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金を稼ぐだけでは 22.4.12


三局の無料BS新局が登場して、二週間以上が経った。
無料なので、宣伝・通販番組がちょこちょこ挟まれるのは仕方ないが、朝から晩まで宣伝が繰り返されると、さすがにげんなりする。どこの局とは言わないが。
個人的に三局の中でもっとも好みなのは、BS松竹東急だろうか。
大手映画会社が半分出資しているだけあって、毎日のように自社の映画が放送され、かつ新作ドラマも放送される。有料放送ならそのような番組構成は珍しくないが、完全無料であるところがナイス。

さらに、現在ではなかなか放送されない昭和の名作邦画を揃えているのもうれしい。しいて言えば、録画が追い付かないのが悩み。

もちろん、これは僕がたまたまドラマ・映画好きだから高評価なのであり、たとえばアニメファンにはかなり物足りないだろう。
芸人ファンだったらよしもと、街ブラ・通販ファン?? だったらJapanextと、それぞれの不安、いやファンに向けての番組ラインナップだが、チャンネル数が増えてもただ時間を埋めるだけ、金を稼ぐだけの番組が増えるのは勘弁してほしい。

そして、いよいよ今週から、東京キー局のゴールデンタイムのネット同時配信が始まった。告知CMで鶴瓶師匠が、「(テレビが)ほんまに変わるんやったら今やと思うねん」とおっしゃっているが、一部の時間帯の番組しか流さない時点で、多少「……?」が。
でも、視聴がお茶の間(この言い方も古いとは思うが)から自由になるのは、まぁ歓迎したい。
あとは、徐々に配信対象時間を拡大していってね。




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