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140字小説【彼女の秘密】

僕たち釣りに行ってきましたよ!ハルちゃん満面の笑みで帰ってきたよ、えマジでえ?千弦が二人連れてアジ釣ってきたって。設楽上手いなあびっくりしたよ、クーラーボックスにみっちりの小アジ。そこでひらめいちゃった、これ今揚げてもい?ビックリ顔の千弦がこれまた満面の笑みでOK、だってさ(続)

140字小説【あなた……ぶち殺すわよ】

140字小説【決して寝るな】

じゃ三人まとめて入ってきます、設楽おま何を。そうかウチの風呂けっこう広いから三人いけるぞ!爽やかに笑いながら部屋着を配ってくる千弦。ねえ佐久間も起きたあ?そしたらさ、最近屋上で泊まるのが流行ってて昨夜も二人屋上のテントで寝てたんだってさ、よかったあ俺らのアレ気づかれなくて。(続)

140字小説「逃げろー!」「コラー!」

140字小説【愛の電池】

駅前の駐輪場の1番右の奥から3番目に、古びたスタンドが撤去される事なく残っている それに気付かず自転車を置き出庫すると、近い内に必ず走行中にチェーンが切れてしまうのだという ショップの店員は口を揃えて 「錆が原因」 と、そう言うらしい

お呼びですか?あのさ本当にびっくりすると声出ないよね逆に息飲むキャー!今の今まで俺らの他誰もいなかったはずの空間に俺のハルちゃんが!僕も気配消すの上手くなったんです、って黒づくめで何してんのお!お疲れ様です雲母さん、早速録画を確認しあう二人。置き去りにされてる俺のモノノフ!(続)

「紫陽花はひと雨ごとに色づく。だからあなたも、涙で洗われるたびに綺麗になれるよ」と慰めてくれた人がいた。 思いきり泣いた私は「向日葵のようだね」と言われるくらい、明るく笑えるようになった。 今年も梅雨が明けたら夏が来る。あの人に、暑中お見舞いの葉書を出そう。私は元気です、と。

14時間前