくてもいいから個展を開く
2024年、これ叶えられたら死んでいいです。死にたくはないけれど。行きたいとこも、やりたいこともあるし。でも、これ、やり遂げられたら、褒めてあげたい。来年の年末は、どうなっているんでしょうね。果たして叶えられているのか。みなさんも、見届けてくださいね。1、2のどちらかはマストで叶えます。絶対。よろしくお願いします。
今年の映画、ベスト3〜
洋画部門
1位 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
2位 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
3位 ナポレオン
邦画部門
1位 ちひろさん
2位 愛にイナズマ
3位 アナログ
アニメ部門
1位 君たちはどう生きるか
2位 BLUE GIANT
3位 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
以上、勝手にベスト3でした。
みなさんの、ベスト映画も知りたいな。
長い長いお話を、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。これが、今年最後の note 更新になると思います。僕のことフォローしてくれて、いつも読んでくれるあなた。通りすがりのあなた。スキをくれるあなた。幸せが訪れますように。読んだら幸せ降ってくる!みたいな note になったらいいのにな、と思ってます。みなさん、2023年も、最後までよく生きました。年末、仕事の人も、ゆっくりできる人も、みんなそろって、2024年、幸せになりましょう。僕は、31日まで仕事です。年始は、少しは休みたいです。俺は、頑張るぞ。よし。
それでは、また。
今年も、ありがとうございました。
来年も、宜しくお願いします。
あたたかくして、よい、年末年始を。
燈下透吏でした。
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