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トピックス(小説・作品)

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素敵なクリエイターさんたちのノート(小説・作品)をまとめています。
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記事一覧

秋のフランス

気が付けば、もう9月も終わろうとしている。最後にnoteを更新したのが去年の大晦日。もうあれから9か月も過ぎたことに驚きを隠せない。 9月の後半になり、フランスはめっきり冷え込んできた。ついこないだまでノースリーブで街を闊歩していたのに、今はもうジャケットを羽織らないといけない。わたしは気を失っていたのか!?と思うくらい、季節の変化が早い。 いつも行く近所の花屋さんの花たちが秋使用に変わって、ススキやリンドウ、シクラメンの花が目立つ。これまたいつも行く八百屋でももうアンズ

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小説(SS) 「やってはいけない二重人格ごっこ」@毎週ショートショートnote #2,000字のホラー

//お題 二重人格ごっこ  しばらく音沙汰なかった娘夫妻が、お盆をだいぶ過ぎた頃になって急に里帰りしてきたかと思えば、孫をひとり私に預けて、車でどこかへ出かけてしまった。  日も暮れたというのに、なんの用事があるのか、な〜んて思ったが、かわいい孫とふたりきりの時間というのは、それはそれで悪い気がしなかった。 「おばあちゃん、二重人格ごっこしよ!」  さっきまで畳の上で腹ばいになってお絵描きをしていた孫の悠太が、紙と色鉛筆を置いて立ち上がった。  きらきら目を輝かせなが

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ディオール美術館に行ってきた

noteにほぼ毎週投稿している事は私の数少ない自慢のうちの一つであるし、まるでルーティンのようなものかと最近思い始めている程当たり前の様になってきた。 主題に関しては全く自分勝手で、書きたいものを書くだけ。 私の場合は興味のあるもの、特にお近づきになりたいものをより深く知る事に通じるものが意味を持つのである。 今回クリスチャン・ディオールの美術館に行ったのは以前にnoteでイヴ・サン・ローランについて書いたからであるが、あれは私の意思と言うよりあれだけの内容の企画が目の前に

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ここらで一杯

わたしの記事を読んでくださっているかたは、お気づきかと思うけれど、理論、理屈、論じるということがすこぶる苦手なのである。 はっきり言えよという声が聞こえてきそうな気もするし、自分で読んでいて「なにが言いたいんや、あたし」と思うこともしばしばである。 実はライティングも苦手である。これに気が付いたとき、終わったなと思った。 わたしは何を書いていくんだよと真っ暗になる。 表現することは好きだけれど、構成やストーリーテリングは苦手。 永久に描写だけしていくわけにもいかないし、どーす

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雷乃収声・かみなりすなわちこえをおさむ「9月23日~9月28日頃」

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ステラの咲いた日

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オンラインショップがオープンしました

こんばんは。 今日は少しだけビッグなお知らせ。 タイトルにもある通り、 ついにオンラインショップをオープンしました! 自分のお店を開くことは、私の夢の一つでしたので、叶えることができて幸せです!! とはいえ、現時点では先週出展したイラスト分とカムトゥフィンランド社から出ているグッズしかご用意がございません。 今後作品を追加していく予定です。 COME TO FINLANDの2023年のカレンダー 表紙は私のイラストです。 サイトは日本語と英語に対応しています。 海外発

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女王陛下がテーマの素敵すぎるB&Bがイギリスにある

エリザベス女王のプラチナジュビリーのときに公開しようとして熟成させていた記事の下書きがあります。「女王陛下がテーマのB&Bがイギリスにある」という記事です。 タイトル通り、「エリザベス女王」がインテリアのテーマになった、イギリスの素敵な宿泊施設B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)についての旅のエッセイを書いていました。 ところがなんと女王がお亡くなりになってしまって、公開するタイミングを逃してしまって…。 でも、美しくしめやかに執り行われた国葬の様子や、静かに悲し

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表参道、北欧さんぽ

夏の終わりの東京で、小さな旅。表参道で北欧気分を味わってきました。 北欧の空気を感じて 久しぶりの東京で、どこへ行こうと考えた時に、気になっていたお店2軒を思い出した。調べてみると、どちらも表参道にある。  学生時代の友人が付き合ってくれることになり、Aちゃん、Oちゃんと駅の近くで待ち合わせ。事前に場所を調べてきてくれたAちゃんが、店まで連れて行ってくれる。思えば学生時代に一緒に行った東北旅行でも、初めて訪れる街なのに地図を見ながら連れて行ってくれた。そして、なぜか旅行者

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いろいろなHSP本から、セルフアレンジ① part.5

みなさん、こんばんは。禧螺です。 今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。 最近はいろいろなHSPの発信を見かけることができて楽しいです。 たくさんの感覚や考え方に触れるのは、程よい刺激になっています。 久しぶりに第一冊目に帰ります 「いろいろなHSP本から、セルフアレンジ」 の日です。 どんなことだって、人間が絡んでいるならば、多分HSPにも繋がるはず。 そんなことを思いながら、今日も研究を続けています。 それでは、参ります。 読み進めていく

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有料
300

こういう時は書こう!(最近のもやもやした気持ちについて)

こういう時は書こう! こういう時こそ書こう! そう思って書いた文章は跡形もなく消えてしまった。 1日かけて書いたのにな…。 なんてちょっと悔しい思いもしたけど、もう一度書いていく。 連休の関係もあり、異動して3日間働きました。 その感想というか感じたこと、わたしのこころのもやもやについて書いていこうと思います。 初日から指導してくれるはずのリーダーはお休みという謎なことからスタート。 その日最初に言われたのは『人いないから教えられないと思うけど』という言葉。

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神様、来世は私を彼にしてください

私はずっと彼になりたい。 友人であり、尊敬する人である“彼”に。 そんな私の羨望はつゆ知らず、隣に座る彼は左耳に髪をかけた。 肩下まである深みのある茶髪。 癖毛の私が見るたびに嫉妬するストレートヘア。 私がそんな真っ直ぐサラサラツヤツヤな髪と一緒に過ごせるのは、せいぜい美容室から帰宅して20時間以内といったところだろうか。悔しすぎる。 真っ黒で澄んだ目。奥二重だけれど涙袋のせいか、 ぱっちりと見えて愛嬌がある。ありふれた表現だが鼻筋は滑り台のようでこれもまた羨ましい。 一

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雨の日は相合傘で [短編小説]

 ずっと闇の中を走っていた電車が一気に地上へ出た。いつもならオレンジ色に染まった夕暮れの街が出迎えてくれるのだが、あいにく今日は雨模様だ。すっかり街も闇の中に沈んでいる。  地下鉄丸ノ内線は地上区間が多い。特に泰子の最寄り駅である四ツ谷駅は、電車が地上に出てくるところをホームから見ることも出来る。朝は電車に乗って闇の中へ、夕方は闇の中から光のある世界へ。そんなくり返しが、なかなか馴染めていない会社勤めとどこか重なって、いつも心のどこかで苦笑してしまう。  泰子が秋田の田舎街か

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失われた風景 ~12年の感謝を込めて

今住んでいる家は12年前に建てた。 山を切り拓いて住宅地として売り出していた一区画で、まだ更地だったその場所を目にした瞬間、夫と私は「終の棲家はここだ」と即決した。運命の出会いだと思った。 最寄り駅から徒歩12分。山の上にあるので家まではかなり急な坂道を上らなければならない。逆に家から駅まで自転車に乗ったとしたら、一度もペダルをこがずに着くのではないかと思う。(やったことはない。そもそも自転車というものを持っていない……) 徒歩12分の道のりに信号は1つもなく、昔からある街

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