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新しい作品作りへ向けて

なんだかいろいろなことが嫌になってきているのと、自分が不自由になってきているのと、真面目にハイブランドのファッションを覗いたり少し買ったりしてみて、「私の世界の限界」の感触を感じ始めている。

この限界感は、ある意味でその先を示しているから、抜け出せば世界は広がるのだけれど。

あれこれ学ぶ中で、とりあえず金がなくなってきているので、そろそろなにかしなくてはいけないのだ。


以下は、ただのメモである。

スカジャンの刺繍。
スーベニアジャケット、アジア圏のおみやげデザイン。大抵、漢字で何か書いてあり、英語か何かで地名や固有名詞が入っている。

文字の入った、「言葉が通じない」感じがたぶんとても好きなのだと思う。

漢詩、和歌、あるいはことわざ。

簡単な図柄で詩を描く。
つたない翻訳。
ほんの少しのニュアンスの表現の違いで国際問題。

子供の頃の世界は外国のことで、つまりアメリカのことだったけれど。今は「世界」は自分のいる場所も含んでいる。それによりより自我が曖昧になって不安になる。
その先へ、いくための。

どうやればいいのかわからないけれど、それを。

正しい文脈と、私の文脈。
誰かの喜びと私の無関心。
一生一緒に居てくれや、しずのおだまき繰り返し。

古い時代劇に英語の字幕をつけてある違法なやつを見るのが好き。

私には見えない世界をあなたは生きている。

つよく生きていきたい。