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2024.3 定例会開催報告(サポートブックについて)

3月の定例会は、保護者の方、支援者の方など7名の方にお越し頂き、たくさんの学びがある会になりました✨
ご参加して下さった皆様、本当にありがとうございました😊✨

① 『サポートブックについて』
*サポートブックの例
*神戸市のサポートブックについて

*サポートブックを作ることでのメリット
*サポートブックについての講習会
*皆さんのご意見
*LiveQを使って、参加されていない方からのご意見の共有
② 『フリートーク』
*中1~高3の発達障害専門の塾(あすはな先生)

*大学の相談室(神大、松蔭、甲南女子)

*近所の相談室(チラシ共有)

*思春期のこどもに対する対応
*灘区の子育て支援居場所MAPの共有

①は今回初めてLiveQというツールを使い、情報共有を行いました。

◎参加者様やスタッフが持参したサポートブックを共有し、内容等をみんな で見てシェアしました。
◎神戸市のサポートブック(ダウンロードできます)が、とてもかわいいも  のになっているということで、共有して頂きました。
◎サポートブックを作ることのメリットは、大人になったときに障害年金等を受け取る申請で、生育歴を事細かに書かないといけなく、サポートブックを見返すことで、書きやすくなるというお話がありました。
◎サポートブックを作ることは大変だけど、こどものことが良く理解できるようになる、支援者側の意見として、アセスメントを作っていきやすいなどのご意見がありました。
◎サポートブックに得意なことなどを内容に入れると、それがプラスになり、成長に繋げていくことができるきっかけになるというお話もありました。
◎発達障害のことを理解して欲しいから作るのではなく、こどものことを理解して欲しいという理由で、就学前や進級前に全員が簡単なものを作るようになれば、作らなければならない敷居も低くなるし、先生もみんなのことが理解しやすくなるのにというご意見もありました。
◎昨今の学校の先生不足問題や働きすぎ問題を考え、サポートブックは年々分厚いものになっていくので、読んでもらうのも心苦しいため、辞書代わりに持っていて頂き、1枚のサポートシートに今現在困っていることをまとめると先生も読みやすいかも?というお話もありました。

今回、LiveQでご参加されていない方からもご意見を頂き、ありがとうございました。

②に関しては、様々な情報共有がありました。
その中でも私が印象深かったことは、思春期のこどもに対して、ひどい行動などが増えるかもしれないけれど、そこは着目せず、あぁ、しんどいんだなぁ。心が揺れ動いている時期なんだなぁと思い、しんどいんだなぁということ着目してあげると、こどもの気持ちを受け止めることができるとお話されていて、なるほど。と思いました。
思い返せば、自分もそうでした(笑)

今回は、定例会後のアンケートも実施しました。

「今後の支援で必要なことを考えることができました。」
「サポートブックを作るイメージが湧きました!!」
「何を書いていいか分からなかったけれど、こんなことも書いていいんだということを知り、ハードルが下がりました。」
「サポートブックがもっと活用されたらいいのにと思い、サポートブックについての勉強会の必要性を感じました。」

など、たくさんのお声をたくさんいただいたので、また皆様のお声を反映していけるよう、HIKARI.CAFEでもできる限り取り組んでいきたいです。

今回ご参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

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HIKARI.CAFEは、どこへ相談に行ったらいいのか、誰と繋がったらいいのかわからない親御さん同士が繋がれる場所があったらいいなという想いで始まりました。

お子さんの発達が気になる方から、学校とどう話したらいいの?
こういうとき、どういう対応をしたらいいの?
気持ちを誰かに聞いてほしい。等々、
モヤモヤしている事がありましたらまずはお気軽にこちらのDMにお問い合わせくださいね🌸

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次回4月HIKARI.CAFE定例会は、​第2火曜日が​新年度始まってすぐになりますので、1週間後の第3火曜日(4月16日)に設定しています。
新しい担任の先生も決まって、1週間が経つ頃だと思いますので、ぜひ新年度の情報交換ができればと思いますので、よろしくお願い致します。
また詳細は、InstagramとnoteにUPします。

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