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トラのエッセイ

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トラが書きたいことをまとめています。 基本的にはハッシュタグが 「エッセイ」になっているものを収納します。
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2017年6月の記事一覧

友達との距離感ってなんですか?

友達との距離感ってなんですか?

「壁がある関係か、本当の友情か。5つの違い」

http://news.livedoor.com/article/detail/13246252/

こちらの記事を読んで、友達との距離感に関して思い出したことがある。
友達と一緒にいて楽しいのは重要なこと。
きっとそれがないと、友達としての役割をお互いが果たせていないし、そんな関係は必ずいつか終わりがくることが容易に想像できるはずだから。

わたし

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瞬間と時間と濃度

瞬間と時間と濃度

毎日を適当に生きていると、その瞬間を忘れてしまう。

昨日もその瞬間を生きていたはずなのに、食べた晩飯のメニューすら思い出せない。

だが、ひとは不思議な生き物で、何年も前に熱中したアイドルのことや、一所懸命に練習をした部活のことは昨日のように覚えている。

同じ時間軸が動いているはずなのに、記憶される濃度が違う。

薄めることもできないほどの一瞬。そんな時間を多く持つことができたら

きっと人生

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人生はひとつの物語

人生はひとつの物語

昨日、野際陽子さんの訃報を聞いた。

これまで多くの作品でお見掛けしていた女優さんで、個人的にも好きな方だったので、とても驚いたし残念に思う。

野際さんはNHKのアナウンサーから女優に転身し、その後はみんなが知っての通り、最後まで第一線で活躍をなさっていた。

昨日の訃報を聞いたとき、ふと私は「野際さんは、ご自分の人生に満足されていたのかな」と思った。

お会いしたこともないので、あくまで想像の

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質問をする意味

質問をする意味

ある程度の年齢になると、誰かに質問することが少なくなる。

仕事、恋愛、趣味‥いろいろなことで、「初めて」の経験が少なくなるからだと思う。

わたしは最近から野球を見るようになった。

きっかけは特にない。ただ、選手達が一生懸命プレイしている姿に感動したからだ。

だが、いざ試合を見ても大まかなルールしかわからない。

「ストライク3つでアウト1つ。アウト3つでチェンジ」

本当にこのレベルで見始

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就活における様々な「基本」を勝手にぶった切る

就活における様々な「基本」を勝手にぶった切る

いまの時期、新卒者向けの就活が活発化しているところだろう。

まして、最近は大手企業も景気の良さから、多くの人材をほしがっているらしく、就活もやりやすいと聞いた。

トラの時代は、就職氷河期と言われ、とても苦労したので、いまの新卒が羨ましい…むしろ恨めしい…

まあ、そこは置いといて、個人的に感じている就活の「基本」といわれる様々な事柄を勝手にぶった切っていきます。

無駄な手書き履歴書言葉のまま

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巨人の連敗に考えるチームの役割

巨人の連敗に考えるチームの役割

昨日のことだが、歴史的なことが起こった。

読売ジャイアンツ(巨人)が球団始まって以来初めての13連敗を記録したのだ。

巨人といえば、言わずと知れた強豪チームで、所属する選手も名の知れた人が多い。

昨日(6月8日)の試合では、西部ライオンズ 13-2 巨人 という大差をつけられての惨敗。

わたしは野球に詳しくないので、戦略的なことはわからない。

だが、昨日の試合で巨人ベンチを見ていて、とて

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書かない

毎日noteを更新することを心がけている。

だが、今日はネタがないのでこの『書かない』ということについて書いていく(これを世間では矛盾というww)

いまの社会ではネットを見れば多くのことがわかる。

芸能、スポーツ、政治経済 … 様々な情報を受け取ることができる。

その中から、自分のフィルターを通して感じたことや気づいたことを書くようにしている。

だが、心が打たれることが毎日あるわけではな

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少しだけ遠回りしてみる

少しだけ遠回りしてみる

「自分のために時間を使う」

それができないのが現代人の悪いところだと思う。

私もそうだが、常に時間に追われていることが多い。

とくに、都会に住んでいる人を見るとたまに思うことがある

”自分の時間を生きているのではなく、時間を切り渡されているようだ” と。

 

常に時間が押し寄せてくる。

仕事、プライベート…どんな時でも時間は味方してくれない。

どんどん先に行ってしまい、「どうした?

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「もう一度だけでいいから会いたい人」

「もう一度だけでいいから会いたい人」

誰にでも「もう一度だけでいいから会いたい人」がいると思う。

それは亡くなった家族かもしれないし、死んでしまったペットかもしれない。

疎遠になった友達かもしれないし、人によっては何かモノかもしれない。

そんなかけがえない存在。

みなさんも自分の中のその人(その存在)を思い浮かべながら読んでほしい。

私には、高校時代にとても仲のいい友人がいた。

彼はとても優しく、いつも笑顔で、周りを照らす

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