・考えれば考えるほど苦しみの渦にはまって抜け出せなくなっている時 →「楽しくないけどそれでも生きてます」って感じの人の生活と心の動きを映した小説を読む ・単純に孤独で寂しさが募る時 →心があったかくなる小説を読む
旅先で不安の渦にはまって抜け出せなくなっていた時に、Spotifyで「死にたい時に聴く曲」みたいなプレイリストを見つけた。その中のボカロ曲で「世界中の人から嫌われれば自分が死んだ時に誰も悲しませずに済むから、それが一番幸せな死に方」みたいな歌詞の曲があっておおっ、てなった。
手入れをしなければ刀は錆びるし怠ければ筋肉は落ちる。同じように言語能力も使わなければ錆びてぽんこつになるし、語彙もどこかに落として失くしてしまう。ひきこもって、うつうつして文をまともに書かなくなった数年間で身に沁みて実感した。