Eテレ「Our Family」(前編) 20.3.17


トランスジェンダーのFTM、そのパートナーの女性、妊娠のために精子提供した親友のゲイのドキュメンタリー。前編。
FTM、ゲイ、それぞれ両親にカミングアウトしており、親友のゲイの精子でFTMのパートナーが出産。
FTMとパートナーの交際を双方の両親に認められるまで、六年かかったという。

日本の法律で、三人の関係がどういう扱いになるのか不明だが、今後三人で子育てをしていくとのこと。


正直な所、「……ふーん」という印象。
この行為の善悪を判断するのは他人ではないし、かつ、かなり特殊なケースなので、現実感が持ちづらかった。
うらやましいとは特には思わない。個人的に子どもは苦手だし、育てられるほどの器でもないし。

番組では主にFTMとパートナーに焦点が当てられていたが、親友のゲイの人のお話ももっと聞きたかった。元々子供好きではあったというが、なぜ精子提供まで了承したのか。

ちなみに、ゲイの人の両親は、出産後、それまでどこかタブー視していた「子供(孫)」の話を堂々とできるようになってか、大変に喜んだとのこと。好きあって結婚した女性との子供では無いのに。

ここのくだりでちょっと胸がチクンと痛んだ。


明日(3.18)後編放送。


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