Happy Easter？イースターって何がハッピーなの？

昨日、家族でUSJ
ユニバーサルスタジオに
行ってきました。

もうすぐイースターということで
飾りも、雰囲気も
イースタームード満点でした。

カラフルで可愛くて
とっても楽しい雰囲気！

日本でも「イースター」が
だんだんと浸透してきて
知っている人が多くなってきたと思います。

ちなみに
今年のイースターは
4月17日(日)です🐣

HAPPY EASTER！

いろんなところでこのフレーズを
見かけるようになりましたね。

でも・・・
よ〜く考えてみたことありますか？
・
・
・
・
・
Happy？

何がハッピーなんだろう？

そもそもイースターって何の日？

イースターだからといって
何を理由にハッピーになれるんだろう？

🍳卵のデコレーションや料理

🐰イースターバニー

🥚エッグペイント

🐣エッグハント

いろんな楽しみ方があるけれど

それはあくまでもHowの部分、つまり
どうやって「祝う」のかであって

祝う理由を説明するものでは
ないですよね。

実は「元牧師」という
異色の経歴をもつ私が

イースターの意味を
わかりやすく解説していきますので

ぜひ本当の意味を知った上で
今年のイースターを楽しんでくださいね✨

▶ イースターって何？

イースターは実は
キリスト教と関係があります。

そしてクリスマスよりも
ずっと大事な日なのです。

「え？キリスト教と言えば
クリスマスじゃないの？」

あなたの心の声

クリスマスと言えば
キリストの生誕を祝う日ですね。
（誕生日ではないんですよ）

しかし、キリストが生まれたから
キリスト教が誕生したわけではありません。

ですからクリスマスは
最も大切な出来事ではないんです。

キリスト教といえば十字架！？

イエス・キリストが
十字架にかかって死んだ話は

キリスト教に詳しくなくても
知っている人が多いかと思います。

しかし、意外かもしれませんが
キリストが十字架にかかって死んだから
キリスト教が始まったのでもないんです。

キリストが十字架で死んだ時
彼の弟子たちはみな絶望して

「自分たちも殺される」と恐れて
逃げ隠れていたほどですから。

ここで話が終わっていたら
キリスト教はそもそも存在すら
していなかったはずです。

誰かが宗教として始めていたとしても
世界総人口の約３０％が信仰するほど
広まるようなことはなかったでしょう。

ここでイースターの登場です！

イースターとは
「イエス・キリストの復活祭」のことです。

キリスト教における最大の祭りで
キリスト教圏の人にとっては
クリスマスよりも重要なイベントです。

なぜならイースターがなければ
キリスト教は存在していなかったからです。

先ほどキリストの弟子の話をしましたが
師の死後、恐れ、逃げ隠れして彼らが

どうして迫害も死をも恐れずに
キリスト教を世界中に伝え始めたのか。

その真相はイースターにあったのです。

この記事はキリスト教の教えを
伝えることを目的とはしていないので
その部分は割愛しますが

ざっくりと言うと

「十字架にかけられて確かに死んだけど
蘇るほどの力をもった方の教えなんだから
自信をもって伝えていこう！」

キリストの弟子たちの信仰の始まり

そうして世界中に広まり
毎年、キリスト教の信仰者たちは
信仰の起源とも言えるイースターを
「Happy Easter」と祝うようになったのです。

イースターの話は
実は私たちにとっても
全く無関係な話ではないと思うんです。

私たちは生きている中で
不安を感じ、苦しみ、
傷つけ、傷つけられ
時には失望や絶望を経験することさえあります。

しかしイースターの本当の意味が
私たちに思い出させてくれます。

それが全ての終わりではないんだよ。
その不安を安心に。
その痛みに癒しを。
その絶望でさえ希望に
変わることができる。

イースターの意味

今、このような人生の季節を
通っていたとしても、いなかったとしても
このイースターの意味を知っているなら

私たちも「HAPPY EASTER！」と
大きな声で言えるのではないでしょうか。

イースターは私たちに
「いつも希望がある！」
と言うことを思い出させてくれるのですから！

最後までお読み頂き
ありがとうございました！

おまけ写真(笑)

最後に少し自己紹介を・・・

自己紹介
　◇ 子どもが大好きな3児のパパ
　◇ バイリンガル子育て歴9年
　◇ TOEIC 970点
　◇ Kindle作家 (9冠👑)
　◇ マルチ職種の会社員
　◇ サッカー、スノボ好き

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