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おすすめの本や作品

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#読書感想文

サティさんはかわりもの

サティさんはかわりもの

ヘイヨーさんが、近所の図書館で「なんか、おもしろい本ないかな~?」と物色してた時のコトです。

1冊の絵本が目に止まりました。

それが、こちら。「サティさんはかわりもの」

この本、目についた時に購入しておけばよかったんですけど、気づいたら値上がりしちゃったんですよね~

以前は新品でもっと安かったんですけど、今や中古しかなくて、しかも4000円以上します!

ま、しょうがないです。

で、どう

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「バトル・ロワイアル」(高見広春)

はい、ヘイヨーさんのオススメ作品。今回は超有名作です。
その名も「バトル・ロワイアル」

これ、映画化もされたので、見たことのある人も多いかと思いますけど。今回オススメするのは、原作の小説版の方です。

内容に関しては、Wikipediaでも読んでもらった方が早いと思うんですけど…

簡単に説明すると「ある日突然、無造作に選ばれた学校の生徒が殺し合いをさせられて、最後の1人だけが生き残れる」っても

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まんが道大解剖

まんが道大解剖

今回ご紹介するのは、この本!
「まんが道大解剖」です。

「大解剖」っていうくらいなので、解剖されていない「まんが道」もあるのかって?
もちろん、あります!藤子不二雄先生の、あの「まんが道」です!
作者は、藤子不二雄Ⓐ先生なんですけど、藤子・F・不二雄先生や、他の一流のマンガ家の方々が大勢登場します!

マンガ好きの人なら、誰もが1度は読んだことがあるのではないかと。かつて、NHKでドラマ化なんか

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「どつぼ超然」(町田康)

「どつぼ超然」(町田康)

今回ご紹介するのは、この本。「どつぼ超然」です。

作者は、町田康さん。
町田康さん、いろいろとおもしろい作品があるんですけど。その中でも、特にヘイヨーさんがオススメするのが、この「どつぼ超然」です。

ストーリー自体は、あってなきがごとし。ただ、熱海(をモデルにした架空の街)を散歩する。それだけ。

ところが、これがムチャクチャにおもしろいんですよ!

前回、山田悠介さんの回でお話しした、「日本

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「書くことについて」(スティーヴン・キング)

「書くことについて」(スティーヴン・キング)

万人に共通の「小説執筆の手引き」などというものは、この世に存在しないかも知れません。

けれども、その中でも「これは、大勢の人に有効だろうな」という本はあります。それが、この本。
「書くことについて」(スティーヴン・キング著)

これ、どういう本かというとですね…
スティーヴン・キングが本気で「小説の書き方」を教えてくれる本です。

キングをご存じない方のために、軽く説明を入れておくと。ホラーを中

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「まだ見ぬ書き手へ」(丸山健二)

「まだ見ぬ書き手へ」(丸山健二)

今回紹介するのは「小説の執筆法」の本です。

「小説の書き方」について書かれた本というのは、世の中に山のようにあふれ返っていますが…

その中でも、ほんとに読む価値があるのは、ほんのわずかに過ぎません。これは、その内の1冊。ヘイヨーさんの本棚に並んでる本の中でも「極上」に位置します(同じ本、4冊も持ってるくらいですからね)

ただし、いろいろと注意点があるので、今回はその説明をしていきたいと思いま

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「夜市」(恒川光太郎)

「夜市」(恒川光太郎)

noteで小説を書くのはやめちゃったので、noteの使い道がなくなっちゃったんですけど…

まあ、単発モノでいろいろ書いていこうと思います。

その一環で、ヘイヨーさんが普段読んでる本なんかも紹介していこうかと。

第一弾は「夜市」

現代作家にもいろいろとおもしろい作品を発表してる人がいるんですけど。常川光太郎さんは、特にオススメです!

なぜかというと、まずは「読みやすい!」

そんなに読書能

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