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来夢来人、とは? 21.3.29

いつものように、読者の好みとか年齢層とか一切考慮しない話を書く。
間違っても、ゑう゛ぁがどうとかアンノがどうとかそういう話は書かない。


BSプレミアムでこのところチャップリン映画を定期的に放送している。
その中の一つに『ライムライト』というのがある。
映画の内容はまったく知らないが、『ライムライト』と聴いてパッと思い出すワードがある。

来夢来人

「来る夢来る人」と書いてライムライト。
「来夢来人」でググッてみたら、スナックが上位に来たが、僕的にはそうではなく

ルミ子姐さんの歌!!!

1980年に発売された30枚目の(!)シングルで、紅白にもこの曲で出場している。
作曲はあの筒美氏、作詞はあの『スィート・チェリーパイ』でおなじみの

えーと


『スシ食いねェ!』『ロンリーチャップリン』(偶然にも『チャップリン』つながり)でおなじみの岡田氏。
この曲が発売された時、僕は11歳だったが、ノリの良い曲で、テレビから流れると子供ながらに聴き入っていた。


ところで
なぜ「来夢来人」?

まずは、本家(?)映画とはまったく関係ない。
歌詞の内容は

うーん

桜の季節に、膝枕できる殿方とラブラブ旅行がしたい

でいいんだろうか……。
「夢」なので、まだそんな殿方はいない、ということになる。
つまりは、全部ルミ子(が歌う、尽くす女)の妄想なわけだが。

ルミ子自身は、デビューが演歌歌手風清純アイドルであったが、この曲が出たころは28歳で、これを境にアダルト路線へとシフトチェンジしていき、
ダンス踊ったり
家のなき子をいびったり
サッカー狂になったりとしているが、

なぜ「来夢来人」……?


結局謎のままだが、少なくとも「英語に漢字の当て字」を喫茶店・スナックに流行らせた功績は大きい。

ちなみに、同名の曲は二年前に尾崎亜美さんがアルバムに収録していて、歌詞内容が同名の喫茶店を指しているので、すでにこの手の喫茶店は存在していたものと思われる。



にしても
なぜ……。


まぁ、そういう時代だったんでしょうね。
よく覚えてないけど。




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