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うがいは是か非か 20.8.6

最初に――
これは、いつも通りのテキトーな与太話であることを断っておく。




ポビドンヨードうがい騒動の件。
医療関係者からは総スカン、もしくは、疑問の声が多く寄せられている。

その内容は

・大人数による検証結果も出てない段階での発表は拙速である
・薬局からポビドンヨードが消え、パニックになっている
・唾液のウイルスを減らしたとしても、体内に取り込まれたウイルスには影響しない
・検査前のポビドンヨードうがいは、検査結果に影響を与えるので控えるべき
・妊婦などポビドンヨードうがいを控えるべき人も多い。また濫用はかえって体に悪影響

こんな感じか。



うがいと言えば

インフルエンザ予防の手段として推奨されていた「うがい」が、数年前から外れた。



記事によると、

>インフルエンザウイルスを吸入し、のどの粘膜や気管支の細胞に付着した場合、細胞の中へ侵入するのに要する時間は数分~20分といわれているからです。

>流行期でウイルスが空気中に多数あるときは、数分~20分ごとにうがいをしないとウイルスの侵入を防げないことになります。

つまり、うがいが無効果なのではなく、数分ごとにうがいをするのが非現実的だから、とも受け取れる。

「何で」うがいをするかは、書いていない。
一般的には水だろうか。

かつ、「単純なうがいではウイルスはなかなか取れない」という話もある。

「単純ではないうがい」が何なのか知りたいところだが。


要するに、水にせよ、ポビドンヨードにせよ、うがいはインフルエンザの予防には、何の意味もない、少なくとも、「インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません」ということらしい。


ここで視点を変えて、口の中を清潔に保つことが不適切か、と医者に訊いたら、ほとんどがノーと答えるだろう。
その方法としては、歯磨き・うがいが該当する。

僕は、歯磨きもそうだが、水道水でのうがいも頻繁に行っている。
ポビドンヨードの場合は、やりすぎると体に良くないそうだが、水なら問題はない

と思う。

……だよね?(急に不安)


数分ごとにうがいをするのは確かに非現実的だが、たとえば、一時間に一回ならどうだろう(水で)。けっしてできない回数ではないと思う。
まったくうがいをしないと、ウイルス・細菌を流す機会もゼロであり、できる範囲で頻繁に(水で)うがいをするのは無意味なことなのだろうか。

仮に、うがいがまったくインフルエンザに効き目がなかったとする。
しかし、感染症はインフルエンザだけではない。風邪だってそうだ。
それに関しては、ある程度効き目のあるのでは? という報告がされている。
http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/051028.htm



そして、もう一つ引っかかっているのが、WHOもツイートした

「うがい薬の使用で新型コロナウイルスの感染を予防できるという科学的根拠はありません」

つまりは、「うがい(薬)が効くか効かないか、まだ(誰も)わからない」段階であること。


今回の新型コロナは、唾液による飛沫感染が大きな経路として挙げられている。
なので、ポビドンヨードうがいでそれがもし一時的にでも減るとして、感染者が他者にうつさない方法としてなら、無くもない――と考えるのは短絡的だろうか。

ポビドンヨードうがいに不安のある、もしくは懐疑的な方は、水道水うがいをやってみてもいいのかもしれない。インフルとは関係なく、口腔衛生のために。
誰もができる、お金のかからない方法なので。


ところで僕は、季節の変わり目、6月と12月に風邪を引きやすく、去年の12月は乗り切れたものの、今年の6月は、やや体調不良の時期もあった。(ただ、寝込むなどの悪化はしなかった)


去年、健康診断の数日後に、インフルっぽい症状になったが(今考えればそうだったと思う)、当時はマスク・うがい・手洗いの習慣はなく、そのためかあっさりと掛かってしまった。

この事例も教訓にして、今後、コロナが終息しても、うがい・手洗いの習慣は続けていくつもり。

もし、それによって感染を予防できたら、あらためてここで「検証結果」を報告したい。

その時まで覚えていれば、の話だが。



ただ

夏にマスクは……どうしようかな……。暑いし。

【CM】
何もかも
この香りからなんだわ

あっ
あの時の……
深町君

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