岡山大学らは、フェムト秒X線自由電子レーザーを用い、光化学系IIの“ゆがんだイス”型の触媒が水分子を取り込み、酸素分子生成の準備が完了するまでの一連の動きを捉えることに成功、人工光合成の技術開発に重要な知見を与えると期待される。 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1185.html
岡山大学らは「CRISPR/Cas9 技術」を用い、悪性黒色腫の脳転移に対して腫瘍融解ウイルスと免疫治療薬を同時に運搬できる新規間葉系幹細胞治療法を開発、遠隔転移を有する進行がんへのウイルス免疫治療が可能となり、新薬開発につながる。 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20230628-6.pdf
名古屋大学らは、植物成長促進ホルモンの1つサイトカイニンの新たな活性化経路を発見した。CPN1遺伝子の利用により、人為的にサイトカイニン作用を調節することが可能になることから、イネをはじめとした作物の収量向上への応用が期待される。 https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/08/post-555.html