見出し画像

日光鬼怒川旅行。

8月30、31日と日光鬼怒川まで行ってきました。

。。。。と言っても、帯状疱疹と神経痛が一番キツい時。
本来なら家で安静にしたいんですが、主人からのどうしても行って欲しい、との圧がすごく😅、負担をかけない形で随行しました。


行きは車の後部座席を倒して寝台状態。


日光東照宮。

法物展をみました。

中は撮影禁止なので紹介は出来ませんが、
家康が関ヶ原で戦った鎧や、漢医学にも通じていたゆえの愛用の薬のすり棒、質素な硯、合戦中に使用された天井に傷を受けた籠など。。。
結構リアルに残っていた家康の所有品が展示されており、見応えはありました。

また、普段からさしていた加藤清正から献上された名刀、助真(すけざね)や、
国宝の儀式用に着用していた国宗(くにむね)など、家康ゆかりの名刀の展示もされていました。
刀好きの人はときめくのではないでしょうか。

また、寛永期〜昭和期まで渡御祭で使用された神輿も展示されおり、
葵の紋章の家康公の神輿、三つ巴の紋章の秀吉公の神輿、茗荷紋の頼朝公の神輿と。。。これも間近でみれて壮麗でした。


娘は時代モンには全く興味を示さず、つまらなそうでしたが、武将好きで中でも家康が一番好きな主人はじっくり堪能していました。


「この言葉、今の響喜さんにピッタリだよ‼️」と主人が教えてくれたもの↓

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。

家康の遺訓。


。。。。どういう意味。。。❓
神経痛に堪えろってことか。。。。❓😇😇



あと、陽明門って、昔は今と趣が異なっていたんですね‼️
「日本っぽくない大陸様式の造りだなあ。。。」と不思議に思っていたんですが、屋根が今の瓦作りではなく、茅葺だったというのをはじめて知りました。


主人と娘は境内のもっと奥まで散策。
風情ある風鈴祭りをしていたようです。

私はその間、法物展の休憩スペースで休んでおりました。

昨日飲んだ百毒下しが効いて、トイレ→休憩スペース→法物展示のループを繰り返していました。。。冷や汗。


宿泊どころは「あさやホテル」


ロビーが広くて綺麗‼️

お部屋も広々としていて居心地が良かったです。

最上階の露天風呂が有名です。


ベランダの下は鬼怒川が流れています。
火サスを彷彿。。。

大浴場は行けないので、ちんまい室内の風呂を使うか。。。と思っていたら。。。。


ぬお!

なんと室内にも温泉が‼️

掛け流しでいつでも入れる‼️
窓の外は。。。


もうき山と呼ばれる山が目の前に‼️ ちょっと見えにくいですが、東武鬼怒川線が山沿いに通っていて、電車が通る風情も楽しめます。
外国式❓のこのシャワー。。。。怖くて使えない女です😂
内湯の効能。適応症ほとんどが我が身に当てはまりました。


この内湯が快適であまりに嬉しすぎて、チェックアウトまでに5回入りました😂


館内を歩いていると、図書室や休憩スペースも充実していました。

うさぎさんのお雛様って愛らしいですね。
トイレにかけてあった刺繍。
娘は大浴場を堪能しておりました。


あさやホテルは、夕食のビュッフェも充実していると評判だそうです。


娘はモリモリデザートを食べまくっておった。
私はなるだけヘルシーな食事を。。。と一膳目は和食メインで。湯葉が美味しかった‼️
ビュッフェの種類は豊富ですが、味は普通だったかも。



タカが外れた三膳目。なんと、ハーゲンダッツ食べ放題なんです‼️
昨年から随分痩せてしまいました。ええ、元々太めだったので標準体重になっただけですが。。。今は栄養つけて回復せにゃあ。。。
食べすぎた~と言ってぐだあ、となる二人。

館内のあちこちにソファと休憩スペースがあり、優雅です。

居心地が良く、夜も安眠出来ました。


内湯をしながら見上げた明け方の空。山の風景は久しぶり。


朝食も充実していました。夕食より朝食の方が美味しかったです。
あと、ここにはありませんが、焼いてくれるフレンチトーストもかなり美味しかったです。
お茶漬けエリア。ワンランク上のご飯が作れない自分には、眩しすぎるキャプション。。。


10時にチェックアウト。いいお宿でした☺️


娘ご希望のトリックアート美術館に行きました。


だまし絵やエッシャーが好きな方や、小さいお子様連れのご家族は楽しめれると思います。
あと、家族写真撮るのが好きな方も面白い撮影ができるかと思います。

ここも子供の相手は主人に任せて、私は休み休み。。。という情けない具合でした。

迷宮館のトリックアートにて。


美術館では、システィーナ礼拝堂のトリックアートがあります。全部絵で描いているそうです。
全て描くのは骨が折れそう。。。中央右のヨボヨボになっている灰色の男の絵は、実際に画業でストレスフルだったミケランジェロ自身とも言われています。。。


痛え。。。どの神様でもいいから治癒してくれ。。。と天井画をみる。。。


無料で奇抜なコスチュームを貸し出してくれます。空手チョップをする娘。


覗き穴からみた絵。
文字絵。


ダヴィンチと鼠。


本物が一番と感じてしまう私個人の感想は。。。
うう〜ん。。。という印象を受けましたが、😅子供が最初に絵を親しむにはいい場所かとも思います。
現物なんてなかなか観れませんしね。。。

このトリックアートの館内の人は皆心遣いがあたたかく、優しいスタッフさんばかりでした。

座れる場所もあるので、適度に休憩できます。


これで旅程はおしまい。


8月最後の、夏の終わりでした。

寝台状態の車窓から。家の近くになり、ホッとしつつ。。。


つげ義春の漫画に出てくるオンドル小屋のように湯治に行きてえ。。。。と
感じた次第です。

この記事が参加している募集

至福の温泉

夏の思い出